コスタリカでは、日本のようなしゃれた喫茶店はあまり見かけなかった。それにコーヒー1杯が300円も500円もすることはありえない。ドル換算してみてもわかるが、1ドル100円で計算しても、コーヒー1杯が3ドルや5ドルでは、だれも飲みに行けない。日本に帰ってきた直後は自販機のコーヒー120円がべらぼうな値段に見えた。
庶民的な cafetería ではせいぜい1杯10円か20円といったところだろう。それに量が多い。日本は濃いけれども少ない。しかし、コーヒーそのものは品質がよい。コスタリカはコーヒー輸出国だが、最高級品は輸出用に回している。国内で消費するものはどうしても品質が劣る。
コスタリカの場合は、あまり感じなかったが、ペルーやメキシコでは、コーヒーに砂糖をたっぷり入れて飲む人が多かった。コーヒーに砂糖を入れるというより、砂糖にコーヒーを入れるといったほうがいいくらい、気持ち悪いくらいに砂糖を入れるのである。
ペルーでの使用人は砂糖をこっそりなめていたようで、砂糖の減り方が異常であった。「あまい」は「うまい」に通じるようで、あまりおいしいものが食べられない貧しい人たちは砂糖がご馳走になるのだろう。
それにしても、砂糖をコーヒーにたっぷり入れて飲むのは、何も貧乏人に限ったことではなく、ペルーの知り合いの弁護士も金持ちのはずなのだが、やっぱり砂糖にコーヒーを入れる口であった。
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はじめてのスペイン語 (講談社現代新書)
コスタリカの歴史 (世界の教科書シリーズ)
人名の世界地図 (文春新書)
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コスタリカの場合は、あまり感じなかったが、ペルーやメキシコでは、コーヒーに砂糖をたっぷり入れて飲む人が多かった。コーヒーに砂糖を入れるというより、砂糖にコーヒーを入れるといったほうがいいくらい、気持ち悪いくらいに砂糖を入れるのである。
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