動詞“chupar”から派生した語に、“chupeta”(おしゃぶり)、“chupón”(哺乳瓶)というのがあり、子育てママには必須の語彙である。
“chupar”と似たような意味の言葉に“mamar”というのがある。これは「乳を吸う」のが本来の意味で、“mama”(乳房)に由来する。英語には“mammal”(哺乳動物)という語があるが、これも“mama”の関連語彙である。
“mama”を持っているのは母親だが、こちらは“mamá”となり、アクセントが変わる。以前にも触れたが、父親は“papá”で“papa”ではない。“papa”は「じゃがいも」である。“Papa” と最初を大文字にすると、“Pope”(ローマ法王)の意味になる。
幼児語としては、英語に“daddy”や“mammy”があるように、スペイン語には“papi”、“mami”という形がある。英語の“father”や“mother”に相当するのは“padre”と“madre”である。
さて、日本人の名前は外国人には覚えにくいようだが、筆者の友人の「山口」さんはコスタリカでは“mama mucho”(たくさん吸う)と関連付けて覚えられていた。
“mamar”の直説法点過去1人称単数形は“mamé”(私は吸った)だが、発音は日本語の「豆」と同じになるので、すぐに覚える。ただ、“mamar”には、ちょっとエッチな意味もあるそうだ。
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