1980年ごろは携帯もパソコンもなかったので、通信手段は電話と郵便だけだった。ファクスやテレックスというものもあったが、これはビジネス用で、一般庶民のものではない。電報もあるが、緊急事態は発生しなかったので、こちらも利用する機会はなかった。
電話は家庭用のも公衆電話も普及していて、そう不便は感じなかった。ただ、故障している公衆電話はよく目にした。公衆電話の最低料金は50センティモ(当時のレートで約10円)だった。日本の公衆電話は1円玉や5円玉は使えないが、コスタリカでも同様に5センティモ、10センティモ、25センティモ硬貨は使えなかった。使えるのは50センティモ、1コロン、2コロン硬貨だったが、日本と同様、おつりは出てこない。テレホンカードというものはなかった(日本にもないころである)。
ちなみに、1コロンは100センティモだが、1センティモ硬貨はもはや使われていなかった。最低額面の硬貨は5センティモだったのである。今ではインフレが進んでいるので、25センティモ硬貨が最低額面の硬貨だそうである(2012年)。
公衆電話(teléfono público)ボックスは当時、日本では下半身が見えないものが主流だったと思うが、コスタリカでは全身が見えるタイプのものだった。
なお、公衆電話の通話料金は日本同様、時間が長くなれば高くなるシステムであった。
【私の友人の永井鉄郎氏がこのたび以下の著作を出版されました。中国語に興味のある方はどうぞ】。
はじめて学ぶ中国語文法
ポチッとクリックすると、何かが起きる(かも)。
↓↓↓
スペイン語 ブログランキングへ
スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
はじめてのスペイン語 (講談社現代新書)
コスタリカの歴史 (世界の教科書シリーズ)
人名の世界地図 (文春新書)
電話は家庭用のも公衆電話も普及していて、そう不便は感じなかった。ただ、故障している公衆電話はよく目にした。公衆電話の最低料金は50センティモ(当時のレートで約10円)だった。日本の公衆電話は1円玉や5円玉は使えないが、コスタリカでも同様に5センティモ、10センティモ、25センティモ硬貨は使えなかった。使えるのは50センティモ、1コロン、2コロン硬貨だったが、日本と同様、おつりは出てこない。テレホンカードというものはなかった(日本にもないころである)。
ちなみに、1コロンは100センティモだが、1センティモ硬貨はもはや使われていなかった。最低額面の硬貨は5センティモだったのである。今ではインフレが進んでいるので、25センティモ硬貨が最低額面の硬貨だそうである(2012年)。
公衆電話(teléfono público)ボックスは当時、日本では下半身が見えないものが主流だったと思うが、コスタリカでは全身が見えるタイプのものだった。
なお、公衆電話の通話料金は日本同様、時間が長くなれば高くなるシステムであった。
【私の友人の永井鉄郎氏がこのたび以下の著作を出版されました。中国語に興味のある方はどうぞ】。
はじめて学ぶ中国語文法
ポチッとクリックすると、何かが起きる(かも)。
↓↓↓
スペイン語 ブログランキングへ
スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
はじめてのスペイン語 (講談社現代新書)
コスタリカの歴史 (世界の教科書シリーズ)
人名の世界地図 (文春新書)