オバサンは熱しやすく涙もろい

とてつもなくミーハー。夢見るのはお気楽生活

いつかスカーレット・ヨハンソンになる日

2007-05-30 09:58:37 | 日々のこと
先週の土曜日のことである。

朝、眠い目をこすりながら鏡の前にたった私は、驚きのあまり眠気がふっとんでしまった。
なんと上唇がスカーレット・ヨハンソンになっていたのである。

詳しく言うと、何故か上唇だけスカーレット・ヨハンソンのようにぽってりと膨らんでいたのである。
さらに詳しく言うと、全くかゆみは感じないのだが、上唇を蚊にさされたらしいのである。

ぽってりと腫れた唇は、歯医者で麻酔をうたれたように軽く麻痺していて、変に下唇にあたってなんとも慣れなくて気持ちが悪い。

母のリハビリの手伝いに来た看護師さんは、この変化に気づかなかったようだ。
ワタシの顔を見て「今日は暑いですね」と言っただけである。
そして驚いたことに、家族の誰も私の唇の変化に気づかないのだ。

人間というのは、そんなに人の顔を気にしないものなのか?
見ているようで、実は大まかにしか見ていないものなのか?
この調子で、何ヶ月・・・または何年かかけて毎日少しずつ顔が変化していったら、たとえば最終的にスカーレット・ヨハンソンのような顔になったとしても、誰も気づかないということか?

まあどの段階かで誰かが気づくであろうけれど、誰もワタシの顔なんてちゃんと見ていないのだなーと軽いショックを受けましたさ。
でも父の前歯が抜けたのを一週間も気がつかない娘もいるのだから(←ワタシ)まあ、お互い様といったところか。

コメント (20)
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