十三夜

2010年08月23日 | 徒然
今宵は十三夜です。

灯りを消した部屋の中は
月明りだけでも明るく
処暑の風が揺らす風鈴の音と相俟って
初秋の風流を醸し出しています。

古くから日本人は
月を愛でてきました。

宵待月、十五夜、十六夜、立待月、居待月、寝待月…
それぞれの月齢に、風雅な名前をついています。

これからの1週間は、月の出るのが特に楽しみな1週間です。




月影の
至らぬ里は
なけれども
ながむる人の
こころにぞすむ

法然源空
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