しんせん

2010年05月23日 | 
今日は地元滝野川の
【新選組まつり】。

局長の近藤が流山で捕縛されたのち、板橋宿に拘留ののち
板橋刑場にて刑死し、明治になり生き残った永倉が新政府の許可を得て
この地に慰霊碑を建立し、現在まで板橋駅前に鬱蒼とした木の合間に刑場跡が遺されています。

子母澤氏などによれば、このあたり中山道から千川上水を超えた低湿地だったようで
晒された首以外の遺骸は一旦この付近に埋められたらあと
すぐに掘り起こされ滝野川の寺や生家のあった多磨の地などに分祀されたとのことです。

また新選組ゆかりの京都や、幕臣として仕えた際の実際のあるじであった会津の地にも慰霊碑があります。

現在では滝野川で毎年法要と祭りをやっていて
最近の歴女ブームも手伝ってか当初よりも参加者も増えてきました。

かつてはバスが走り映画館などもあった滝野川銀座。
現在ではシャッター通りになってしまってますが
これを機に少しずつ活気をとりもどせたらいいなぁと思います。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする