飛行機旅

2009年07月02日 | 
旅行記、旅行文学と称される作品は数あれど
飛行機旅を、その機内での移動に重点を置いた作品に
まだお目にかかったことが無い。

いや、ひょっとしたら私がその作品を知らないだけなのかもしれないが…

飛行機の発達は地球を小さくした。

それだけ早い速度の上に
窓から見える景色は単調である。

旅客機好きの私にとってみれば
たとえば空港でタキシングしている間などに見える
他の機体に愉しみをおぼえるわけだが
離陸してしまえば跡は青い空ばかりが窓の外に広がるだけである。

晴れていれば下界も望めるが
洋上ルートに出てしまえば下界さえただただ青い海が広がるばかりである。

時間に追われている時には便利なものだけれども
やはり依存はしきれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする