滝野川(瀧ノ川)・板橋平尾そぞろ歩き

2008年12月23日 | 徒然
子母澤寛の不朽の名作にして
新選組研究のバイブル、
三部作全巻を手に入れました。

最近、やたら新選組づいてます。
理由?
なんでしょうか。
郷土愛ってヤツですかね。

もともと鎌倉期以前からの街道筋の街故、
何かしらの由来は多いのですが
所謂、正確な遺聞が遺っているものとなれば
維新前後が一番おもしろい。

江戸時代は江戸府中の街道沿いということで
幕府直轄地だったものが、慶応年間に官軍総督府となった地。
かつては郭もあった街ですが
最後の戦争以降、池袋が発展したために
なんとも取り残されてしまった感は否めません。

平尾一里塚、追分、板橋本陣…
ほとんどの場所が、ビルやマンションになってしまっている中
唯一、刑場だけが近藤勇墓所として、杉村義衛こと永倉新八翁が建立した
石造りの慰霊碑だけが僅かな木立の中に残されています。


今日も近藤終焉の地を歩いて見たいと思います。
と、言っても一番近いコンビニへ買い物に行くだけだったりもしますがw
コメント
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