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都営バス 豊洲01

2012年01月21日 | バス
豊洲01は元々AL02として開業した路線で
日本ユニシスや芝浦工大から豊洲駅を挟んで
キャナルコートの間を巡回しているバスです。

平日の朝夕だけの運行ということからもわかるように
通勤に特化しか路線のため
残りの少なくなった車両(E代車、F代車)などが
運行されることが多く、バスマニアがよく写真を撮っています。

豊洲駅のバス停は、無駄に歩かせるロータリーではなく
一般道路上にあります。

とはいえ現在地下鉄の工事が続いているので
いつバス停が移動するかわかりません。


乗り換えできるゆりかもめは高架路床が中途半端に途切れていて
まだまだ延伸しそうな気配も感じられるし
有楽町線も駅改良工事の真っ最中ですがホーム自体は
中線も路床が準備されているので
上下分離式での亀有方面への延伸もまだまだ可能性がゼロではありません。

築地市場の移転問題もあり
豊洲の未来は目が離せません。


コミュニティバス 江東01

2012年01月20日 | バス
都営バスが委託運行している路線に
江東01という系統があります。

これは江東区が運行している「しおかぜ」というバスで
潮見・木場・辰巳地区を「8」の字で巡回するバスです。

専用の小型バスが1台、深川営業所に配備されていますが
整備や車検の都合で、都バスの一般路線車が出てくることも
ごくまれにあります。

写真はそんな貴重な一般車両をおさえたひとコマです。
まぁ、専用車も1台しかないわけですから
貴重といえば貴重なんですがね…

江東区のコミュニティバスなので
料金は大人も子供も100円です。
都バス関連の乗車券類、パス、フリー乗車券、ICカードは
一切使用できません。

ちなみに江東01という系統番号も
交通局が便宜上つけている番号で
停留所にも車両にも表記がありません。


いちおう「1」系統なので載せました。

観光路線バス S-1

2012年01月19日 | バス
都営バスで運行している観光路線バスに
S-1「夢の下町」という路線があります。

東京駅から上野、浅草、業平橋(スカイツリーのあるところね)
を経由して両国まで(一部は錦糸町まで)を結ぶ路線で
専用の車両が充当されています。

「観光」路線バスとはいえ
路線バスですから都バスに有効ののフリー切符も使えます。
ガイドのおねぃさんは乗ってません(´・ω・`)

毎日運行しているので、買い物にも便利な路線です。

ただ、「夢の下町」というネーミングはいかがなものかと…

東京生まれ東京育ち
下町は生活の場なあたしらにとって
下町ってぇのは「夢」でなんでもなくて
現実の町だし、なによりもごちゃごしゃした感じがいい。

銀色のバスも高いタワーもいいけど
縁側で猫が昼寝している横で将棋さしたり
そんなのがいいんだよね。

本当の下町を見たかったら
人力車にもS-1にも乗らないで
千束や鳥越あたり、銀座の木挽町や佃の住吉神社あたり
路地裏歩いてごらんなさいな。

面白ぇからさ。

S-1のルートの東側は
下町という名のワンダーランドw

あ、そうなるとやっぱり「夢の下町」かwwwwww

都営バス 波01

2012年01月18日 | バス
昨日の記事が、橋で海を渡る路線なら
今日はトンネルで海を潜る波01という路線のご紹介です。

東京テレポート駅から中央防波堤までの
8停留だけの路線です。

主に中央防波堤周辺に勤務する人々と
「乗りバス」(乗りテツのバス版)の人ぐらいですかね。
日曜日の運行本数は、すごいことになってます。
(どうすごいかというと、1日1本…)

出入庫系統は、レインボーブリッジを渡り、トンネルはくぐらずに
東京テレポート駅までの運行です。


終点の「中央防波堤」は
第二航路トンネルをくぐって中央防波堤内側埋立地にありますが
実はここ、江東区と大田区が帰属を主張していて
いまだに未決の状態です。
(以前は港区、中央区、品川区も主張していたけど、あきらめたらしい)

ごみ処分場とそれに附属する発電施設や
物流倉庫、コンテナターミナルがあるので
…と、いうよりもそれしかないので
それらに関連する車両、つまり大型車ばかりが目立つ路線です。
以前はゴミ収集車と埋立地内施設関連車両しか通行できませんでしたが
現在は一般車両の通行も出来るようになり、城東から港南地区への
短絡路として利用されるようになり、それがために
渋滞も発生するようになりました。
徒歩や自転車の通行が出来ないので
結構不便ですね。

せっかくだから東京テレポート駅から豊洲・門前仲町方面へ
中央防波堤から城南島経由で羽田・蒲田方面へ伸ばせると
便利だし利用者も増えそうなのにな…と思う路線です。

都営バス 虹01

2012年01月17日 | バス
都営バスの「海を渡る」路線です。

浜松町のバスターミナルから
芝浦、レインボーブリッジを通り、台場経由でビッグサイトまで
ゆりかもめに乗ればあっという間の距離を
倍ぐらいの時間を掛けて走る系統ですが
ビッグサイトでの「祭り」の際には勝手知ったるヲタたちが
結構乗り込んでくる路線です。
かくいう私もそんな一人ですがw

モーターショーの時なんざぁ渋滞にはまって
機転利かせた運転手さんが「降りて歩いたほうが早いですよ」
なんて事を言ってくれる
そんな受難な路線でもあります。
PTPS乗っけてるのに…

元々虹01という系統は田町駅からレインボーブリッジ芝浦側までの路線で
レインボーブリッジ展望台利用客向けの観光路線でしたが
台場地区の発展などを契機に通勤路線としての意味合いが強くなり
現在は浜松町BTから橋を渡って
テレコムセンター、ビッグサイト、国際展示場駅までの路線となりました。

一般道を通行するので、トラス部を通行するときの眺めは
右側にゆりかもめが走ったりしてそれほどよくありませんが
ブリッジの芝浦側取り付け部のループを登るときなんぞは最高の眺めです。
東京タワーもスカイツリーも眺めることが出来ます。

東京観光する人には
ゆりかもめよりも空いているのでいいかもしれません。
座るなら左側ですよ!

都営バス 海01

2012年01月16日 | バス
都営バスの01系統シリーズ、まだまだ続きますw


海01系統は門前仲町から越中島の海洋大や豊洲駅、
有明テニスの森を経て東京ビッグサイトまたは東京テレポート駅を結ぶ
「湾岸地区の大半は江東区なんです」と強調するような
(実際には品川区と港区も台場地区の住所では存在する)
そんな路線です。

以前の沿線風景からは思いもよらないほどに
高層建築が増えた路線です。

海洋大周辺は今でも閑静な地域ですが
豊洲周辺はららぽーとの開業などで一気に賑やかになって
原っぱだらけだった子供の頃(もちろん有楽町線も開通していない)
に見た風景とはまったく違う街のようです。

バスは豊洲駅前の交差点を左折して東雲(しののめ)方面へ迂回します。
このあたりから、トレーラーや10t車などとすれ違うことが多くなります。

東雲を過ぎるともう有明ですが
このあたりは今でもすこし「広々」としています。
だだっ広い空き地と高層マンションのコントラストが異様です。

バスはここからビッグサイト行きとテレポート行きに分岐しますが
正式な系統はテレポート行きです。

有明1丁目を過ぎて台場地区へ入ると、いきなりビルの谷間になります。
歩道を歩く人も増えます。
すれ違う車も観光バスが増えますねぇ。

もっとも、この路線は門前仲町と有明の生活路線という意味合いの強い路線なので
観光客で利用する人はそれほど多くなさそうです。
個人的には台場へ出る際の足として、虹01とともに愛用している路線です。

FL01

2012年01月13日 | バス
地下鉄東西線葛西駅から錦糸町まで
土休日だけ運行されるバスがFL01です。

FLはflexibleの略だそうで
葛西駅から都営地下鉄の船堀駅までは錦25と同じく
各停留所に止まりますが
船堀駅からから錦糸町までは別ルートを通る
いわば急行便になります。

江東区や江戸川区は鉄道が東西に走っているので
(近年、半蔵門線の開業で多少は動線が変わったが)
南北を結ぶバス路線は重要な交通機関なのです。

錦糸町は城東地区最大の繁華街でもあるので
平日よりも休日のほうがこのような急行便の需要があるんでしょうね。

個人的には夕方に葛西から錦糸町へ向かう便で
船堀橋を渡るときの左側の車窓が大好きです。

AL01

2012年01月12日 | バス
アクセスラインと呼ばれるバスです。

都営地下鉄新宿線の東大島駅から
新興住宅地の小松川チェリーガーデンや
小松川2丁目へのアクセス改善のために設定された路線で
距離も短いことから100円の運賃で乗れる路線です。

チェリーガーデンへは徒歩でも10分くらいですからね。

要は通勤通学のための路線で
そのために朝夕だけの運行です。
あっという間に1周して東大島駅に帰ってきます。

直行01

2012年01月11日 | バス
直行01系統は
大井町駅から八潮パークタウンまでを結ぶ循環路線。

直行とはいいつつも
途中いくつかの停留所にとまります。
これらの停留所はすべて八潮にあるので
実質的に「直行」なんですね。

八潮パークタウンは京浜運河を渡った先、
東京湾側には新幹線基地と東京貨物ターミナル駅、
そして大井埠頭という立地に建てられた団地です。

ここに12000人が住んでいるそうです。
昭和56年に計画、58年に入居開始した団地だそうで
と、言うことは幼い日の私は
この団地がない頃をモノレールから見ているはずですが
もちろんそんな記憶はございません。

現在、りんかい線の車両基地になっている線路と
東海道貨物線の東京貨物ターミナル駅は
川崎~汐溜/新木場・千葉港を結ぶ貨物線として用地確保された路線で
後年旅客化の計画がありながら国鉄の分割民営化やバブルの崩壊などで
現在の形の収まった経緯があって
もし、旅客化されてここに駅ができていたら
直行01というバスは存在していなかったのかもしれません。


RH01

2012年01月10日 | バス
渋谷から六本木ヒルズまでの
都01折返系統のうち
一部の停留所をすっとばす急行路線がRH01です。

もちろん系統名のRHは「Roppngi Hills」の頭文字。

この路線に使用される車両は
実は森ビルが購入した車両。
都バスへ貸与した上で運行されているんだと。

どれだけ金もってんだ、森ビル!

深夜01

2012年01月09日 | バス
都バスにも深夜バスがあります。

といっても、23時台はじめに出るうえに
料金も倍になるので
どれほどの利用客があるのかは???ですが…。

深夜01は、都01のルートを走る深夜バスです。
停留所もすべて都01と同じです。

新橋の発着が「新橋駅北口」になるのだけが
違いでしょうか。

3往復設定がありますが
どれも24時前の運行。

この区間は地下鉄も走っているので
なにも400円出して乗る人はいないようです。

撮影日も金曜日だというのに乗客はゼロ。
存在意義が問われるのも時間の問題かもしれません。

それ以前に24時半ばで終了するのに
MN(ミッドナイト)25って…

愛称どおり、民営バスのように25時台発にしてくれると
便利なんですけどねぇ。

都01

2012年01月08日 | バス
都バスの「1」系統。
以前にも何本かを記事にしましたが
この際なので東京都交通局の「1」系統を
順にUPしていきます。

まずは都01 渋谷駅−新橋駅
都市新バスと呼ばれる
高頻度運行路線でもあります。

渋谷と新橋の間は実は3系統運行されていて
渋谷川・古川の「橋めぐり」の都06と
狸穴のロシア大使館前経由で結ぶ渋88の2系統が
都01を補完するように運行されています。

もちろん、所要時間は01が一番短いはずなのですが
246号線の渋滞で06に負けることもしばしば。

客層は沿線施設を反映するように
ビジネスマンや外国人、実業家っぽいひとなどで
いつも混んでいます。

もっとも実業家は運転手付きの自家用車に乗るはずですが…

クリスマスバス

2011年12月18日 | バス
横浜市営バスでは
この時期になるとイルミネーションをつけた
クリスマス仕様のバスが走ります。

車内もクリスマスの飾りつけがしてあって
正面につけたリースもイルミネーションが点灯したり
「市営バス」とは思えないほどに
遊び心満載の演出です。

都バスとかでもやればいいのに…

リラックマ

2011年12月16日 | バス
東京西部、立川駅を基点に走る立川バス。
小田急の子会社なのですが
ここに3台のラッピングバスが走っています。

リラックマバス。

1号車の黄、2号車の青はいすゞエルガ。



3号車はピンク色で三菱ふそうニューエアロスターへのラッピングです。




車内の座席もリラックマがプリントされていて
シートバックにはキャラクター紹介も書かれています。

駅と団地を結ぶ路線に投入されているので
これに乗って何かを見に行く
というわけにはいきませんが
短距離路線なので乗って見るのも楽しいかもです。

立川駅北口5番乗り場から出ています。

あっという間のC・H01

2011年12月03日 | バス
都バスには
「01」系統のバスが15系統も存在しています。
(出入、折返、甲乙系統を除く)
ちなみに15系統とは
都01、RH01、直行01、AL01、FL01、市01
海01、虹01、波01、C・H01、学01・豊洲01
江東01、梅01、深夜01の15。
(これに観光路線バスS-1も入れると16ですね…)

そんな数多く存在する「01」の中でも
以前紹介した市01と並んで短距離を走る
C・H01は、新宿駅西口と都庁の間を循環する
京王バスとの共同運行バスです。

新宿駅から都庁は
歩いても、さほど時間のかからない距離ですが
都庁勤務者や歩行困難な人のためにも
結構重要な路線でもあるのです。

とはいえ、今回乗車した便には乗客は他になし。
貸しきり状態での運行ですw

新宿駅西口の停留所は
他のバスの発着するバスターミナルと異なって
地下一階のロータリーにあって
そこを出発したバスはスロープを登ることなく
気がつくとビルの谷間の地上を走っています。

これは、新宿西口いったいが
もともと淀橋浄水場だった名残で
その浄水池の底をそのまま利用しているため
本来地下になる場所が1階のようになっているのであって
ところどころに本来の地上道路が高架橋として交差していたり
それらの道との連絡の坂道や人道階段があったりと
立体迷路のような構造になっています。

C・H01はロータリーと高層ビル街の道路を
トンネル状の地下道路で結んでいて
また、都庁の駐車場内を走行したりと
これだけ短い区間なのに
乗っていて面白い路線です。

朝夕は当然混雑しますの
ご利用は休庁日の日中がおすすめです。