M's Print Diary

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あいまいな言葉

2011年04月04日 | Weblog
ただちに影響の出るものではない?

?なにそれ

これが本当にふざけた、あいまいな言葉でして、なぜかというと嘘じゃないからです。

あいまいにすればするほど「隠している」と思われることに気がつかなかったのだろうか。

放射能の人体への影響は、2種類ある。

被ばく直後か短期間に現れる「早発性障害」と、数年~数十年後に現れる「晩発性障害」です。

まず、国やマスコミは専門家を使って、

「被曝しても、この程度ならば ただちに人体に影響はありません」

とよく言っていますが。

管氏も枝野氏も、何度も何度もそういっています。

それで安心??

「ただちに影響はない」っていうことは、

「のちに影響が出る可能性があります」ということです。

管氏や枝野氏が言っているのは、

「晩発症状のことはしらねーけど、今直ぐには症状出やしねえよ、だから福島の住民は逃げるなよ、パニック起こすなよ、作業員は仕事しろ」ってことなんです。

これ、すごく恐ろしくないですか?

なぜ政府は、そういうことを決して言わないのか。



もし、少しでも体に影響があるならば30キロ圏内に出している避難や屋内退避の指示について、危険だから逃げてくださいとハッキリ言ってもらいたいと思いませんか?

なぜ、政府やマスコミは1時間当たりのマイクロシーベルト、ミリシーベルトの報道ばかりするのですか?

1時間当たりのマイクロシーベルト、ミリシーベルトを報道したところで、

1日は24時間あるのですから、1カ月は30日あり、1年12カ月あるのですから、毎日浴びて、計算すれば凄い数字でますよね?

被曝量にもよりますが、今後沢山の人が数十年後にガンになる確率が飛躍的に上がる危険性があるんです。

それをマスコミや国が注意喚起も何もせず、黙ってるんです。

ガンや白血病は5年ないし10年後に発現し、遺伝的疾病はわれわれ以降の未来世代に発生する、必ず惹起する。

しかし、それにもかかわらず、当局者たちは目を閉じたまま、“なんの影響も観察されない”といっているのだ。

それで済ませていいのかな?

それが、ただちに影響の出るものではない・・・という言葉の意味です。

マスコミのいうことを信用して、取り返しのつかない病気になって後から後悔するよりも、

事実を把握したうえで行動し、何十年もたって「結局何もなかったじゃん」と思えるほうがいいと思いませんか?


今度の震災は、生かされることの感謝を忘れ、自然を壊し、自然界に無いものを作り出した人間に、神様が警告をしてくれているのです。

今までのやり方を改めるようにと。

そう言っているように思えてなりません。



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