M's Print Diary

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肉じゃがを、一発決めてやろう!

2011年04月23日 | Weblog
さて、唐突ですが、私は肉じゃがが好きです、好物です。

日本では肉じゃがを美味しく作れる女性はポイント高いのだよ!というわけで

肉じゃがの歴史は明治時代に遡るんですね。

日露戦争の「日本海海戦」でロシアのバルチック艦隊をいてこました東郷平八郎元帥が、イギリス留学時に食べたビーフシューを元に考案した軍隊食です。

つまり、肉じゃがは元は根っからの軍隊男料理なのだ!



みなさん何肉で作りますか?肉じゃがに使う肉の種類には地域性があるそうです

名古屋あたりからの東日本は圧倒的に豚肉、西日本では牛肉だそうです。

またカレーライスと同じ素材を使うために材料補給の都合がよく水兵の食事として全国的に導入された。

だから肉じゃがとシチュー、カレーライスの具は基本的にほぼ同じ。

言われてみりゃ糸こんにゃく以外はほぼ同じ材料ですし、冷蔵庫の普及してなかった時代でもあり、日持ちする根菜類、大量に作れるなどメリットは大きかったんでしょうね。

今では「お袋の味」として家庭料理の代表作と呼ばれるまでになっているが元々は兵隊さんの味だった。

その海軍発祥ですが京都の舞鶴市と広島の呉市がお互いに「肉じゃが発祥の地」を名乗っているとのこと。
実際はどっちなんでしょうね?

肉じゃがと同じ素材を使うために、カレーライスが家庭に普及したルーツも実は旧日本海軍にある。

明治の海軍の食事は和食であったが、長期の航海で脚気に罹る乗組員が多いことに悩んでいたそうで、脚気の原因が食事にあると判断した海軍は、西洋食をとりいれ栄養バランスの良いカレーライスは日本人の嗜好にマッチしたようで、海軍の人気メニューとなるとともにこの兵隊達によって全国に広まり、各家庭に定着したそうです。

横須賀は海軍とともに歩んできた街であり、この横須賀からカレーが広まった。

現在も海上自衛隊では毎週金曜日にすべての 部署でカレーライスを食べる習慣になっている、日本中の4万5千人もの隊員が全員昼食にカレーを食べているといわれています・・・すごい。


では今日は、圧力鍋を使った肉じゃが料理です、肉じゃがを、一発決めてやろう!



肉、なににすっぺなぁ~豚バラスライスで いいんだっぺ。

それと、じゃがいも、人参、玉ねぎ、糸コンだな!

簡単なようでいて、おいしく作るのは意外と難しい肉じゃがですが

上手に作るコツは作り慣れることと、あとで調節できるようにやや薄味で煮ることかな。



肉じゃがを圧力鍋で作ると加圧時間に注意しないと煮崩れてしまうことがあります、注意が必要です。



水分は、たまねぎから沢山でますので、水が少なめでもOKです。

この方が野菜のコクが強くでます、圧力鍋を使うと、びっくりするくらい野菜から水が出ます。

 どうよ!美味そうでしょ!

また、圧力鍋を使用の為煮込み時間は、蒸気が出始めてから3分くらいなので、野菜処理を入れても調理時間は15分もあれば良いと思います。



圧力鍋は火を消した後の圧力保持時間がじっくり、肉のうまみが野菜にしみこむ時間です、放置してまっててくだい。

おいしく作ることができたならオレもお嫁に行けるかも〔笑〕。

・・あーー圧力鍋ってすっごい!!!

煮物もスープも、お肉の煮込みもすごい短時間で簡単にできちゃうよ。

これうん、びっくり! おいしいです圧力鍋を使うとしっかり目の味が、一発で決まります。