M's Print Diary

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「福島」というBRAND

2011年04月20日 | Weblog
原発の傷は大きいですね。

いったいこれから福島は、どういう方向に進んでいくのでしょう?

地元の福島民友、河北新報などが、地元の嘆きを伝えている。

福島市観光物産協会は今後「10年以上にわたって観光業への甚大な被害が予想される」という。



福島は果物が美味しくて、野菜も美味しくて、車を走らせれば海も山も温泉もあって、風光明媚ないいところです。

正直、こんなにいいところがなんでこんな目にあわなきゃいけないのかと悲しくなります。



今 福島県自体が変な風評にさらされています。

地震はしょうがないにしても、しかし問題はそこではないわけで

原発名に使われている名前が「福島」のような広~い県名だと、その名前のせいで

福島全部が汚染されているイメージになっている部分もあると思う。



今後「福島全部の、野菜、牛乳、お米、空気や温泉旅館」という感じで

福島のネーミング全体が風評被害を受け続けることになる。

BRANDという言葉には、「特定の銘柄品」という意味もあるが、一方で福島原発の影響で

福島ブランドは「烙印、汚名」のようなマイナスイメージを背負う事になってしまいました。

そして一連の報道を見てみると、福島全体が、福島産がすべて危険です、のように何度も繰り返し報道されるのです。

テレビの偉そうな学者先生に、少しぐらい食っても「ただちに健康に影響を及ぼす事はない」?とか言われてもね。  

学者?あんたいったい誰なの? いろいろ能書きたれてても、

放射線は、健康に良いと言っているわけではなく有害だと認めているのだから・・

よっしゃ「福島県産のホウレンソウならちょいと値段が高くてもバリバリ食うぞ!」という気分にはとってもなれません。

それなら、いっそのこと福島県って名前を、なかったことにして変えちゃえばいいんじゃないでしょうか? 

このままずっと福島って名前じゃぁ しんどいでしょうから!

福島って名前を変更しましょう・・思い切って変えたらいいのです。

これからは福島という地名で呼ばれると広い範囲で風評被害が残るので、できるだけ狭い範囲を表す地名を使うことが大事なんじゃないでしょうか。

たとえば会津若松県の鶴ヶ城産とか、阿武隈県産とか・・・それもありかもよ。

それでなくても原発事故で福島県の観光、農業 酪農、漁業は壊滅的打撃を受けています

どうか早く原発だけでも終息に向かってほしいと思います。