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明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



毎日何十時間もモニターの前である。おそらく3日間で寝たのは5、6時間であろう。昨日立ち上がったのが3回だけという有様である。幸い誰も止める人はいない。身体に良くないから、などというのはつまらない話である。好きなことやっていて身体に悪いわけがない。 何度となく書いているが子供の頃夢見たのは、どこかの王様に幽閉され、算数も宿題もやらないで良いから、ここで好きな本を読んで図画工作だけをしておれ、ということである。中学生になった。どうも王様は現れそうにない。母に生活保護ってどうすれば受けられるか質問して、そこまで怒らなくてもいいじゃないか、というくらい怒られた。今思えば母としては我が息子にがっかりであったろう。 私のような渡世では、妻や子のために頑張る。などという不純な理由で制作することは絶対してはならない。いないからいうのであるが。ただひたすら作りたい。それだけである。こんなことを続けていると、多少頭がイカレてくるのか、妙な物が頭に浮かんできて、それをまた取り出して見たくなるし見せたくなる。これの繰り返しである。何が有難いといって、二日酔いをしないことと、モニターを何十時間見つめていても、なんともないことである。 おそらくこのブログを後で読んだら、いつにも増してガッカリであろう。酔っ払っているわけではない。

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