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明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



ついに待望の雨である。なにしろ物語の大半が、サッと雨が降った後の梅雨寒な午後の話なのに、濡れた葉っぱ一枚未だ撮っていない。少なくとも、ここのところの関東地方の天候は、私が左右しているのは間違いがない。 房総に梅雨明け直前に出かけながら、6日間湿り気なし、なのに帰った翌日が雨。一昨日は、ずっと晴れ続きで、撮影した晴天の海岸に合成する人達を撮るつもりで、Mさん邸に向おうとすると黒雲が湧きだし。なのに同じ道を帰る時刻に陽が射すという有様である。 というわけで待望の雨。自分が濡れようがかまわない。濡れた木々や地面を撮っておこうと雨の中、歩いて行ける距離を地下鉄に乗り某公園に向う。ところが到着した駅の出口の階段で私が見たのは、明るく照らす陽光であった。私は『ブーフーウー』に出演している子豚の気分である。お姉さんが舞台の脇でクランク回したり、様子を伺いながら雨降り用スイッチを着けたり消したりしているのではないか?ともかく、私が天候を左右してしまっているのはやはり間違いがない。結局、木立に囲まれた場所など、少しでも梅雨時に見えるような場所を露出不足気味に撮影した。濡れている分、房総よりまだましである。  次回の撮影日も決まっているが、お姉さんに気取られないよう考えないことにする。

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