凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

始まった後でも振り返る、2007年秋ジーワン、その8。

2008年04月03日 | 競馬
11月25日東京2400m
『ジャパンカップ』

優勝馬:アドマイヤムーン

鞍上:岩田康誠騎手

タイトル:『アラビアンのロレンス』

実質、このレースで『年度代表馬』が決まりましたよねぇ。
候補馬全部を『力でねじ伏せて』勝った訳ですから。まあ、正直、ゴールシーンはそういう感じしかしませんでしたわ、ワタシ。

勝ったムーンは素直に誉めたい。
感極まってむせび泣いていていた、岩田騎手の気持ちも解る。

でも、なんだかなぁ。
なんだろうなぁ。

いち競馬ファンとして、素直に感動を受け入れられない自分。

まあ、馬券が当たらなかった、というのは別にして。

引退~種牡馬入りが既に決まっており、前段階に馬主の交代があって、更に『引退までのローテ』が決まっていて…ということまで、ここまで『表明されて』いるとですねぇ…。

「そーそー上手くいくもんかよ、競馬てな厳しい世界やぞ」なんて思っちゃいますし…。

「ここでダーレーが勝って年度代表さらっても、結局、生産は社台グループだし」なんてぇ、白けた感覚もあったり。

いつからでしょう、こんなに「競馬」が「庶民のものではない」とはっきり知らしめられるようになったのは。
そして、『サラブレットにとって競走生活は、引退後の保険でしかない』ということを、あからさまにしてしまったのは。


なんか、逆に『やるせない気持ち』にさせられましたよ、ワタシは。

それはともかく。
イラストは名作映画『アラビアのロレンス』から。
ドバイ絡みの馬ネタで、これをいつ描くか考えてましたが…。
宝塚でのイラストが『雨に唄えば』だったので、やっぱりムーンで描こう、と。
まあ、そんだけ。


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