狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

ハメネイ師「悪魔と不信心者に勝つ唯一の方法は抵抗」/Rev. Khāmene'ī “Only way to win against Devil & Unbeliever is resistance"

2019-05-10 15:10:25 | イラン2012~2019
 ※ 本記事において幾つかの引用文献を借用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません
 ※ I have made composition by borrowing some references in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 

 

 

 

  

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

 

 
 



 新約聖書・ペテロの手紙 第一4章15~19節
  あなたがたのうちのだれも、人殺し、盗人、悪を行なう者、みだりに他人に干渉する者として苦しみを受けるようなことがあってはなりません。
  しかし、キリスト者として苦しみを受けるのなら、恥じることはありません。かえって、この名のゆえに神をあがめなさい。
  なぜなら、さばきが神の家から始まる時が来ているからです。さばきが、まず私たちから始まるのだとしたら、神の福音に従わない人たちの終わりは、どうなることでしょう。
  義人がかろうじて救われるのだとしたら、神を敬わない者や罪人たちは、いったいどうなるのでしょう。
  ですから、神のみこころに従ってなお苦しみに会っている人々は、善を行なうにあたって、真実であられる創造者に自分のたましいをお任せしなさい。

 The New Testament・The First Epistle of Peter 4:15~19
  For let none of you suffer as a murderer, or a thief, or an evil doer, or a meddler in other men’s matters.
  But if one of you suffers for being a Christian, let him not be ashamed; but let him glorify God in this matter.
  For the time has come for judgment to begin with the household of God. If it begins first with us, what will happen to those who don’t obey the Good News of God?
  “If it is hard for the righteous to be saved, what will happen to the ungodly and the sinner?”
  Therefore let them also who suffer according to the will of God in doing good entrust their souls to him, as to a faithful Creator.

 
 



 新約聖書・ローマ人への手紙16章17~20節
   兄弟たち。私はあなたがたに願います。あなたがたの学んだ教えにそむいて、分裂とつまずきを引き起こす人たちを警戒してください。彼らから遠ざかりなさい。
  そういう人たちは、私たちの主キリストに仕えないで、自分の欲に仕えているのです。彼らは、なめらかなことば、へつらいのことばをもって純朴な人たちの心をだましているのです。
  あなたがたの従順はすべての人に知られているので、私はあなたがたのことを喜んでいます。しかし、私は、あなたがたが善にはさとく、悪にはうとくあってほしい、と望んでいます。
  平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいます。
   どうか、私たちの主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように。

     ※(自分の)「欲」= 直訳:(自分の)「腹」

 The New Testament・The Epistle to the Romans 16:17~20
    Now I beg you, brothers, look out for those who are causing the divisions and occasions of stumbling, contrary to the doctrine which you learned, and turn away from them.
  For those who are such don’t serve our Lord, Jesus Christ, but their own belly; and by their smooth and flattering speech, they deceive the hearts of the innocent.
  For your obedience has become known to all. I rejoice therefore over you. But I desire to have you wise in that which is good, but innocent in that which is evil.
  And the God of peace will quickly crush Satan under your feet.
   The grace of our Lord Jesus Christ be with you.

 




 新約聖書・ヤコブの手紙4章6~10節
  しかし、神は、さらに豊かな恵みを与えてくださいます。ですから、こう言われています。「神は、高ぶる者を退け、へりくだる者に恵みをお授けになる。」
  ですから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。
  神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいてくださいます。罪ある人たち。手を洗いきよめなさい。二心の人たち。心を清くしなさい。
  あなたがたは、苦しみなさい。悲しみなさい。泣きなさい。あなたがたの笑いを悲しみに、喜びを憂いに変えなさい。
  主の御前でへりくだりなさい。そうすれば、主があなたがたを高くしてくださいます。
  
 The New Testament・The Epistle of James 4:6~10
  But he gives more grace. Therefore it says, “God resists the proud, but gives grace to the humble.”
  Be subject therefore to God. Resist the devil, and he will flee from you.
  Draw near to God, and he will draw near to you. Cleanse your hands, you sinners. Purify your hearts, you double-minded.
  Lament, mourn, and weep. Let your laughter be turned to mourning, and your joy to gloom.
  Humble yourselves in the sight of the Lord, and he will exalt you.

 
 



 新約聖書・ペテロの手紙 第一5章6~10節
   ですから、あなたがたは、神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神が、ちょうど良い時に、あなたがたを高くしてくださるためです。
  あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。
  身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。
  堅く信仰に立って、この悪魔に立ち向かいなさい。ご承知のように、世にあるあなたがたの兄弟である人々は同じ苦しみを通って来たのです。
  あらゆる恵みに満ちた神、すなわち、あなたがたをキリストにあってその永遠の栄光の中に招き入れてくださった神ご自身が、あなたがたをしばらくの苦しみのあとで完全にし、堅く立たせ、強くし、不動の者としてくださいます。

 The New Testament・The First Epistle of Peter 5:6~10
   Humble yourselves therefore under the mighty hand of God, that he may exalt you in due time,
  casting all your worries on him, because he cares for you.
  Be sober and self-controlled. Be watchful. Your adversary, the devil, walks around like a roaring lion, seeking whom he may devour.
  Withstand him steadfast in your faith, knowing that your brothers who are in the world are undergoing the same sufferings.
  But may the God of all grace, who called you to his eternal glory by Christ Jesus, after you have suffered a little while, perfect, establish, strengthen, and settle you.

 
 



 新約聖書・エペソ人への手紙6章10~17節
   終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。
  悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。
  私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。
  ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。
  では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、
  足には平和の福音の備えをはきなさい。
  これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。
  救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。

 The New Testament・The Epistle to the Ephesians 6:10~17
   Finally, be strong in the Lord, and in the strength of his might.
  Put on the whole armor of God, that you may be able to stand against the wiles of the devil.
  For our wrestling is not against flesh and blood, but against the principalities, against the powers, against the world’s rulers of the darkness of this age, and against the spiritual forces of wickedness in the heavenly places.
  Therefore put on the whole armor of God, that you may be able to withstand in the evil day, and having done all, to stand.
  Stand therefore, having the utility belt of truth buckled around your waist, and having put on the breastplate of righteousness,
  and having fitted your feet with the preparation of the Good News of peace,
  above all, taking up the shield of faith, with which you will be able to quench all the fiery darts of the evil one.
  And take the helmet of salvation, and the sword of the Spirit, which is the word of God;

 

 

 

  1947年に「ユダヤ」によって建てられた“Fake Chimney”と国連パレスチナ分割決議   Expansion by click  ↑クリックして拡大
    そして翌年の1948年5月14日、「フェイク・イスラエル」の独立宣言が行われた。

 
 
 
 

 


 

 新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節
   神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」

 ヨハネの黙示録2章8~10節
   また、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。
   『初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方が言われる。
  「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。 ― しかしあなたは実際は富んでいる。 ― またユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。
  あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 ヨハネの黙示録3章9~12節
  見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。
  あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。
  わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。
  勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。

 The New Testament・The Revelation of John 1:8
  “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.”

 The Revelation of John 2:8~10
  “To the angel of the assembly in Smyrna write:
  “The first and the last, who was dead, and has come to life says these things:
 “I know your works, oppression, and your poverty (but you are rich), and the blasphemy of those who say they are Jews, and they are not, but are a synagogue of Satan.
  Don’t be afraid of the things which you are about to suffer. Behold, the devil is about to throw some of you into prison, that you may be tested; and you will have oppression for ten days. Be faithful to death, and I will give you the crown of life.

 The Revelation of John 3:9~12
  Behold, I give some of the synagogue of Satan, of those who say they are Jews, and they are not, but lie—behold, I will make them to come and worship before your feet, and to know that I have loved you.
  Because you kept my command to endure, I also will keep you from the hour of testing which is to come on the whole world, to test those who dwell on the earth.
  I am coming quickly! Hold firmly that which you have, so that no one takes your crown.
  He who overcomes, I will make him a pillar in the temple of my God, and he will go out from there no more. I will write on him the name of my God and the name of the city of my God, the new Jerusalem, which comes down out of heaven from my God, and my own new name.


 イランは全く悪く無い。イランにとっては、完全なる理不尽な試練に置かれている。アメリカは、現フェイク・イスラエルの奴隷であるが故に、現イスラエルの存在を認めていないイランに対して圧力を掛けているのである。根本は、正にこれであり、単純明快である。
 唯一神がバックボーンとなり、旧約聖書とコーランを規範に持つ正義のイランが、悪事を働き続ける現イスラエルを認めないのは当然である。現イスラエルが占領・入植してパレスチナ人を虐待している事を赦す訳がないし、アブラハムの子のイサクの子であるヤコブの別名「イスラエル」の名を借りてはいるものの、現在のイスラエルは、唯一の神様である創造主(アッラー、ヤハウェ)との契約を持たない「フェイク・イスラエル」であるからである。旧約聖書に書かれている「契約の民」は飽くまでも「血統的ユダヤ人」の事であり、その本当のユダヤ人は決して白人では無く有色人種であり、中東地域を含めたアジア人の事である。そして、その「血統的ユダヤ人」は、パレスチナ人の中に大変多く含まれているのであり、パレスチナ人こそが「契約の民」と言って良い。パレスチナは国名、或いは地域名であり、民族名では無い。現フェイク・イスラエルの中の「宗教的ユダヤ人」達は、「フェイク・ユダヤ人」である。
 また、現イスラエルでは、ユダヤ教に改宗した者、そして母親がユダヤ人、つまり「女系」の子息の者をユダヤ人と定義している。正に「フェイク」である。「血統的」ユダヤ人である為には、「男系男子」、つまり男性だけが持つY染色体を引き継ぐ必要が有る。そして、例え本当のユダヤ人であっても、非人道的で傲慢、不道徳の「バビロニア・タルムード」の信仰者であるならば、唯一神との契約は保証されない。その「バビロニア・タルムード」の下に存在する「ユダヤ教」は、名前の通り、ユダヤ人自身を拝んでいる、つまり自分の欲望を拝んでいるに過ぎないのであり、正に傲慢の極地である。

 現在のアメリカのトランプ大統領は、露骨に現フェイク・イスラエルに肩入れしている。娘婿がアシュケナジー・ユダヤ人(カザール人)であるからなのか、福音派等のキリスト教宗教組織やAIPAC等のユダヤ・シオニズム団体に迎合している為なのか、自分の信仰心からの勘違いからなのか、露骨な大間違いな事をして恥をかいている。そして勿論、対イラン制裁も大間違いである。
 一方で、米国の以前の政権を遡って、オバマ政権、ブッシュ政権……と、特に中東地域の米国の間違った政策と干渉行為、撹乱、煽動、侵略戦争等と、それらの後始末、尻拭いもさせられている。「アメリカ第一」を掲げる(といっても、その実「イスラエル第一」となっているのであるが)トランプ大統領は、出来るだけ海外から手を引きたい本音も有るとは思う。
 米国の保守とは何だろうか?。米国はイラン(ペルシャ)や日本と比べて歴史は非常に浅い。世界一の軍事力で武装して誤魔化してはいるものの、その実、今や世界一の「借金大国」である「裸の大様」であり、浅い歴史故に国の礎が脆い。元々、有色人種のインディアンが先住民であり、そこへWASP等の白人達が侵略してその先住民を虐殺して乗っ取ったものである。そして現在に至っては、金融、エネルギー、メディア等、アメリカの全てをユダヤが支配するに至っている。
 結局、アメリカの保守とは、ユダヤ支配下のレジームから、漸進的に脱却していく事であろう。ユダヤからの脱却によって、金融をはじめ、それらがアメリカ自身のものになってゆき、イスラエルへの莫大な無償支援からも解放され、自分で自分の首を締める事がなくなってゆく。そして、それだけではなく、その無償支援している現「偽」イスラエルを通したパレスチナ人の首を締める事もなくなってゆく。

 イランは非常に賢明である。西側欧米の偽善や欺瞞、二枚舌・三枚舌を見抜いており、自然権としての自衛権、抑止力をしっかりと高めている。そして、自立して防衛力の国産化を高めている。日本はどうだろうか?。戦後、航空機を作る事が抑えられていた事もあるが、防衛の為の武器や機器を米国からの購入ばかりしているのではないだろうか?。世界は決して理想郷では無く、国内の治安の為に警察が必要である事と同じく、海外に対しての防衛力、軍隊は必要である。諸外国は、決して良い国ばかりでは無いのである。今からたった七十数年前まで、白人列強の欧米諸国は、多くの国々を植民地としていた。それは長い歴史の中で、つい最近の出来事である。故に、当時と然程、頭の中は変わっていないと捉えるべきである。現在までのアメリカやNATO(北大西洋条約機構)の執って来た行いを見れば解るであろう。

 そして、イランは決して、イラン・イスラム革命直後のイラン・イラク戦争の事を忘れてはいない。当時のイラクのサダム・フセイン大統領はアメリカの協力者で、アメリカに対しての「悪役」を演じていた。それはあのアルカーイダのウサマ・ビン・ラディン司令官と同じくしてのアメリカの同志としての「役割」を演じていたのであった。ウサマ・ビン・ラディンはあの「911」、2001年のアメリカ同時多発テロ事件に関与したとされているが、実際はイスラエルとアメリカによる「自作自演」、“False Flag”(偽旗工作)であった。その事も、イランは勿論、知っている。ウサマ・ビン・ラディンは病気によって亡くなったが、最期はアメリカ資本の病院で丁重に扱われていた。サダム・フセインは、処刑されたのでは無く、実際は処刑されたのは「影武者」であって、その後もアメリカによって匿われながら、生き続けている(或いは、生き続けていた)。
 現在のシリアでのIS(DAESH)掃討という名目で介入し続けてきたアメリカ自身が、そのISを創設した事も同様の“False Flag”である。そしてそこへ、アメリカだけでは無く、イスラエル、ヨーロッパ諸国(EU)、サウジアラビア等が、「人道団体」とされながらその実、子供達の拉致や臓器売買、化学攻撃、またはその見せかけの演出を行って来た「ホワイト・ヘルメット」をも含めた反政府テロリストを支援して来た事も、同様である。
 また、ユダヤ人「ホロコースト」を行ったとされる、旧ナチス・ドイツのユダヤ人、アドルフ・ヒトラー総統もアメリカの協力者であり、イルミナティ・フリーメーソンのパペットであった。よって、ヒトラーは終戦直後に自害したのでは無く、サダム・フセインと同じく「影武者」が死んだのであり、その後も「逃れの地」アルゼンチンでアメリカによって匿われながら、生き続けていた。アメリカは、実は、旧ナチス・ドイツを支援していたのであった。旧ナチス・ドイツは、アシュケナジー・ユダヤ人(実際はカザール人)を強制収容所に入れたが、「ホロコースト」(大虐殺)は全く無かった。強制収容所は、ドイツから国外に移住させる為のステップであった。
 更に、先の日米戦争に突入する真珠湾攻撃を行った旧日本海軍の山本五十六・連合艦隊司令長官(当時)もアメリカの協力者であったので、実際は先の戦争で亡くなったのでは無く、その後も生き続けていた。戦後、日本では山本五十六の映画やドラマが多く作られて「美化」されて来たと同時に、「海軍善玉論」、「陸軍悪玉論」が横行して来た。しかし実際は、アメリカの協力者であった海軍こそが「悪玉」であった。
 1945年のポツダム宣言への調印・即時発効(降伏文書)後の「停戦」中で日本がアメリカの被占領国となっている間に、ある学者がノーベル物理学賞を受賞したが、その学者は、日本の原子力技術、核兵器技術をアメリカに渡していたスパイであったので、「恩賞」としての授与であった。日本は第二次大戦中、既に核兵器を開発して所有していたのであった。しかし、日本は「良心」から、それを使用する事に至らなかった。

 ロシアが西側欧米諸国から制裁を受け続けて来たが、現在、ロシアは非常に安定している。制裁を受けて来た中で、ロシアはその試練を自己変革と成長・発展の機会に捉え、豊富な国内資源と人材、及び広大な領土等を活かして、却って自給自足化が進み、そして東側との強い絆を築いき、国民の精神も精進して向上する等して、国内は様々な面で成熟し、ロシアにとっては「好結果」となった。ロシアと同じく、イラン国内にも豊富な資源が埋蔵しており、その他、人材、領土、自然環境等も同様である。よって、ロシアの先例と同じく、イランに対する制裁もアメリカにとっては「失敗」、「逆効果」となる事は、間違いない。
 そして何より、ロシアに「ロシア正教」というバックボーンがある事と同じく、イランも「クルアーン」(コーラン)をバックボーンとする。そして共に共通するのが、旧約聖書を規範としている事である。また両国とも、他の伝統的な宗教に関しては寛容であり、例としてユダヤ教徒は両国で平和に暮らしている。

 それにしてもロシアのパトリオティズム(祖国愛)に対する西側欧米グローバリストからの制裁が失敗に終わったのであるが、同じ様にイランに対して制裁を掛ける米トランプ政権は、「アメリカ・ファースト」と言いながら「イスラエル・ファースト」となっている様に、自国の為では無く他国の為に行っており、それは結局は、そういう意味に於いては、グローバリズムと同じではないだろうか?。またそういう意味で、「反グローバリズム」を掲げながら、米トランプ政権は「イスラエル・ゲート」の泥沼にハマっている様に、僕には見える。

 イラン・イスラム共和国の最高指導者ハーメネイー師「悪魔と不信心者に勝つ唯一の方法は抵抗」
  The Reverend Khāmene'ī “The only way to win against Devil and Unbeliever is resistance."


 ユダヤ・イルミナティ・フリーメーソン・バックの米国とEU、そして現「偽」イスラエルこそが「悪魔」

 

出典:ウィキペディア「アリー・ハーメネイー」
 

出典:ウィキペディア「アリー・ハーメネイー」
 

 出典:2019/05/07付・ParsToday日本『イラン最高指導者、「悪魔と不信心者に勝つ唯一の方法は抵抗」』

 2019年5月6日
  イスラム教徒の断食月ラマザーン入り前
   イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師
    「過去40年間におけるイラン国民のこの上ない進歩や威信は、コーランの内容の実施と抵抗によるものであり、現在においても悪魔や不信心者に勝つ唯一の方法は抵抗だ」
    「今日、人類にとっての基本的なニーズの1つはコーランの指示を理解し、それを実行することである」
    「大統領あるいは国王の立場から各国の国民に怒鳴り声を上げる者たちに対しては、コーランでその者たちに対抗すべきであり、決して信用してはならない人々であると明確に定められている」
    「(数年前、一部の国で発生したイスラムの目覚めや国民の蜂起について触れ、)こうした動きは、その価値がきちんと理解されなかったこと、アメリカやシオニスト政権イスラエルへの信頼により消滅したが、イラン国民はコーランの知識に満ち溢れた、イランイスラム共和制の創始者ホメイニー師の恩恵により、自らの行動や革命の価値を熟知し、当初から覇権主義勢力を信用せず、彼らに対抗した」

 イラン最高指導者アーヤトッラー・セイイェド・アリー・ホセイニー・ハーメネイー師は、いつも首元にパレスチナ人の方々に連帯を示すスカーフを巻かれおられる。

 「イラン・イスラム共和国の建国者ホメイニー師は、世界ゴッツの日を制定することで、シオニストの占領に対するパレスチナ人の合法的なすべての権利を実現させるためパレスチナの問題や理念を、イスラム世界の第一の問題とした。……
 ……現在、ホメイニー師の名は、パレスチナ問題とともに知られています。パレスチナ問題が扱われる際にはいつも、聖地とパレスチナの問題を忘れさせまいとするホメイニー師の貴重な努力が語られています。……」
(2017/06/22付・ParsToday日本「世界ゴッツの日に寄せて」より)

 ヒジュラ暦(イスラム暦)の第9月「ラマダーン」月の最後の金曜日は、「世界ゴッツの日」。「世界ゴッツの日」は、“Quds Day”(クドゥス・デイ、クッズ・デイ)、又は “Jerusalem Day”(エルサレムの日)とも呼ばれ、公式には“International Quds Day”とされる。今年の場合は、5月31日となる。1979年のイランでのイスラム革命によって開始された。
 よって、ホメイニー師をはじめ、イランの方々は、パレスチナ人の方々に対して、深い同情と共感を常に抱いておられる。

 「悪魔と不信心者に勝つ唯一の方法は抵抗」

 この「悪魔」や「不信心者」とは、一体誰を指しているのであろうか?。

 最も解りやすいのは、イランに対して圧力をかけているアメリカの事である。ただ、アメリカも「パペット」としての役割を演じているに過ぎない。
 次に、イラン核合意の署名国でありながら、口先では美味い事を述べつつ、その実、何時まで立っても実行に移さず、それどころか侮辱的な条件を押し付けようとする国々、つまり、イギリス、フランス、ドイツの事である、それらの国々は、EU(欧州連合)やNATO(北大西洋条約機構)に加盟している。EU(欧州連合)やNATOといった、恰もそれぞれの国の主権等を放棄して一つに統一された国家の様なものは、果たして何だろうか?。

 これら「西側」に属する国々、白人の国々に総体的に共通して言える事は、貪欲、傲慢、嘘つき、偽善、欺瞞、二枚舌・三枚舌……といった事である。そしてそれらの国々は、今からたった70数年前まで、中東地域も含めたアジア・アフリカ地域を植民地にしていた事も共通している。
 そしてもう一つ共通するのが「悪魔」である。それらのバックに存在するもの、ユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンは、悪魔であり、カルトであり、不道徳、非人道的、貪欲、傲慢のサイコパスである。

 そしてもう一つ、忘れてはならない「悪魔」は、ハーメネイー師が連帯を示しているパレスチナ人達を虐待し続けている、現在の偽イスラエルである。現フェイク・イスラエルは、ユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンと同様、不道徳、非人道的、貪欲、傲慢のサイコパスであるが、その悪魔的指針となっている規範が「バビロニア・タルムード」である。ユダヤ人以外は全て「ゴイム」という教えにより、他民族への殺人や窃盗等が罪に問われない。「ゴイム」や「ゴイ」とは、獣、豚、家畜といった、人間では無い動物、下等動物、汚れた獣という意味である。

 ユダヤとイルミナティとフリーメーソンの中でもその頂点に立つのがユダヤの「サンヘドリン」である。「サンヘドリン」は、今から約2,000年前のイエス・キリストの在世時以前からずっと地下で存続しているユダヤ権力、最高法院の事である。その「サンヘドリン」は現在まで、イエス様を憎み、忌み、嫌っている。
 「バビロニア・タルムード」は、今から約2,500年前のユダヤ二支族のバビロン捕囚時に生まれた。「選民」としての意識、誇りを基に、奴隷としての身上をバネにして作られた。そのプライド高き意識から、奴隷の身分に甘んじるのでは無く、精神面の上での強い反発に繋がり、一層の傲慢に繋がり、他民族を見下す意識が強まる事となった。その上で、悪魔の経典「バビロニア・タルムード」が生まれた訳である。貪欲や傲慢は、悪に繋がる。
 「ユダヤ教」という名の通り、ユダヤ教を信じるユダヤ人は、ユダヤ人自身を拝んでいる。決して天の唯一の神様を拝んでいるのでは無く、自分の欲望を拝んでいるのである。ユダヤ教の信徒は、自分の欲望が神様となっている。

 サタニック・カルト権力のイルミナティとフリーメーソンは、共に無神論者達の組織である。それら、及びその下部組織等が表向きキリスト教の様な顔をしていても、実際はそうでは無い。尤も、一般的なキリスト教界も、カトリックだけでは無くプロテスタントも、権力や世俗に迎合したり「マラノ」等のスパイが侵入して、「宗教団体」に体たらく、堕落、偽善化しているものが多い。イエズス会等は、生まれた当初から奴隷貿易や武器販売を行うスパイ組織であった「宗教団体」である。

 よって、西側欧米と現「偽」イスラエルに共通するもう一つのものとして、「無神論者」、「不信心者」という事である。無神論者、不信心者は、クルアーン(コーラン)や聖書に書いている事を否定する。クルアーンやコーランには、創造主である神様の言葉、預言者を通して書かれた神様の言葉が書かれている。よって、クルアーンや聖書のに書かれている言葉を軽んじたり、侮ったり、嘲笑したり、馬鹿にしたり、否定する者達は、「悪魔」という事が出来る。天の唯一の創造主の言う事や価値観の反対は、悪魔の言う事であり悪魔の価値観と言う事が出来る。

 さて、僕の住む日本はイラン核合意の署名には加わっていないが、同盟国の米国と歩調を合わせてしまっている。イランは全く悪くないのに、悪魔の米国に迎合し、その悪魔の米国に対して忠告すら与えられずにいる。
 また、日本の世間一般大衆はと言えば、相変わらず「平和ボケ」して、「アメリカは良い国だ」とか「アメリカは民主主義のお手本だ」等と、勘違いも甚だしい「愚民達」が多い。そして、その「愚民達」にこそ、「無神論者」、「不信心者」が多い現状が在る。実際、日曜日の世間一般を見渡せば解るのではないだろうか?。レジャーやバクチ、グルメ、ショッピング等と、自分の「欲望」の赴くままの行動ばかりである。それらの世間の大衆も結局は、自分の欲望を拝んでおり、自分の欲望が神様となっているのである。
 果たして、「愚民達」等と言った僕は「傲慢」だろうか……?。
 しかし一方で、「かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている」(新約聖書・ヨハネの黙示録2章9節より)と、「怒鳴り声を上げる者たち」、雑音を鳴らす者達、陰口をたたく者達こそが「悪魔」であると、聖書は言っている。僕は、今後共、神第一。神実現、そして神の価値観に近付いていく。

 ところで、次の「本ブログ過去の関連記事」が在る。
  ・2016/10/16付『トランプ氏「クリントン氏は悪魔」・・・ヒラリーはイルミナティとしてグローバリズムを推進する』

 トランプ現大統領は2016年の選挙中、対立候補のヒラリー・クリントンを罵倒するが如く、「獣」、「ロケットマン」、「パペット」、そして「悪魔」と呼んでいたが、現在のトランプ氏には、それらが全て、トランプ氏自身に当てはまっている。一昨年と昨年のそれぞれの4月、「ロケットマン」としてシリアへのミサイル侵略攻撃を行った。また、現「偽」イスラエルの下僕となって同じようにしてパレスチナへの資金援助を完全停止し、異常なまでの現イスラエルの肩を持つ、というよりも奴隷となっている有様は正に「獣」、現「偽」イスラエルや「偽」ユダヤ人から見た「ゴイム」となっている。そして、「反グローバリズム」を掲げながら現「偽」イスラエルの為になる事を行いイランへの圧力をかけている有様は、ユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンの「パペット」であり、それら総合的に見て「悪魔」となっている。
 但し、トランプ氏の本心は、本当にその行い通りであるか否かは解らない。アメリカの体制、ユダヤ・イルミナティ・フリーメーソン・レジームは強烈である。でっち上げのロシア疑惑も、そのユダヤ・イルミナティの仕業である。ロシアのプーチン現政権は、トランプ氏の本心と同様、、「反グローバリズム」である。果たして、現「偽」イスラエルに対する事も「建前」であろうか?。

 何れにしても、現「偽」イスラエルには、聖書の黙示録の運命が待っている。

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  ・2016/10/16付:『トランプ氏「クリントン氏は悪魔」・・・ヒラリーはイルミナティとしてグローバリズムを推進する』
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  ・2018/03/21付:『「ユダヤ」支配米国がパレスチナを蹂躙して来た事実、イスラエルへ続ける莫大な無償支援で借金大国-US ruled by "Jews" have ever trampled on Palestinians」
  ・2018/04/07付:「イラン:「シオニスト政権イスラエルに対する『神の道における戦い』こそが実を結ぶ」「米国の『大言壮語』が実を結ぶ事はない」Retaliation from the Lord to Israel & US」
  ・2018/04/08付:「『イランの防衛力は抑止力であり、国を防衛するためのものだ』Iran has deterrent as defense capacity against foreign invasion」
  ・2018/04/08付:「イランのファッション:敬虔、貞淑、貞節 ― Fashion of Iranian women is devout, virtue, and fidelity」
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 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・新改訳新約聖書(1965年版)(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

  ・2017/06/22付・ParsToday日本:「世界ゴッツの日に寄せて」
  ・2019/05/07付・ParsToday日本:『イラン最高指導者、「悪魔と不信心者に勝つ唯一の方法は抵抗」』
 


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