かまくらdeたんか   鹿取 未放

「かりん」鎌倉支部による渡辺松男の歌・馬場あき子の外国詠などの鑑賞

 

馬場あき子の外国詠 171(ロシア)

2014年04月09日 | 短歌一首鑑賞
   【オーロラ号】『九花』(2003年刊)P137
                 参加者:K・I、N・I、崎尾廣子、Y・S、T・S、藤本満須子、T・H、渡部慧子、鹿取未放
                 レポーター:K・I
                   まとめ:鹿取未放


4 夕立が倒した樹あり裂きし樹あり朝覚めてロシアの激しさを知る

     (まとめ)(2007年10月)
 毎日降る夕立が樹木を倒すことさえある。実際、朝方訪れたスモリヌイ修道院の庭に裂かれた樹木が倒れていたことがあった。日常的な夕立から「ロシアの激しさ」を見ている点、裂かれた樹からロシアの本質への飛躍が面白い。(鹿取)


      (レポート)(2007年10月)
 旅行中夜中に嵐にそれもひどい嵐に会われたのでしょうか(K・I)
   

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