かまくらdeたんか   鹿取 未放

「かりん」鎌倉支部による渡辺松男の歌・馬場あき子の外国詠などの鑑賞

 

〈着物〉手作り へちまの帯枕

2013年06月24日 | 着物

 以前、着物ブログ「晴れ時々着物」の方が、百均のへちまを切って帯枕を作るつもりだと書いていらした。浴用に売っている長い315円のへちまを切って使うという。それ以来、何軒か百均を回ったが、短いものはあっても長いへちまは売っていない。しかし短いへちまなら切る手間が省けるし、105円ですむという事に気が付いた。そこで作ったのが写真のもの。
 へちまの長さは18センチ。金槌で叩いて背中に付く部分を平らにし、上になる両端の角を少し蒲鉾型にした。手にしたガーゼも105円。30×100センチ2枚入り。1枚でへちまを包み、残り1枚は2つに切って両方に縫いつけた。210円也だが、付け心地は快適。
 40年着物を着ている友人から、帯の形もきれいだし、買ったら15倍のお値段よ、と言われた。