白浜に行ってまいりました。
木登りがぐんぐんうまくなった優浜や、海浜がバックヤードを担当する様子、そしてバレンタイン当日の模様などたくさんご紹介したいことがあるのですが、今回はまずこのニュースです。
ハッピーパンダファミリーニュース 「梅浜・永浜」大人への旅立ち
昨年12月の愛浜・明浜につづき、梅浜と永浜の中国への旅立ちが発表されました。
公開は今月25日まで。つまりあと1週間です。
白浜に通うようになって、いちばん長く見てきたパンダさんが梅浜永浜でした。
前々から覚悟はしていたので、いまは特に動揺したりはしていないのですが、直接さようならを言えないのはちょっとさみしいです。
ですが、(結果的に)移動直前の静かな状況で梅永の顔を見られたわけで、それを幸運に思いたいと考えています。
ということで、今回はそんな梅浜永浜と、優浜のおはなしです。
※以下、2月14日に撮影
運動場に登場して、しばらく良浜と遊んだ優浜。
最近お気に入りの木登りに夢中です。
すると―
とことこ
隣の運動場との仕切りへ向かいました。
もぞもぞ
優「すいませーん、だれかいませんかー」
隣の運動場にいたのは梅浜と永浜でした。
やぐらの上にいるのが永浜です。
それまで食事をしていた永浜がやおら動きだし
永「ん?」
優浜がいることに気付いたようです!
永「よいしょっと」
仕切りに手をかけて立ち上がりました。
永「どうしましたか?」
梅「永くんなにやってるんだろ」
竹を食べていた梅ちゃん、どうやら謎の行動をしている永浜に気付いた様子。
梅「なにやってるの?」
ふたりで仕切りに来ました!
永「向こうにね、ゆうちゃんがいるんだよ!」
永「ゆうちゃーん、おにーちゃんですよー」
仕切りの向こうでもぞもぞしている双子に気付き、いったん離れていた優浜が戻ってきました。
永「ゆうちゃーん、あそぼー!」
梅「...」
ところが
良「あぶないから仕切りから離れて、ママのところにいなさい!」
優「はーい…」
梅「永くんがこーふんするから、ゆうちゃんがこわがって逃げちゃったんじゃない?」
永「...」
永「優ちゃんといっしょに遊びたかったなぁ・・・」
永浜はしばらくこのまま、優浜のいる運動場のほうを向いて食事をつづけていました。
この時は、梅浜永浜が隣にいる子パンダが気になって仕切りのところでじーっとしていたのかなあと思ったのですが、もしかしたら優浜にお別れのあいさつでもしていたのかもしれませんね・・・
ぼく、ずーっとここにいたかったな。
私だって永浜には、ずーっと白浜にいてほしかったよ。
でも、永ちゃんには子孫を残すという大切な使命があるんだよ。
そのためには中国に行かなければいけないんだ。
永ちゃんが会ったことはないけれども、中国でもきみのことを大切にお世話してくれる人はたくさんいるし、日本できみのことを気にかけてくれる人もたくさんいる。
それに、向こうには白浜生まれのお兄ちゃんもたくさんいるし、きっと大丈夫だよ。
____________
ひきつづき予定が立て込んでいるため、しばらくは以前ほどの更新頻度では書けないと思います。すみません。
木登りがぐんぐんうまくなった優浜や、海浜がバックヤードを担当する様子、そしてバレンタイン当日の模様などたくさんご紹介したいことがあるのですが、今回はまずこのニュースです。
ハッピーパンダファミリーニュース 「梅浜・永浜」大人への旅立ち
昨年12月の愛浜・明浜につづき、梅浜と永浜の中国への旅立ちが発表されました。
公開は今月25日まで。つまりあと1週間です。
白浜に通うようになって、いちばん長く見てきたパンダさんが梅浜永浜でした。
前々から覚悟はしていたので、いまは特に動揺したりはしていないのですが、直接さようならを言えないのはちょっとさみしいです。
ですが、(結果的に)移動直前の静かな状況で梅永の顔を見られたわけで、それを幸運に思いたいと考えています。
ということで、今回はそんな梅浜永浜と、優浜のおはなしです。
※以下、2月14日に撮影
運動場に登場して、しばらく良浜と遊んだ優浜。
最近お気に入りの木登りに夢中です。
すると―
とことこ
隣の運動場との仕切りへ向かいました。
もぞもぞ
優「すいませーん、だれかいませんかー」
隣の運動場にいたのは梅浜と永浜でした。
やぐらの上にいるのが永浜です。
それまで食事をしていた永浜がやおら動きだし
永「ん?」
優浜がいることに気付いたようです!
永「よいしょっと」
仕切りに手をかけて立ち上がりました。
永「どうしましたか?」
梅「永くんなにやってるんだろ」
竹を食べていた梅ちゃん、どうやら謎の行動をしている永浜に気付いた様子。
梅「なにやってるの?」
ふたりで仕切りに来ました!
永「向こうにね、ゆうちゃんがいるんだよ!」
永「ゆうちゃーん、おにーちゃんですよー」
仕切りの向こうでもぞもぞしている双子に気付き、いったん離れていた優浜が戻ってきました。
永「ゆうちゃーん、あそぼー!」
梅「...」
ところが
良「あぶないから仕切りから離れて、ママのところにいなさい!」
優「はーい…」
梅「永くんがこーふんするから、ゆうちゃんがこわがって逃げちゃったんじゃない?」
永「...」
永「優ちゃんといっしょに遊びたかったなぁ・・・」
永浜はしばらくこのまま、優浜のいる運動場のほうを向いて食事をつづけていました。
この時は、梅浜永浜が隣にいる子パンダが気になって仕切りのところでじーっとしていたのかなあと思ったのですが、もしかしたら優浜にお別れのあいさつでもしていたのかもしれませんね・・・
ぼく、ずーっとここにいたかったな。
私だって永浜には、ずーっと白浜にいてほしかったよ。
でも、永ちゃんには子孫を残すという大切な使命があるんだよ。
そのためには中国に行かなければいけないんだ。
永ちゃんが会ったことはないけれども、中国でもきみのことを大切にお世話してくれる人はたくさんいるし、日本できみのことを気にかけてくれる人もたくさんいる。
それに、向こうには白浜生まれのお兄ちゃんもたくさんいるし、きっと大丈夫だよ。
____________
ひきつづき予定が立て込んでいるため、しばらくは以前ほどの更新頻度では書けないと思います。すみません。