エンクロージャー作りはもうしないつもりでしたが、変な虫が起きだしまた作ることにしました。
今度こそ最後ということで一度使ってみたいと思っていた板材シナアピオン合板を使うことにしました。価格は今まで使っていたパイン集成材に比べると6倍ほどしますが、表面は白く切断断面は積層部が綺麗で、エンクロージャー作りには評判の板材です。
方式はバスレフで、ユニットは16cmフルレンジのFOSTEX FF165WKにしました。メーカー推奨の大きさ(内容量)は18Lですが、3×6合板目いっぱい使うようにして32Lほどの大きめにしました。
作るにはバックロードホン方式の比べると簡単で面白味はないのですが、今回は音を重視してみたいと思っています。
シナアピトン合板は近くのホームセンターでは入手できないので、ネットの米屋材木店でカットしてもらい購入しました。切断寸法はバッチシです。
自作エンクロージャーの作り方は接合面に木工ボンドを塗り、クランプで固定するのが一般的のようですが、長いクランプもないしクランプで締め付けるとズレやすく後での修正が難しいので、木工ボンドと木ネジで組み立てています。この方法の欠点はダボ跡が表面に出ることです。
製作状況は順次掲載していきます。