ゴム銃の仕上げは最近オイルフィニッシュをよく使います。
ニスに比べると、作業が楽なのと仕上がり状態が木目をよく生かしてくれるからです。
比較したのは手持ちの3種類です。
・① 太田油脂 匠の塗油 クリアー 150ml 1450円
・② 和信ペイント 木彫オイル クリアー 270ml 1344円
・③ 和信ペイント ウッドオイル ケヤキ色 270ml 1585円
・試験片は A ヒノキ B ケヤキ (写真は塗布一昼夜後)
・試験片に布にオイルを浸みこませ塗布し、約15分後布でふき取る。 これを2回。
塗布時②は①に比べ布の滑りが悪い感じ。
・結果 ①はA(ヒノキ) は B(ケヤキ)に比べ薄く着色する。表面の感じは①が多少ながら滑らかな感じ。
C-③(ケヤキ色)は切断面から浸みこみ表面が濃色になる。(試験片はヒノキ)
D-① ② は別途1枚の板の表裏に ① ② を塗布したが、①の方が内部までよく浸透していることがよくわかる。
ケヤキ色はヒノキのように白っぽい色の板には塗布しないほうが良い。
匂いは塗装後しばらくは多少残るようですが、臭覚に全く鈍感な私にはわかりません。時間がたてばなくなると思います。
・結論 使い勝手、仕上がり状態ともに ① 太田油脂 匠の塗油 クリアー をお薦めですが、価格が他のものに比べると割高になります。
でも私は、①を使いたいと思います。
ありがとうございます。
貴重なデータですね!!
①がコスト面をちょっと考えなければお薦めということですね!!
塗やすいということから考えると①は最高ですね。
個人的にはニオイがちょっという感じですが。
(①のサンプルを塗ってから3週間ほど経ちますがまだ匂います)
ただ、そんなに気にするほどではないと思います。
手触りにおいて如何ですか?
総合的に判断せれば 匠の塗油 が一番だと思います。
天然100%というのもいいですね。
オイルを塗ったほうがぐっと良くなります。
見た目もよくなりますよ。
木彫オイルは、ホームセンターならたいていは置いてますから比較的手に入りやすいのですが、何度も重ね塗りしなくてはならないのが手間ですね。
匠の塗油は1度塗れば良いとの説明を読みましたので、高価であっても持ちは良いように思いますが、どうでしょうか。
高くても、私の感じでは匠の塗油は、塗布するときののび、浸透度、仕上がり状態などから結果的には高くないと思います。