毎月第3日曜日のごごからたけとよおもちゃ工房の開院日です。
電源が入らないというアンパンマンキーボードを預かり家へ持ち帰りました。
中を開けてみると電源部のプリント基盤が割れていました。
電源はアンパンマンの鼻を押してON-OFFします。(写真上)
見えませんが割れた基板の裏側には押しボタンSWが付いています。(写真下)
基盤とそれを受ける部分に隙間があるようです。ガタがある基盤が何度も押されているうちに割れたのでしょう。
切れていたSWの端子とパターンを半田上げをすれば直ると思ったのですがダメでした。いろいろ調べた挙句、何の変化もないと思っていたパターンが切れていたのです。断線している部分にジャンバー線(赤い線)を半田上げしてやっと治りました。
電源ランプが点いて音が出た時は”ヤッター”とつぶやいていました。
このおもちゃ(楽器)はよく売れているようで、偶然にも他の方も同じアンパンマンのキーボードが持ち込まれていました。が、その電源SWは押しボタン式でなくスライド式でした。クレームが多くて改良されたのでしょうか。