シクル・マーモット(Cycles Marmotte)

千葉県松戸市のロードバイク専門ショップ~江戸川左岸サイクリングロード20kmポストのすぐ横!松戸駅西口からも600m

今日はメンテナンス講習会を行いました!

2024年07月07日 | 6.自転車メカニック情報

今日は、走行会ではなく、涼しい店舗内で『メンテナンス講習会』を行いました!

今回のテーマは、「サイクルイベントに出る前のセルフチェック」ということで、下記のとおり、かなり広範に亘って、各自のバイクを点検してもらい、特にベアリング部のガタについては、実際にどういう状態が良くないのか、また、その調整方法を習得して頂きました。

①ホイール周り(固定力、振れやガタ、タイヤのキズ等)、②ヘッド周り(固定力、角度、ガタ等)、③サドル周り(固定力、角度等)、④ブレーキ系(固定力、消耗度、効き具合等)、シフト系(動作確認、消耗度等)、その他(各ボルトの緩みチェック、注油等)

今回の企画はまだ試行段階ではありますが、当面、第一日曜に開催の予定です。次のテーマとしては、「洗車&注油」、「輪行」、「油圧ディスクブレーキの扱い方」などを考えていますが、リクエストもお待ちしております!

本講習会は有料となりますが、裏メニューとしてプライベートで承るよりも1/3ぐらいの価格になりますので、是非、お気軽にご参加ください!

 

「シクル・マーモット」のHP(在庫状況、イベント、営業予定表、アクセス、問合せ etc.)

ホームページ:      https://cyclesmarmotte.amebaownd.com  (2022年から新ホームページに移行)

●メールアドレス:  marmotte@chime.ocn.ne.jp

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メンテナンス講習会(走行前点検について)のご案内

2024年07月02日 | 6.自転車メカニック情報

今度の週末は、走行会ではなく、「メンテナンスに関する講習会」を、下記のとおり開催いたします。

←輪行プライベートレッスン

最近、走行会参加者が減少してきている一方で、メンテナンスや洗車、輪行の方法などに関するプライベートレッスンへのご要望が多く、当面、1か月に1回はこのような講習会を開催させて頂きたく、まず1回目は「走行前点検」について行いたいと思います!

1 日時 : 7月7日(日)10:30~11:30

2 場所 : シクル・マーモット店内にて(可能な限り各自のバイク及び工具をご持参ください)

3 内容 : 走行前の点検及び調整方法(イベント時の車検に相当するレベル)

①ホイール周り(固定力、振れやガタ、タイヤのキズ等)、②ヘッド周り(固定力、角度、ガタ等)、③サドル周り(固定力、角度等)、④ブレーキ系(固定力、消耗度、効き具合等)、シフト系(動作確認、消耗度等)、その他(各ボルトの緩みチェック、注油等)

4 料金 : 1,000円 (当店でバイク、フレーム、コンポ等ご購入の方はアフターサービス価格500円)

5 定員 : 3名(先着順) ※お陰さまで定員に達しました!

6 申込 : 参加ご希望の方は、本ブログへの書き込み(要会員番号)にてお願いします。

 

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約3年ぶりに工賃比較表を更新してみました!

2024年04月24日 | 6.自転車メカニック情報

2年半ほど前(2021年12月)に、業態別(量販チェーン店、コンセプトショップ、修理専門店)にスポーツバイクの作業工賃について比較してみましたが(その時のブログ記事はこちらをクリック)、定点観測として、下表のとおり、推移を含めた比較表を作成してみました。

一番目立ったのが、業界トップの某量販店が、原価計算を精査した結果なのか相当な値上がりで、例えば、「バーテープ交換」がなんと4,400円に!この価格では、物販がメインで、修理などはほぼヤル気無し、、と思わざるを得ないような水準です。

その他では大きな変化はみられなかったものの、自店販売品と持込品との扱いの違い(価格差)がより明確になってきているようです。これは、利益確保のためには必然の流れと言えますが、さらに、持込品は互換性などの面でトラブルがあるなど作業効率が悪くなるリスクがあることも背景にあります。

当店では、2022年2月以降、作業工賃を据え置きとしてきたのですが、今後、お持込品に対して更に高く設定させて頂くものの、しかし、作業の受け入れはより積極的に行っていきたいと考えています(GW以降)。何卒、宜しくお願いいたします。

※現在の当店の作業工賃は、こちらのホームページ「工賃、オーバーホール他」のタグからご確認ください。

 

 

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オーバーホールの予約状況と作業内容&工賃

2024年04月22日 | 6.自転車メカニック情報

【オーバーホールの予約空き状況(2024/5/6現在)

恐れ入りますが、8月第1週末(8/3頃)以降に、バイクお持ち込みのタイミングで予約が可能となっています。

※オーバーホール作業は全て予約制で、工期は1~2週間(交換パーツが確保出来ている場合は、日曜日の夕方にお預かりして金曜日にお返しする最短プランもあります)です。

ご予約は、ホームページの「お問い合わせ、又は、メール(marmotte@chime.ocn.ne.jp)にてお待ちいたしております。

他店ご購入の持込バイクも受付中です。は、現在、予約状況がタイトなため、一旦受付を中止させて頂いております。なお、部分的なメンテナンスやパーツ交換などはいつでも可能ですので、お気軽にご相談ください。

 

【オーバーホールの作業内容と工賃】

オーバーホールといっても、消耗品をどこまで交換するのか、また、ベアリング部などの分解清掃やグリスアップなども、どの箇所まで行うかによって作業日数と費用が大きく変わってきます。目安としては、1年に1回、又は5,000km以上走行されたらご相談ください。ケースバイケースで費用見積りをいたします。

なお、隠れて見えないヘッドパーツやボトムブラケットなどは、大丈夫と思っていても、定期的に分解あるいは取り外して状態を確認するのがベターです。また、ワイヤー類はSTIレバーの内部など見えない箇所で切れそうになっている可能性もあり、オーバーホールする際に念のため交換されることをお勧めします。

オーバーホールの概ねの費用ですが、当店では、全体点検に加え消耗品交換、調整に関するオーバーホールAセット(当店ご購入車アフターサービス価格11,800円(税込会員価格)、パーツ代は含まれません)と、ベアリング部の分解清掃&グリスアップ、パーツ洗浄等に関するオーバーホールBセット(同11,800(税込))のコース設定がございます。(お持ち込み車の場合などは、こちらの工賃表をご参照ください。

※油圧ブレーキのオイル交換が含まれる場合は、2,800円プラスとなります(片側オイル代込み)。

ただし、例えば、チェーンとブレーキパッドについて今回は交換の必要がないという場合にはこの工賃分は差し引きますし、シールドベアリングなど分解できない構造の場合も当該工賃分を差し引きますので、オーバーホールを承る際はまず見積りをさせて頂き、ご予算を伺いつつ作業に入らさせて頂いております。なお、パーツの洗浄&注油やリムブレーキ面研磨、ボトルケージ固着防止、ペイント簡易補修、ワックス塗布などもセット料金Bの中に含まれます。※ペダルとプーリーの分解作業については別料金。

※上記の価格は、当店でご購入頂いたバイクのアフターケアサービスとなるので、それ以外の場合は基本価格又はお持ち込みパーツ取り付け価格になります(工賃表をご参照ください)。

 

(注)オーバーホール直後の乗車に際しては、初期的なワイヤーテンションの緩みやボルト類の接合面の変形などから緩みが生じることがありますので、ご自分での点検・調整が難しい方は、イベント参加やロングライドに行かれる前に必ず当店にて点検・調整を受けてください(追加料金はありません)。これが無い場合に、怪我につがなる事故やパーツの破損などがあった場合の責任は負いかねる場合がございます。オーバーホールは、スケジュールに余裕を持ってご予約頂けますよう、何卒よろしくお願いいたします。

 

【実際の作業の様子】 

↑ ヘッドパーツは汗などにより一番錆びやすい箇所なので、分解してクリーニングを行い、グリスアップを行います。シールドベアリングの場合は、耐水性に優れたワコーズのシリコングリスで、防錆処理を行います。ヘッドパーツを取り外すと同時にフロントフォークを抜いて、フォークコラムの状態確認を行った後、クリーニング&ワックス処理(ワコーズ・バリアスコートを使用)を行います。 

↑ 取り外したパーツ類は、洗浄したあと注油を行い、クランクなどには表面の光沢処理を行います。この時に、ブレーキパッドやプーリー、チェンリングなどの消耗具合をチェックし、必要に応じ交換を行います。

↑ プーリーの回転が渋いと思っていたら、糸くずが絡まっていました!なお、プーリーは、アウターローを多用すると偏減りして、チェーンが外れてホイールを壊してしまうリスクが高まるので要注意です!

↑ ホイール関係では、スプロケットを外したあと、フリーボディとハブベアリングの分解清掃&グリスアップを行います。ハブベアリングがシールド式の場合は、状態の確認を行い、必要に応じベアリングの打ち換えを行いますが、パーツ取り寄せが必要になるので、工期の延長又は後日改めて作業させて頂きます。 

↑ BBを外して、フレーム内部のクリーニング&防錆処理(金属フレームの場合)を行います。プレスフィット式BBの場合は、必要に応じ取り外して、新品を圧入装着します。

↑ ホイールは、振れ取り作業を行ったあと、リムのブレーキ面を研磨処理します。なお、ホイールのセンターや縦ブレが大きい場合、持ち込みホイールについては別途料金を頂く場合があります。

↑ ボトルケージやシートポストなども取り外し、クリーニング&防錆(防焼付)処理などを行います。

↑ フレームのペイント補修も適宜行いますが、目につきやすい箇所の補修は、基本的に表面保護を目的としたクリア塗装のみ行います。

↑ 全ての分解作業を終えたあと、ワイヤー、チェーン、バーテープを取り付けていきます。この際に、可能な限りライナー管も交換致します。Di2の場合はファームウエアの更新を行います(いずれも追加料金なし)。 

↑ ペダルの分解はセット料金に含まれませんが、当店でお買い求め頂いたスピードプレイペダルに関しては、追加料金なしで純正グリスで交換を行います。

 

 

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MAVICテクニカルセミナーに参加してきました。

2023年02月16日 | 6.自転車メカニック情報

今日は、久々に対面で開催されたMAVICのテクニカルセミナーに参加してきました。

高性能なホイールを長く維持するためのノウハウは、年式ごとに変わっていく部分も多いので、毎年、こうした機会できっちり学ぶことが大切になっています。

ただ、最近、直販に力を入れるメーカーが増えてきていて、売りっぱなしで壊れたら交換(無償・有償)すればいいという風潮がとても気になります。

↑ 8~10年ぐらいの周期で構造的に大きく変わるモデルチェンジがあり、さらに、その間にも度々マイナーチェンジがあるので、メンテ方法、交換パーツ、専用工具等々覚えるのが大変💦

↑ 限られた職人(10人)が手作業で8時間かけて作られるという「コスミック・アルチメイト」

MAVICのカタログはこちらです!

※MAVICの限定ホイールや特価ホイールを含む当店のホイール在庫状況はこちらをご覧ください!

↑ アーバン用にバイザーが付いたモデルが発売になります。眼鏡をしたままでもOKなので、通勤用としてもお勧めです!

以上、簡単なレポートとなりましたが、テクニカルな話や商品情報は、また改めて個別にアップしていきます。

 

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カンパホイールの弱点の一つ・・・

2022年11月05日 | 6.自転車メカニック情報

人気のあるカンパ、フルクラムのホイールですが、弱点というのはどのホイールにもあるもので、そのうちの一つがフリーボディのベアリングが錆びやすい点。

ベアリングが両サイドに二つあって、その内側にシールがないため、グリスは多めに注入してあるものの、ベアリング内部まで錆びてしまうケースが結構多いです。(追記:純正スペアパーツのベアリング(FH-BUU004)には両面にシール有り!)

通常使用ではあまり問題は起きないと思いますが、長時間の雨天走行や、ハブまで浸かるほどの水溜まりや海(!?)に入ってしまったり、また、水洗い洗車の仕方や、パーツクリーナーの使い方などでも、錆を発生させる原因を作ってしまうかもです。

なお、フリーボディごと交換すると約14,000円+工賃がかかりますが、当店でお買い上げのホイールについては、アフターサービスとして、ベアリングのみの交換で上記の1/4ほどの価格で施工いたします!

 

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1000kmブルべ雨天走行後の緊急オーバーホール!

2022年09月29日 | 6.自転車メカニック情報

ランドヌ東京主催「いってこいビワイチ1000km」を完走された方から、バイクの緊急オーバーホールをご依頼頂きました!

1000kmという距離自体では、ロードバイクが受けるダメージはそれほど大きいわけではないのですが、悪天候の中で走り続けたり、特に今回は水没!?したこともあったらしく、すぐに分解してみました。

↑ 特に海岸線を走ったということで、まずは洗車から。でも、洗車はメンテナンスのほんの入り口に過ぎません。この後、すぐに必要なところに注油を行い、フレームにはWAXをかけます。そして分解作業へ。

↑ まず最初に、ちょっと動きがゴリゴリしていたヘッドパーツを分解。案の定、汚れが付着し、若干の錆も発生。可能な限りクリーニングして、耐水性硬質グリスで回りをコーティング。

↑ クリンチャータイヤだとよく水が中に入り込みますが、チューブレス仕様のホイール(シマノWH-RS770)だったためか、中は全然浸水せず!ヴィットリア・ルビノPROコントロール28Cは全く無傷で、完走の重要な立役者だったのでは!

↑ ハブの中も、さすがシマノ!全然大丈夫!

↑ ブレーキパッドは、それなりに汚れていたが損傷は無し。WAKO'S マルチフォーミングクリーナーを使って、ペーパーウエスで拭き取り。必要に応じ耐水ペーパーを使って磨きます。

↑ ローターは、厚みの規定最低値(1.5mm)より0.2mm薄くなっていたので要交換!

↑ サーベロR3のBB回りは、設計通りBB下から排水されていたため、少しクリーニングするだけでOKでした。なお、防水カップ内に若干浸水があったので水分を拭き取り。ここをそのままにしておくと、ベアリングが錆びる可能性高し。

バイクの仕様が最新パーツのオンパレードだったため、思ったほどのダメージはなく、バイクの方はすぐにでも走りだせそうですが、身体の方は無理せずゆっくり回復させてあげてください!

 

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WAKO’S洗車講習会に参加頂き有難うございました!

2022年05月30日 | 6.自転車メカニック情報

昨日の報告になりますが、基本乗車練習会から戻った後、引き続き、ケミカルブランド「ワコーズ(WAKO'S)」の清水さんを招いて、洗車講習会を開催させて頂きました!

屋外での説明ではありましたが、室内でも簡単にクリーニングできる方法を、実践しながら教えて頂きました。

今回の講師は、株式会社和光ケミカル サイクルスポーツ事業部 清水良行さん(Team NIPPO, 宇都宮ブリッツェン、アンカー、UKYOなどのプロチームに所属。那須ブラ―ゼンでは監督を歴任)

↑ まずは、油汚れの酷い箇所であるチェーンから。油汚れは油で溶かして浮き立たせる必要があり、油溶解性のある「チェーンクリーナー」を使います。この「チェーンクリーナー」は、油汚れを水溶性に変質させることから、水道水により汚れを洗い流すことができます。

↑ チェーンの滑らかさを保つには、チェーン内部のローラーがくるくる回ることが大事で、「チェーンクリーナー」に付属している豚毛ブラシでローラーが回転するように前後にブラッシング。

↑ 室内で水洗いすることが難しい場合は、「フォーミングマルチクリーナー」を吹きかけた後、ファイバークロスで拭き取るだけで綺麗に油汚れが落とせます。

↑ 「フォーミングマルチクリーナー」は、パーツ類やフレーム、ホイールなどの洗浄にも便利です!

↑ ディスクブレーキキャリパーもまずは簡単にクリーニング。油汚れが原因で音鳴りする場合は、可能ならば、ブレーキパッドやローターを外して「マルチフォーミングクリーナー」で油汚れを完全に取り去りましょう!油性のパーツクリーナー等は使用しないこと。

↑ フレームの最終仕上げは、ガラス系コーティング剤の「バリアスコート」。ファイバークロスにたっぷり吸わせたあと、そのままフレームを擦り擦り。非常に薄い膜を形成するため、マット系塗装にも最適です!

↑ チェーンルブは、油膜の厚さや、耐久性の違いなどでいくつかタイプがあります。選択に迷ったら、お気軽に店頭でご相談ください!

以上、上記の方法により、誰でもどこでも簡単に部分的なクリーニングが可能となりますが、「バイク全体をピカピカにしたい!」という場合は、当店の「洗車サービスメニュー」を是非ご利用ください!

 

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業態別の作業工賃の比較

2021年12月02日 | 6.自転車メカニック情報

各ショップの作業工賃を一概に比較することはとても難しいのですが、量販チェーン店、コンセプトショップ、修理専門店などの業態別に、公開されている価格をもとに、可能な限り比較しやすい表を作ってみました。(2021年12月)

創業当時も他店の工賃をいろいろ調べて、高過ぎず安過ぎずにならない平均的な価格にしたような記憶がありますが、10年ちょっと経った今、改めて調べてみると、他店の水準がかなり高くなっていることに気づいてしまいました。

以前は、販売による利益がある程度確保できたためか、また、”良心的な店”であることをアピールするためにも、工賃をサービス的な低めの価格帯に設定することが多かったように思いますが、今は、ネット通販などにより販売額が減り、もはや工賃をサービス的な価格として維持していくことが、どの店も難しい状況になっている気がします。

まず量販店については、販売戦略の一環として、また、新米社員やアルバイトが作業に当たることが多く、工賃を低めに設定している印象がありましたが、自分の記憶違いでなければ、1.5~2倍くらい高くなったような気がします。

最近増えつつある某メーカーのコンセプトショップは、ブランド確立のためにも作業の質を上げて、また、労働賃金を確保するためにも工賃を高めに設定している感じがします。

他方、修理を専門に行うショップも最近増えてきていますが、店頭在庫を持たない分、固定費用等を低く抑えられるものの、工賃だけで経営を成り立たせるためには、ある程度の工賃価格を設定するところが多いと思われます。ただ中には、自宅兼店舗などで固定費用が殆どかからず、更に、経営者が年金受給しているなどの場合は、かなり低めの”良心的”と言われる工賃になっている例が少なからずありそうです。

さて、今後、当店の工賃をどうするかについては、まだ変更する予定はございません。⇒2022年2月2日に改訂いたしました。ただ、ちょっと曖昧となっていたお持ち込み料金については、販売させて頂いたお客様へのアフターサービス料金とは明確に差を付けていかなくては、、と考えております。

 

※当店の工賃表は、HPのこちらに掲載しています。

 

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異音の原因はいろいろ

2021年09月14日 | 6.自転車メカニック情報

ペダルを踏みこんだ時の異音は気になるものですよね。。音の原因がどこにあるのかは、実はいろんな原因があり得るのですが、なかなかその原因を特定し、修理或いは交換によって異音が解消されるまでには、結構、時間とコストがかかる場合があります。

中でも、クロスバイクなどで多いのが、写真のような、テーパータイプのボトムブラケットとクランクを篏合させるタイプです。比較的柔らかい金属であるアルミ製のクランク側が、ある程度使用した後に、僅かでも削れたり変形することによって”隙間”が生まれ、そこから異音が生じることが多くみられます。対処方法としては、接合面を少し磨いたあと、硬質グリスを塗布して、規定トルクより少々上回るぐらいにしっかり締め付けるという順当な方法をとりますが、それでも異音が解消しない場合は、パーツ交換になってしまうかもしれません。

他方、ロードバイクのパーツには、シマノのホローテックIIなど改良されたものが多く使用されていますが、しかし、他の原因や場所で異音が発生することもあります。自分自身で組んだバイクであるとその原因をある程度予測して診ることができるのですが、初めてみるバイクだとあちこち分解するなどして確認せざるを得ないので、やはりご購入先にまず相談して頂きたいというのが本音になります。

 

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油圧ブレーキのピストンが閉じてしまったら・・・

2020年10月01日 | 6.自転車メカニック情報

油圧ディスクブレーキがロードバイクの間でも急速に普及していますが、当店でも、販売のみならず、修理やメンテナンスで持ち込まれるケースが増えています。

油圧ディスクでトラブルが多いのが、ローターとの接触や音鳴り、エア混入などがありますが、ちょっと注意したいのが、ホイールを外した際にブレーキレバーを握るなどして、キャリパーのピストンが閉じてしまうことです。

 

↑ 上の写真は、右側のピストンが飛び出したまま戻らなくなった状態。

↑ レースやイベントなどの出走直前にやってしまうと本当に焦ってしまいますが、こうした緊急事態の際はマイナスドライバーなどを使って急場をしのぐこともあります。ただ、急いでやろうとすると、ピストンを斜めに押すことによって固着させて傷めてしまったり、ブレーキパッドに傷がついてしまう恐れがあります。

まず、ブレーキパッドを外し、専門工具がベストですが接触面積が大き目の道具などを使って、ピストンを垂直にゆっくり戻してあげることで、ピストンは元の位置に戻ってくれます。(簡単に戻らない場合は何らかの原因が考えられるので、必ずショップにお持ち込みください。)

↑ シマノの話だと、上の写真のようにピストンの側面にキズ(筋)が入ってしまうと、油漏れの恐れがあり、最悪の場合は制動力ゼロになってしまうので、必ずキャリパーごと交換してくださいとのことです。(シマノではピストンだけのパーツ販売は不可)

 

ロード界ではまだまだディスクブレーキに関する経験や情報の蓄積が少ないのは否めないところではありますが、今後とも安全第一で整備をさせて頂きますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

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200kmブルベなら通常装備で挑戦できますよ!

2020年01月18日 | 6.自転車メカニック情報

来週のランドヌ東京主催で、篠崎のポニーランドから茨城県真岡市まで行って戻ってくる200kmのブルベに、シクル・マーモットブルベ班から6名(うち初参加3名)で挑戦してきます!

200kmの場合の制限時間は13時間30分ということで、GPSやライトなどのバッテリーは充電させる必要はなく、通常の装備で走り切ることができます。

ブルベを始めてみたい方がいましたら、必要装備品の準備から事故を防ぐための走り方など、安全に完走するためのノウハウをお伝えしますので、お気軽にご相談ください!

 

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アルミ製のフリーボディを使う場合の注意点!

2020年01月17日 | 6.自転車メカニック情報

カンパ&フルクラムホイールのシマノ用フリーボディは、5年くらい前からアルミ製になり、プラズマ電解酸化処理により表面は硬くなったと聞いていたものの、やはり105グレード以下のスプロケットだと噛み込んでしまう例が多いようです。

ロックリングが適正トルクで締まっていなかったり、1枚目のトップギヤがしっかり溝にはまってなかったりという原因もあり得ますが、カンパに限らずアルミ製のフリーボディが装着されている場合は、精度の観点から、スプロケットはシマノだとデュラエース又はアルテグラの使用を、多くのホイールメーカーでは推奨しています。

 

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現在のオーバーホールの作業進捗と予約状況につきまして。

2020年01月16日 | 6.自転車メカニック情報

只今、オーバーホールやパーツ交換などのご依頼を多く頂いておりますところ、パーツが固着により取り外せなかったり、パーツの入荷が遅れているものなどがあり、全体的に進捗が遅れております。

このため作業スケジュールを調整させて頂き、現在、オーバーホールの予約は、3月までは、3月の第3周を除いて一杯となっています。4月は第2週と第4週が今のところ空いています。オーバーホールを予定されている方は、早めにご予約を入れて頂けたら幸いです。

オーバーホールの詳しい内容については、こちらをご覧ください。

↑ 写真中央の薄いワッシャーは、ヘッドパーツの玉当り調整上、必要に応じ1枚以上入れることがありますが、実はここが一番錆びやすく周りに広げてしまうので、オーバーホール時は、防錆処理を施した新品に交換しています。

 

 

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ウーゴ・デローザ氏の遺志を継ぐドリアーノさんの「BIXXIS」が完成!!

2019年10月07日 | 6.自転車メカニック情報

ドリアーノ・デローザ氏がデローザ社から独立して立ち上げたブランド「BIXXIS(ビクシーズ)」では、チタンとスチールのみを丹念に製作する彼のビルダー魂のこもったフレームが、年間100本程度という限定でフルオーダーで作られています。

テレビ電話を活用するなどしてユーザー様と製作者との意思疎通を緊密にし、ユーザー様が求められるバイクを可能な限り実現するなど、巨匠ウーゴ・デローザ氏の遺志をドリアーノさんの「ビクシーズ」がしっかり継いでくれています!

この度は、チタンフレーム「PATHOS(パトス)」のオーナーになられたA様のご了解を頂き、これまで、オーダーしたところから製作場面まで本ブログで紹介させて頂いておりましたが、昨日、オーダー頂いてから約半年で、念願の「パトス」のバイクが完成し、シェイクダウン走行をして頂きました!

https://blog.goo.ne.jp/cyclesmarmotte/c/a534256de0b5e6fefc5a011b404e9238

↑ お渡し日は、天気も良く、奥様に祝福されての納車記念撮影!!

しかし、シェイクダウンとなる予定だった昨日の霞ヶ浦走行会は、土浦まで行ったものの、雨と風で走行会開催は断念。。でも午後にご自身でいつもの江戸川を走ってこられて、走りの面でも満足頂けたようで良かったです!

↑ ドリアーノさんが手塩にかけて製作してくれた「パトス」に相応するパーツ選びも大変。カンパ・レコード、フルクラムSPEED40の限定ゴールド、デダのバー&ステム、サンマルコサドルとほぼイタリアンブランド!最後の決め手は、スパカズのギャラクシー・ゴールドで! 

A様におかれては、任務遂行が大変な海外勤務を無事終えられて、帰国してからも激務が続くかもしれませんが、BIXXISが心労を癒してくれると思うので、天気の良い休日は、是非江戸川を颯爽と駆け抜けてください!!

 

 

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