今回、600kmブルベ挑戦に際して導入したパーツについては、以前のブログでご紹介させて頂きましたが、その使用結果について、以下、報告させて頂きます!
まず、無線式電動コンポの「SRAM eTap」ですが、変速性能面では、チェーン落ち1回も無し!のノントラブルで、600km約40時間において、かなり快適に走り通すことができました。
気になるバッテリーの駆動時間は、フロントが90時間、リアが60時間で、操作頻度にもよりますが、距離にして1,000kmは大丈夫とされていましたが、600km走行後、前後のメカのバッテリーインディケーターは”緑”のままで、少なくともまだ20時間分の余裕はありそうです。今回のコースはアップダウンが結構多く、登りでは楕円リング(バロックギヤ)のあるインナーギヤを多用したので変速頻度は結構高かったのですが、600kmでは全然大丈夫のようです。
ちなみに、SRAM eTap のギヤ位置とバッテリー残量は、ガーミンに表示させることができます。
次は、今やブルベに不可欠なアイテムとなったGPS機器のうち、一番高性能なGARMIN(ガーミン)のEDGE(エッジ)シリーズは、長時間連続して走るブルベには、駆動時間の問題で壁がありましたが、今回、「1030」と拡張バッテリーを合わせて使うことで、ナビ使用&フル夜間走行を経ても、あと10%を切りそうなぎりぎりな所ではありましたが、約38時間30分持たすことができました。さらに、1000kmのブルベの際はどうするかについては、更なる検討が必要そうです。(予備機又は拡張バッテリーをもう一つ用意するetc)
ちなみに、今まで使用していた「810」に比べると、地図表示の細かさ(コンビニ各社の表示や公衆トイレなど)が際立って見やすく、ライドを楽しいものにしてくれました。天気予報その他の情報も表示できるので、次回はもう少し使いこなしてみたいと思います。
ライトは、キャットアイの「VOLT400」を2灯使用し、片方は、左側のハブ軸から路肩方向を照らすのに使用したため、照度を変えたりする操作を走りながらすることが出来なかったので、VOLT800に使用される容量が約1.5倍あるバッテリー(互換性あり)を使用し、ミドルモードの明るさで10時間以上の持続性を確保し、走り切ることができました。ちなみに、ハンドルに付けた方は、ノーマル電池を使い、峠の下りなど一番明るい照度を多用したので、途中でもう一つの予備バッテリーに交換。
最後は、600kmでも潤滑性能が持続すると謳われている「WAKO’S」のチェーンルブ「エクストリーム」の結果ですが、写真のとおり、少し汚れは付いていますが、潤滑性能は維持されたままでした!(但し、今回は殆ど降雨なし)
それでも、やはり、長い距離を走る中で、より高い潤滑性能を求められる方は、途中で注油された方が絶対にいいと思います。
※ブルベでは、自信の身体はもちろん、メカも十分に労わってあげましょう!
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