シクル・マーモット(Cycles Marmotte)

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PBP1200kmを走った機材たち④(非円形バロックギヤ)

2019年09月20日 | 2019PBP1200kmを走った機材に関するレポート

ブルベでは、以前からインナーギヤだけ非円形となる「バロックギヤ34T±3」を使用してきましたが、アップダウンが多く、総獲得標高が1万メートルを超えるPBPのコースこそ効果が期待できるとして、装着したままパリに向かいました!

平坦地では、慣性力が働くため、ある意味ヘタなペダリングでも誤魔化しがきくのですが、登りになると、ペダルへのトルクのかけ方や重力の影響により、上死点&下死点辺りの減速度合い(マイナス加速度)が大きくなればなるほど疲労が蓄積してきます。これを、「バロックギヤ」の小さなギヤ(34T→仮想31T)により、上下死点域の通過時間を短縮させることで車体速度の低下を抑えることができるので、こうした若干のエネルギーロスの節約も、1,200km走るPBPとなるとかなり大きなものになってきます。

また、PBPでは10%を超えるような急坂が少ないため、登りで使用するギヤは、「フロント・アウター × リア・ロー寄りのギヤ」 か、同じギヤ比となる「フロント・インナー × リア・ミドル付近のギヤ」を使って走ることになりますが、アウターの真円とインナーの楕円を使い分けて、両者のペダリングの踏み込み位置と重心の位置を少し変化させることで筋肉の使い方も少し変えることができるので、乳酸を溜めずに次の坂に臨むことができました。

PBPでなくとも、アップダウンがある程度多いコースでは、是非試してみてください!

※筑波山で非円形ギヤを試したインプレッション(以前のブログ記事)です↓

https://blog.goo.ne.jp/cyclesmarmotte/e/7b323c0bd94cde15a60dab474d4b8741

※バロックギヤを詳しく知りたい方はこちら↓

http://www.smith.ne.jp/products_02.html

 

 

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PBP1200kmを走った機材たち③(ハブダイナモの給電システム)

2019年09月17日 | 2019PBP1200kmを走った機材に関するレポート

PBP機材の紹介では最も重要なアイテムの一つとして考えているのがハブダイナモ。

トップ集団を形成するような方達には、20~30kmの巡航スピードで8ワット程度(Son28の場合)といわれる発電抵抗でもタイムに影響を与えてしまうので、まず選択肢には入らないと思われますが、一般のランドヌールには、バッテリー残量を気にすることなく、十分な明るさによる安全な夜間走行を約束してくれる有難い味方といえます!

あと、もう一つの利点は、バッテリーライトだとスポット的に何とか明るく見えるだけなのが、「エデュルクスII」などハブダイナモ用の広い照射角をもつライトの組み合せだと、真横の方向も何となく明るくて、1人で走っていても2人で走っているような?、2人並んで走っていると4人で走っているような??真夜中でも寂しくならないという不思議な効果もあります!!?

↑ ハブダイナモは、ホイールとして組立てる必要がありますが、スポーク本数が多いのでクッション性のあるものにしてみたり、スポークの太さや交差の仕方などで好みのフロントホイールが出来あがります。   

https://blog.goo.ne.jp/cyclesmarmotte/e/afef65a9b44fa0c4d9cd90c2166cf470

 

↑ 某スタディ結果によれば、ドイツの「SON28」が、巡航スピード域において一定の出力に対する抵抗値が最も少ないとの評価。また、既存ユーザーからは、防水性をはじめ耐久力にも高評価が与えられているようです。(キャットアイVOLTは路肩照射及び予備用としてハブ軸に装着)

 

↑ 今回、ヘッドライトには、ブッシュ&ミュラーの「ルモテックIQ2ルクソスU」を装着。30m先まで、70(最大90)ルクスまで照らしてくれる明るさも大満足でしたが、何より発電された交流電流を直流に変えて蓄電&給電できる機能が搭載されているので、ガーミンの拡張バッテリーにつなぐことで、常にガーミン本体もバッテリーも満充電の状態を保つことが可能です。(※単体で同様の機能をもつ「USB-ウェルク」という商品もございます。)

ただし、ライト発光時は給電が出来なくなるので、一晩で拡張バッテリー蓄電量の1/3ぐらい消費してしまいます。今回、ドロップバッグから携帯充電用に用意していたバッテリーパックを取り出せなかったので、日が完全に暮れるぎりぎりまでライトは予備用のキャットアイを使用し、その間にガーミンと携帯の両方のバッテリーに可能な限り蓄電させて、何とか5回の夜を凌ぐことができました。

 

国内ブルベでも、ハブダイナモは400km以上なら絶対お勧めです!街中や峠の下り道でもデイライトとして点灯させておいて、対向車に注意を促すことで衝突事故を未然に防いでくれるかもしれません!!

 

 

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PBP1200kmを走った機材たち②(SRAM無線コンポ(eTap))

2019年09月13日 | 2019PBP1200kmを走った機材に関するレポート

 

ブルベに向いているコンポと言ったら、自分としては断トツでSRAMの無線コンポ(eTap)が最有力だと思っています。

その理由は、

1.シフトワイヤが無いので、ハンドリングが軽くなるのはもちろん、フロント周りの装備やバッグが自在に配置できる。

2.ワイヤ―テンション調整が不要で、また、インナーワイヤー切れやアウターワイヤ割れといったトラブルが無い。

3.何より、疲れてきた時にスイッチ一つでギヤが変わるのは、特にフロントはとってもありがたい。

4.輪行等の移動時はバッテリーを外せばシステムの遮断が可能。また、バッテリーが小さいため持ち運びに便利。

 

↑ 前後のバッテリーは同じなので、最悪片方のバッテリーが無くなっても、前後移し換えが可能。

↑ 今回もチェーン落ちが1回も無し!!

 

ちなみにGARMINデータによると、今回のPBPで1,200km(110時間(実走90時間ぐらいか?))を走ったことで使用したフロント変速機の回数は79回、リアは3,735回でした。

気になるバッテリー残量はというと、これもGARMINデータでとってみると、リアはメーカーが乗車可能時間としている60時間のうちまだ40%ぐらい残ってました!フロントは残り20%ぐらいだったので、フロントの乗車可能時間が90時間とされていることから、ほぼデータ通りでした。

念のため予備バッテリーを1個だけずっと携行していましたが、今回も出番なし。

 

↑ 以上、ご参考になりましたら、当店に、まだお買い得なeTap(11速)が1セットございます。もうちょっとお安くなりますので、スラムユーザーのみならず、シマノユーザーの方も是非ご相談ください!

 

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PBP1200kmを走った機材たち①(ワコーズ・チェーンオイル)

2019年09月12日 | 2019PBP1200kmを走った機材に関するレポート

「PBP(パリ~ブレスト~パリ(2019/8/18-22))」に参戦した記録については、既に下記のブログ記事に掲載させて頂きましたが、

https://blog.goo.ne.jp/cyclesmarmotte/e/21ae4a71da365f1154cf42f33327a780

やはり、自転車屋の店主が1週間以上も店舗を休んで走ってきた以上、1200km走った機材についてレポートしなければ!ということで、これから一つずつ紹介していきます。

では、まず初めに、チェーンオイルを取り上げます!今回、使用したのは、メーカー(WAKO'S)が600kmまで注油無しで大丈夫と謳っている「EXTREAM(エクストリーム)」。そのエクストリームの注油方法等について、出発前に下記のブログで紹介していますので、まずご覧頂けたらと思います。

https://blog.goo.ne.jp/cyclesmarmotte/e/229ddd78b445e1445bc5995eca764149

 

そして、下の画像ですが、どちらも、デュラエースの新品チェーンに「エクストリーム」を塗布したもので、1枚目は1200kmを途中何ら注油無しで走ったもの(敢えて実験のために注油せず)と、2枚目が900kmぐらいの所で「パワー」を注油したものです。

↑ 泥汚れが少し固くなっているが、金属同士が擦れるような抵抗や音もなく、まだまだ500kmぐらいは何とか走れたかもです。しかし、当然、スタート時に比べて抵抗が大きくなっており、駆動効率が低下しているのは明らか。

↑ 同じ条件下で走ったものなのに、泥の付き方が少なく固まっていない。注ぎ足しした油分が土や埃を外に排出させる重要な役割を果たし、駆動効率を低下させずにゴールまで導いてくれたと思われます!!

 

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