フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

コンサルティング能力~変革推進能力

2009年02月13日 00時37分51秒 | コンサルティング
コンサルティング能力の第4回目は「変革推進能力」

変革推進能力とは、
クライアントに具体的な成果をもたらす能力。

企画案を立てるのも難しいかもしれませんが
本当はそれを実行させ成果をあげるのが
もっと難しいのかもしれません。

変革推進能力についても構成する能力について
細分化して説明されています。
①浸透化・巻き込み能力
②プロジェクト推進能力
③組織文化変革能力
④葛藤処理能力
⑤成果創造能力


①浸透化・巻き込み能力
変革を実現するには、目標に向かって、
人々を巻き込んで大きなエネルギーをつくる
リーダーシップが必要になります。
さらに、浸透化・巻き込みにはマーケティング的な
発想も必要とされます。ビジネスパーソンの志向を
理解して対策をとらないと、変革は成功しません。

②プロジェクト推進能力
プロジェクトリーダーに求められる要件は
メンバーに信頼され
メンバーがやる気になり
目標達成に向けてグループをリードできるかいなか
です。

③組織文化変革能力
組織文化とは、一つの集団に共通する考え方や
行動形態を暗黙のうちに支配している不文律です。
組織文化には変化を受け入れにくいという特性があるため、
常に意識改革が叫ばれる。
しかし、変革のポイントは実は、
変えない要素を明確にするとい点に
あるそうです。
変えるのを100のうち10か20とするだけで
人々は変化をスムーズに受け入れる可能性が
高くなるとしています。

④葛藤処理能力
葛藤すなわち社員同士の対立は、文字通り「修羅場」では
あるけれども、第三者的立場で冷静に葛藤を処理していくことが
コンサルタントのキャリアになっていくと捉えます。

⑤成果創造能力
最終的に目指す状況に至る過程で
さまざまな短期的成果を戦略的にデザインすることが大切。
短期的成果が変革の進展を証明し、推進力となります。


一連の流れとしては、成果をだせば
コンサルティング業務は終わりとなるが、
コンサルタントには、常に自己の価値を高めていくことが
求められます。
それが、「自己価値創造能力」

次回は「自己価値創造能力」についてです。

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