フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

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想定外の事態に対処することと責任論

2011年03月18日 18時07分49秒 | 社会ニュース
「想像以上の放射線」原発冷却総力戦 東京消防庁も参加(朝日新聞) - goo ニュース

東京電力福島第一原子力発電所への放水・冷却作戦に、東京消防庁も参加することになった。18日、消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー)を現地に派遣、1号機への放水を検討している。自衛隊の消防車は前日より台数を増やして午後2時前から3号機に放水を始めた。東電は米軍から借りた特殊消防車2台も使う。ヘリからの投下は見送り、地上からの放水態勢を拡充して事態の打開をはかる。


福島原発で生じている事態に対して
政府、東電、自衛隊、警察、消防の皆さんが
国民の生命・財産を守るために、
懸命な努力をされていることは
多としなければならないのだと思います。


しかしながら、
これまで原子力発電の安全に対して
政府、電力会社が述べてきた見解が
今回の「想定外」の事故に対して
まったくの無力であったことが事実として
判明してしまいました。


「想定外」の事故が起こったというのは
「言い訳」としては通用しないでしょう。


そもそも「想定外」のことが起こりうることを
予想して反対論者は論じていたわけですから。


しかも、今回の事故は人為的ミスが
内在していたのではないかという
疑問がぬぐいきれていません。


現時点では、事態の収拾に向けて関係者の皆さんが
懸命な努力をされているので、
まだ出てきてはいませんが、
今後事態が収拾して平穏な社会に戻ったときに
地震そのもの以上に、地震後に日本社会を混乱に陥れた事態の責任を
東京電力の経営陣はどうとっていくのでしょうか?


想像以上に、今回の東京電力の企業責任は重いと思います。


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