アルボムッレ・スマナサーラ著「くじけないこと」(角川SSC新書)
を読んでもうひとつ印象に残った言葉がありました。
問題の核心に触れないで原因を他人のせいにしたがる場合は、
その人の思考に「自分がなにより大事」という感情が潜んでいる。
自分のことを大事に思う気持ちは
必ずしも悪いことではないと思うのですが、
「自分さえよければ」という感情になれば
話はちょっと変わってきます。
「他人のせい」にする人はとても多い。
僕自身も振り返ってみれば
何かとあれが悪い、これが悪いと
言ってたり、考えてたりしてたような(笑)
そう思えば留飲が下がることも確かですからねぇ。
何の解決にも至りませんが。
「他人のせい」にしたがる感情が
「自分が大事」という感情と結びついているのだ
という指摘は新鮮ですが、納得できる話でした。
だからといって、「みんなのことを考えなさい」
という説教に結びつかないところがまたいい。
スマナサーラさんの話は、ひとつひとつが納得できる話です。
「他人のせい」にすることを仕事にしている人たちの
言説にのっかって他人のせいにしても何の解決にも至らない。
まずは自分の思考と行動から変えてみることが
大切なのではないかと思った次第です。
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を読んでもうひとつ印象に残った言葉がありました。
問題の核心に触れないで原因を他人のせいにしたがる場合は、
その人の思考に「自分がなにより大事」という感情が潜んでいる。
自分のことを大事に思う気持ちは
必ずしも悪いことではないと思うのですが、
「自分さえよければ」という感情になれば
話はちょっと変わってきます。
「他人のせい」にする人はとても多い。
僕自身も振り返ってみれば
何かとあれが悪い、これが悪いと
言ってたり、考えてたりしてたような(笑)
そう思えば留飲が下がることも確かですからねぇ。
何の解決にも至りませんが。
「他人のせい」にしたがる感情が
「自分が大事」という感情と結びついているのだ
という指摘は新鮮ですが、納得できる話でした。
だからといって、「みんなのことを考えなさい」
という説教に結びつかないところがまたいい。
スマナサーラさんの話は、ひとつひとつが納得できる話です。
「他人のせい」にすることを仕事にしている人たちの
言説にのっかって他人のせいにしても何の解決にも至らない。
まずは自分の思考と行動から変えてみることが
大切なのではないかと思った次第です。
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