フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

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「他人のせい」にしたがる感情の裏に潜むものとは?

2011年03月10日 01時35分17秒 | 書評 その他
アルボムッレ・スマナサーラ著「くじけないこと」(角川SSC新書)
を読んでもうひとつ印象に残った言葉がありました。

問題の核心に触れないで原因を他人のせいにしたがる場合は、
その人の思考に「自分がなにより大事」という感情が潜んでいる。


自分のことを大事に思う気持ちは
必ずしも悪いことではないと思うのですが、
「自分さえよければ」という感情になれば
話はちょっと変わってきます。

「他人のせい」にする人はとても多い。
僕自身も振り返ってみれば
何かとあれが悪い、これが悪いと
言ってたり、考えてたりしてたような(笑)
そう思えば留飲が下がることも確かですからねぇ。
何の解決にも至りませんが。

「他人のせい」にしたがる感情が
「自分が大事」という感情と結びついているのだ
という指摘は新鮮ですが、納得できる話でした。

だからといって、「みんなのことを考えなさい」
という説教に結びつかないところがまたいい。

スマナサーラさんの話は、ひとつひとつが納得できる話です。

「他人のせい」にすることを仕事にしている人たちの
言説にのっかって他人のせいにしても何の解決にも至らない。

まずは自分の思考と行動から変えてみることが
大切なのではないかと思った次第です。

くじけないこと 角川SSC新書 (角川SSC新書)
クリエーター情報なし
角川SSコミュニケーションズ


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