フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

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働き方革命 駒崎弘樹著 ちくま新書

2009年06月16日 00時19分10秒 | 書評  ビジネス系
『長時間働いても、生産性が高くなければ意味がない。』

それはよくわかる。俺ってなんでこんなに働いてんねん!って思うときがあります。
最近は日曜日しか休めてない。
うちの会社って週休2日だったはず。残業も半端でない。
こんなに働いているのに仕事が終わらない!
おかしい。何かが間違っている。

生産性を高める仕事術の本を読んでも
ちっとも仕事が終わっていない。
むしろあふれかえっているぞ!?

確かに職責上、仕事が自分に集中してきているのは自覚しているので、
仕事量自体が格段に増えたという印象はあります。
多くの仕事をこなすことが
自分のスキルアップにつながるという意識もあります。

しかし、仕事に追いまくられている今の状況は
早晩破たんをきたすのではないかという不安と危機感もあるのです。

仕事に追われるのではなく、仕事をコントロールしたい。

そんな気持ちで手に取ったのが、
『働き方革命』でした。


期待した内容とはちょっと違うような気がしましたが、
言いたいことはよくわかります。
24時間働いてたようなイメージの著者が
9時出社、6時退社にしても工夫次第で
仕事の進捗状況は変わらない。
むしろ、家庭で家族の手伝いをすることで
多様な「働く」を持つようになった・・・。

しかし、それでも著者が終章で描いたような友人との会話で、
「なんか自分だけ残業しないで帰って、
俺とかがそいつの終わらせなかった仕事のしりぬぐいをするんだよね。
僕、キャリアアップのための資格の勉強で忙しいんです、みたいな。
やれやれだよ。」と発言する友人の考え方の方にまだシンパシーを
感じてしまうのは、ぼく自身の思考が古いからでしょうか。

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