五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

家族の心配、自分の心配

2012年01月10日 | 雑記
昨夜は悪夢にうなされてよく眠れず。。
70歳の母親が、低血糖で倒れるという夢。

もう24年も糖尿病の治療をしている母親なので、インスリン注射の関係から
低血糖発作を起こして意識を失う、ということが度々ありました。

初めて倒れた時には、脳卒中でも起こしたのではないかと慌てて救急車を呼んだりしたのですが…。
救急車を呼んだのは正解で、医師に「あと30分遅かったら命がなかった」と言われました。
何故か、父親が不在のときに低血糖になることが多く、私が泡食って救急車を呼ぶ係に。。

だから、「あまり食欲が無い」と母親が言い出すと、また低血糖になるのではなかろうか…と
不安になるのです。
糖尿病は、太ってはいけないわけで、あまり食べないようにしているのはよくわかります。

ここ3年くらいは、ブドウ糖の粉末を病院から貰って来ていて、低血糖で救急車を呼ぶような事態は
ほとんどありません。
でもやっぱり、息子としては心配なんです。

父親も最近、すっかり体力が落ちたし、あと何年家族無事に過ごせるんだろうか…
いつもそんな事を考えています。ネクラな男だ。。
(母親は楽観的な人で、「何とかなるなる」な人だったりします)

私自身、パニック障害と闘っており、現在はここ10年で一番病状が悪くて。
20年前に、脱水で入院せざるを得なくなった時に似ているような。
かなりのピンチを迎えています。

いつもは割と暢気な事を書いていると思うんですが、裏では病気に飲み込まれそうな自分を
必死で食い止めるべく奮闘しているのです。
こんな事では、将来のたれ死に確定だな…胸の底に囁かれる絶望。

絶望から逃れるためには、病気に抗うしかない。
打開策を考えてはみるものの、如何せん現在は10年に一度くらいのピンチ。
下手に動くと入院…。
とりあえず、今現在はおとなしくしているしかない。

もっと肩の力を抜いて、深呼吸をして。
現実逃避と言われてもいい、楽しい事を考えよう。

常日頃、親孝行がしたいと思っていながらこの体たらく。
面白くも無い我が家の事情など、他人様に読ませるものではない。
くだらん記事を書いてしまったけれど、青春の挽歌…なのかなぁ。。
人生の記録として書きとめておこうと思ったのでした。


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (三十路)
2012-01-13 00:06:34
>キュアキュアさん

こんなつまんないブログでも、楽しく見てくださってありがとうございます。

大学出たからパラダイス、という時代ではないですね、現在は。。むしろ安く使える高卒が有利だなんて聞いたことがあります。あきらめないで、ゆるーく頑張ってください。私も頑張ります。
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さいごはまだまだ・・・ (三十路)
2012-01-13 00:03:31
>円盤屋さん

こんばんは。

>>それほど涙は出ませんでした
余命を宣告されて、覚悟が出来ていたというところが切ないです、果てしなく。。でも、ご家族に看取られてお父様は幸せだったのではないかと思いたいです。円盤屋さんの苦悩は、計り知れないものがありますから。。

私、プライド高いですからねえ。。
人前で格好悪いところは見られたくない…そのあまり吐き気がしてしまうのだと思います。

>>病気は闘うものより付き合うもの
そうなんですよね。。
完治が無理なら、上手く病気と付き合っていくしかないんです。その精神で私も頑張ります。○装はしませんけど(笑
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Unknown (キュアキュア)
2012-01-12 23:20:11
blog楽しく見てます!
わたしも高卒の低学歴ですしニート歴あります…がたくましく(図太く)生きてます。
社員とかはもうおそらく無理ですけどねぇ。

生きててこそですよね多分。ゆる~くがんばるです。
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最期が幸せなのがが一番・・・ (円盤屋)
2012-01-12 23:18:37
三十路さんこんばんわ。

みなさん家族の事情で大変ですね。
私の場合は以前何度かカキコしていますが父親は一昨年の3月から体調がおかしいことを言ってまして、すぐに病院の検査を受けで癌が見つかった6月の状態で余命3ヶ月でしたが、7月に亡くなるというあっという間のできごとでした。
介護もあっという間で長期間にならかったのですが、妹が製薬会社勤務で父親に投与されている薬を見てもう助からないだろうと6月の時点で言っていたので覚悟は出来ていましたので亡くなった時も
それほど涙は出ませんでした。
父親の亡くなり方を見て最後を家族で看取れてよかったと思います。

>プライド
これを持たないと生きていけないと思いますが時には捨てる必要があると思います。
○装する時は男としてのプライドは捨てていますが、だからと言って恥ずかしくて下を向いて歩くようなことはしませんよ。
前を向いてまっすぐ歩いています。
男のプライドは捨てても、漢のプライド
は持ち合わせているのかもしれません。(謎)
以前の所長より根性はものすごくあるとおほめの言葉をいただきましたので・・・
ちなみに病気は闘うものより付き合うものと思って生きていますよ。
でも高血圧の薬は徐々に増えており足に副作用が出ているので心配ではあります。
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Unknown (三十路)
2012-01-12 15:22:04
>キュアキュアさん

こんにちは。

私は家の仕事のお手伝い程度で、きちんとした定職には就いていません。
主治医にも、サラリーマンとかそういう人並みのことはもう無理だろうと言われ…ちょうどさっき、心療内科から帰宅したところです。
もう31年も患っていますから、病気に関しては諦め気味です…弱気で恥ずかしいですけど。。
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Unknown (キュアキュア)
2012-01-12 05:57:30
こんにちわ。お仕事はなにかやってらっしゃるんですか。前から気になってましてどうしても。病気よくなるといいですね…
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Unknown (三十路)
2012-01-11 04:12:09
>シャイニールミナスがいいのんさん

おはようございます。

母の病状は、血糖値、ヘモグロビン、腎臓等、医師も絶賛する(?)良い状態を保っています。ジョークで「100歳まで生きるよ」と言われるほどで。本人が非常に食べ物・運動に気を付けているからでしょう。

それよりも、要介護なお父様が大変ですね。
介護の大変さはよく耳にしますけれど、介護される側も精神的に辛いものがあるのですね。

>>人間は誰しも孤独と死を恐れて震えている例外無き生き物
そうでしょうねえ…。私のパニック障害も、元を辿ればそこに行きつきますから。プライドを捨てきれないから、なかなか良い方向にも行きにくいのでしょう。クヨクヨ、駄目。

こうして悩んでいること自体、生きている証みたいなものです。悩んでいられるうちは、まだ幸せだということでしょうね。
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Unknown (シャイニールミナスがいいのん)
2012-01-11 02:04:12
お母様大変ですね。
糖尿病は健康管理が大変でインシュリン投与さえやればというものでもないので油断ならない病気であります。
進行度はどのくらいなのかわかりませんが、「進めない」心がけで養生させてあげて下さい。
私も時折父の介護をするのですが、泣かれる時が辛いですね。
下の世話などは苦にならないのですが、父自身のプライドが息子に世話になる事自体屈辱らしいのです。
ただ介護をして最近思うのはいかなる人間も強くもなく偉くもなく弱い生き物だという事を理屈ではなく実感として解ってきた事です。
上だの下だのこだわっているのはただの処世的な考えで、人間は誰しも孤独と死を恐れて震えている例外無き生き物で、自己保身が壁なりプライドなりを作っているのでしょう。
ですので、数年前腹をくくり、くよくよしなくなりました。
生きるなり生きて、死ぬなり死ぬ。
そして運命を受け入れる。
それでいいと思っています。
悩みも幸せの内であるかのように…
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