cuminseed

ちょっとだけスパイシー

金庸

2008-01-16 | 本・映画・芸術
今ハマッているものに『金庸』の武侠小説がある。
昨年一月に西海省に行ったとき、
帰りの飛行機が急に出なくなり、
小さな空港で3時間ほど時間をつぶさなければいけなくなった。

そのとき売店の書籍売り場で、ずら~~~っと並んだ金庸の本を見た。
もちろん中国語で読むことが出来なく、
「中国では有名な作家なのだろう」
と思った程度だった。

しばらくして「笑傲江湖」いう本に出会った。
ファンである田中芳樹氏が絶賛と書いてある。
「田中芳樹が絶賛するぐらいだから面白いのだろう」と
さっそく購入し読み出した。

中国の本と言うと、
「三国志」や「水滸伝」など
古い時代の本しか読んだことが無く
新鮮で夢中になってしまった。

中国で金庸の作品は本だけでなく、
テレビや映画化される売れっ子作家で、
中国・香港・台湾だけでなく、東南アジア各国でも広く読まれていて、
「中国人がいれば、必ず金庸の小説がある」と言われるほどだそうだ。

今までに
書剣恩仇録
碧血剣 
射英雄伝
連城訣
秘曲 笑傲江湖
と読んだ。
明日からは、神剣侠を読む予定。
通勤電車とお昼休みが楽しみだ。



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