cuminseed

ちょっとだけスパイシー

加油! 北京パラリンピック10

2008-10-02 | 加油! 北京パラリンピック
張さん夫婦とお昼ご飯を食べてから、
北京パラリンピック閉会式会場「鳥の巣」に向かった。
当初はタクシーで行くつもりだったが、
規制が厳しく無理だという。
お昼ご飯を食べたレストランのすぐ前に、
地下鉄の入り口が在った。
何も言ってくれないが、張さんは地下鉄に乗るのを見越して、
そのレストランに連れて行ってくれたのだろう。
私は張さんの悪口ばかり言っているが、
いつも細かいところにまで気を使ってくれる彼には
凄く感謝している。

地下鉄の長い階段を降りた。
北京の地下鉄は初体験である。





北京パラリンピック閉会式のチケットを見せるだけで
会場までの切符は買わなくて良いらしい。
切符売り場でチケットを見せると、
カード(切符)を渡してくれた。

会場までは1度乗り換えなければいけない。
閉会式に行くのだろう。構内にはたくさんの人がいた。
ここでも荷物のチェックがありペットボトルを没収された。





乗換の駅では、かなりの混雑だ。
取り合えず、みんなが歩く方へ着いていくことにした。
ロープが張られ警備員やボランティアが監視するなか、
一度外に出て歩道を歩いた。
まだ二駅離れているのだが、
この地点から車の規制が行われているようだ。








歩道を50メートルほど歩くと広場があり、
その奥に大きなテントが設置されている。
ここでは荷物と身体のチェックを行うようだ。
バッグに入れてあったボールペンまで、
一本ずつ出して確認していく。
さらにペットボトルだけでなく、
お弁当やおやつなどの食料品まで没収された。








チェックが終わり係員の指示に従って歩くと、
先ほどの駅構内に逆戻り。
チェックを行う為に外に出されたようだ。
この地下鉄は、
パラリンピック閉会式に行く人しか乗せないようだ。
さすが中国である。
ホームまで行って電車に乗り込む。
閉会式が近付いてきた。





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加油! 北京パラリンピック9

2008-10-02 | 加油! 北京パラリンピック
17日。
いよいよ北京パラリンピック閉会式の日だ。

この日も北京市障害者総合センター近くの食堂で朝食を取る。
北京で平均的と言われる朝食を取る。




朝食を食べてからセンター長夫婦と私との3人で
近くを散歩した。

良い天気で清々しい朝だ。

北京でも、屋台で朝食を食べる人が良く見受けられる。



昨年来た時にはあちらこちら工事をしていたのが、
今回はほとんど終わっている。

歩道も広く視覚障害者用のブロックも整備され、
なによりも驚いたのが、
少し歩くごとにキレイな公衆トイレが設置されていた。
前回はあまりにも酷い臭いの為、苦労した。





そして気付いたのは成都市と信号が違うのである。


北京


成都

散歩をしてから、空港まで迎えに来てくれた張さんの家にお邪魔した。
張さんのご両親が私たちにお会いしたいという。
最近の日本ではあまりないようなことかも?

私なら親が会いたいと言っても、
適当な言い訳をして連れて行かないだろう。
その分観光地に連れて行くほうが喜ぶと考えるからだ。
張さんは凄く親思いなのだろう。
ご両親も喜んで私たちを迎えてくれた。

ご両親とお話し、張さん夫婦にお昼をご馳走になった。















北京ダック

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加油! 北京パラリンピック8

2008-09-29 | 加油! 北京パラリンピック
仿膳飯荘を出てから、再び公園散策に戻った。

石畳に大きな筆を使い水で絵を描いている人がいた。
その廻りには鉄で作ったカスタネットのようなものを使い
音楽を演奏する人。歌を奏でる人など4人ほどがいた。
車椅子に乗っていたセンター長の絵を描いてくれるという。
石畳の上に書き出した。





今度は記念に、紙に鉛筆で書いてあげる。
5元
道に描く絵は客引きで実はお小遣いかせぎ(?)
でも記念として描いてもらってました。



清皇帝の書斎であった庭園「静心齋」。
清代の乾隆期に創建された庭園で、
西太后がかつて憩い場として利用したとも言われている。
この乾隆帝って中国どこに行っても名前が出てくるし、
最近読んだ本では、浅田次郎や金庸などにも数多く登場する。
功績の多い人などだろうと想う。
二胡を奏でる人がいた。
中国の古い雰囲気の残る庭園を歩いた。









池の向こう岸には
仿膳飯荘と回廊



所々で歌や踊りが見られた。


9体の龍が描かれた「九龍壁」


皇族が釣りや月見を楽しんだといわれる「五龍亭」
池の上にS字型にあずまやが並んでいるのだが
今ではお年寄りの憩いの場として
音楽やダンスなど楽しんでいる。







北海公園を出て、
北京の銀座通り、王府井大街に行く事にした。
タクシー2台で・・・
タクシーに乗った時には曇空だったのが、
王府井に着いたら大雨。

大きなビル(百貨店)の地下にあったレストランで食事をし
帰ることにした。
その時の料理。













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加油! 北京パラリンピック7

2008-09-28 | 加油! 北京パラリンピック


門をくぐるとお出迎え


まずはビール


仿膳飯荘の料理です
前菜から










これで前菜は終わり
次からがメイン


ロバの肉
脂身が少なく硬いですが、
噛むほどに味が出てきて美味しかったです


フカヒレの入ったスープ
上品な味でした








羊肉のフライ


干しアワビを味付けし細かくしてフライにしたもの
揚げ物はすべて味付けがしてあって、
ソースなどはかけません


魚のフライです
身を細く切って揚げているのですが
切り方が難しそう!
もちろん骨は全部抜いてました。


これを食べると福が来る(お金持ちになれる)
という言い伝えのある料理。
目の前で饅頭を切って具(肉)を詰めてくれました。



次からはデザート




名月の翌日でもあり月餅




八宝茶


店内

これで1人198元(3000円ほど)の料理です。
せっかく中国まで行くのなら、
体験した方が良いですね。
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加油! 北京パラリンピック6

2008-09-26 | 加油! 北京パラリンピック
16日は前日の夜帰るのが遅かった為、
ゆっくりと朝食を取り、市内観光をすることにした。

北京市障害者総合センター近くの食堂に入り朝食を頼んだ。
麺を頼み出てくるのを待っていると、
何やら外が騒がしい。
パトカーのようなものが3~4台停まり、
警察か公安官のような感じの人が、店員にモンクを言っているようだ。





どうやら、道に出したゴミや廃棄物を片付けるように言っているらしい。
道路に置いてある自転車やリヤカーもトラックに放り込んでいた。
表通りならともかく、こんな裏通りまで監視に廻るなんて、
中国も変わったと思わざるを得ない。

麺が来た。
朝食なので具の少ない面を頼んでいた。
あっさりとしたスープで美味しかったが麺の量が凄く多い。
これで5元ってお買い得?



食べ終わってから、紫禁城の隣にある
北海公園にタクシーで向かった。
目的は、公園散策と宮廷料理である。



左手にはボート、右には蓮の花が浮かぶ池が見えた。
ダンスを踊っているグループもある。






池の畔で細い竹を並べている人を見かけた。
何をしているのか訪ねてみると(通訳は妻)
竹ホウキを作っているのだそうだ。
それをみんなに配り公園の掃除をするのだと言う。
「う~~~ん。良いなぁ~~~。」
何となく、気持ちが安らいだ気分になった。





清の順治帝が建造したチベット式仏塔「白塔」や
チベット仏教寺院「永安寺」を見ながら、
島の北側にまわる全長300mの回廊「長楼」を歩いた。
しばらくして宮廷料理の名門「仿膳飯荘」に到着した。






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