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cuminseed

ちょっとだけスパイシー

2011 廈門(アモイ)~北京(12)

2011-02-15 | 中国



外の気温はマイナス4度ぐらいのはずだが、
雪景色がまったくない。

日本ならこれだけ気温が低いと、
必ず雪があるという感覚なのだが、
大陸は違うようだ。




天津駅に着いた。

Sさんはタクシーを捕まえ、
「狗不理」へ向かった。

まだ11時過ぎとお昼ご飯には少し早いのだが、
狗不理包子の天津本店は人気のある店で、
早く行かないと、行列が出来るためらしい。

もちろん短気の私は、
お腹が空いて行列に並ぶと、
イライラして怒り出すかもしれないという妻からのアドバイスもあったようだ。









レストラン(?)は2階になっていた。



この店は150年の歴史を持つ店。
「狗不理」って「犬も食わない」という意味。

本当は、「狗子」という名前の包子職人からきているらしい。
1845年、14歳の狗子が作る包子のおいしさが評判を呼び、
「狗子は一心不乱に包子に集中し、それ以外の事を一切構わない(不理)」
と言われていたことからその名前がついたそうだ。

将軍・袁世凱が、北京に狗不理包子を持ち帰り西太后に贈ったところ、
それを食べた西太后がおいしくて大喜びし、
天津の狗不理包子が有名になったそうだ。



出て来たのは、日本で売っている肉まん(551)の少し小さめの大きさ。


豚肉の狗不理1つと頼むと蒸篭が8個出てきた。
これをSさんと半分にし、蟹狗不理をひとつ注文。
あとは・・・ビール。

豚肉の狗不理も美味しいのだが、
私には蟹狗不理の方がすごく美味に思えた。
この蟹はワタリガニ(?)が使われているようで、
ビールに合う。







お腹も満腹、ビールも美味しかった!

気分の良い所で、
タクシーに乗って「南市食品街」へ向かった。



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2011 廈門(アモイ)~北京(11)

2011-02-14 | 中国
1月30日は、朝から天津観光に出かけた。

妻が風邪を引いてしまったので、
女子大生のSさんが案内してくれた。

Sさんは日本での留学希望で、
日本語を習いだしたところ。
電子辞書を片手に出発!


地下鉄に乗って北京南駅へ



切符の自動販売機





自動改札もあるのだが、
その手前に手荷物チェックがある
飛行機並みのチェックだ。




これは以前からある地下鉄。





新幹線の始発駅として造られた北京南駅に接続する「北京地下鉄4号線」
まだ開通して間もない。









日本円で920億円をかけたという北京南駅。
とても広くキレイだ。



待合ロビー




ホーム入口





新幹線



新幹線から見た北京南駅。




最高の速度は、327キロまで上がった。
天津まで30分で到着。

新しく静かできれいな新幹線だ。
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2011 廈門(アモイ)~北京(10)

2011-02-13 | 中国


北京の親戚の家に着いた。
1年半ほど前に「中国建国60周年」にお世話になって以来である。

たくさんの料理と、
たくさんのお酒で歓迎された。

当然の事だが、
食べ過ぎ飲みすぎである。

おそらく、
これから毎日、
昼と夜は宴会になるだろう。

日本と違い、
一人での散歩や買い物は制限されるし、
お昼と夕方からは、
宴会に出席のため、
家にいないといけない。

前回同様、朝の散歩で運動をしなければならない。


乾杯の連続で、
酔っ払って早く眠ってしまった。

まだ真っ暗な午前4時にトイレに行きたくなって目が覚めた。
それからは全然寝、眠たくない。

この後も眠れそうにないので、
散歩に行くことにした。

歩いて15分ほどの公園に向かった。

まだ真っ暗だ。



この日の最低気温はマイナス14度
寒い!
行けに公園の池には氷が貼っている。

暗い内から、
散歩や運動する人があつまりだった。






公園を1時間ほど散歩して、
近くの市場に寄ってみた。

浅が早いせいか同様もない

屋根だけの市場に車が頻繁に集まりだした。















7時前ぐらいから、
買い物客が集まりだした。





(総菜屋)










活気のある中国だ。

もう少し歩いて、
昨日のアルコールが抜けてから、
もい一度、来てみることにしよう、、、
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2011 廈門(アモイ)~北京(9)

2011-02-12 | 中国
10時にホテルを出て空港へ向かった。

アモイ空港11時30分発の北京行きの飛行機だ。
チェックインを済まし搭乗口に行って・・・

11時15分を過ぎても、
飛行機が無い。

マイクアナウンスで遅れるらしいとの事を伝えているのだろうが、
廻りの人が携帯で喋り出して、
アナウンスが聞こえない。

搭乗口で待っている人が、
同時に飛行機が遅れると携帯で電話しだしたものだから、
うるさい!

中国人は声が大きい。



何とかアナウンスが聞き取れた。
搭乗口が変わるそうだ。


急いで別の搭乗口に移動。
そこに待っていたのは・・・バス。


急きょ、別の飛行機に変わったようだ。





1時間遅れての離陸だ。


来た時と同じ、
2時間ほどで北京首都国際空港に着いた。

またしても、、、
一番端のゲート。













旧正月の帰省だろうか、
北京首都国際空ロビーは、
混雑していた。



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2011 廈門(アモイ)~北京(8)

2011-02-08 | 中国
27日夜も懇親会が行われ、
美味しい料理をたくさん頂いた。

翌28日は北京行きの飛行機に乗る予定だ。

ホテル出発が9時半なので、
昨夜の食べ過ぎも考慮し、
5時前にホテルを出て散歩した。

車でホテルに送って頂いたとき、
「厦門園林植物園」の前にあった、
ブロンズ像が気になって、
どうしても見てみたかった。

ホテルの裏手で、
10分ほど歩いたところに植物園があった。

思ったより近くだったのは良かったのだが、
まだ真っ暗だ。

たくさんの人が植物園の中に入って行く。
時間もたっぷりあるので、
後を付いて行くことにした。

舗装された綺麗な道で登り坂が続いている。
良い運動だと歩き出したのだが、
薄暗い街灯があるだけで、
景色も何も見えない。

10分、20分・・・と登り坂が続く。
30分を超えたぐらいから、
「どこまで行くのだろうか?」
と不安になって来た。

坂道を40分ほど歩いた辺りから、
うっすらと景色が見えだした。

どうやら小高い山の頂上付近にまで来たようだ。

トイレと温室らしい建物が見えた。
これ以上進んでも後が怖いので来た道を戻ることにした。




頂上付近はサボテンが植えられていた。






下る途中で、だんだんと明るくなって来た。




アモイ市街地



登って来た道







入口付近で体操をしていた。




植物園入口横に大きな記念碑のようなモノが建っている。





その横にブロンズ像が並んでいた。
車から見えた像だ。














昔、アモイは軍隊の要地だったと聞いた。

今は穏やかな気候で自然が多い観光都市だが、
忘れてはならない歴史があったのだろう。

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