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cuminseed

ちょっとだけスパイシー

2011 廈門(アモイ)~北京(7)

2011-02-06 | 中国
昼食後、アモイにある企業などの見学や交流活動を行い、
夕食での懇親会まで時間があるので、

「金門島」を見に行った。

車で15~20分ほど来たの方角へ向かった。
綺麗な砂浜の横に作られた道路は、
アモイマラソンのコースとしても有名で、
アモイ市民のボランティアや寄付金などで、
運営や清掃を行っているらしい。

コロンス島工芸学部の学生が創った彫像やブロンズ像もたくさん並んでいる。




「アモイ市民は環境や自然保護に凄く関心を持ち、
 ビジネスでも華僑をたくさんだすなど、
 住みやすい所です。

 バスも1元で乗ることができるなどの、
 市民に暮らしやすい所となっていますが、
 アモイ本島にはもうスペースが無く・・・」

アモイって、島だったんだ!
と今頃になって知った。


今の若い人たちはアモイが住みやすい為、
外に出て行こうとしない。
それも悩みで、もっと他の地域に出て、
視野を広げてもらいたい・・・と、
話していた。


道路の横には
「一国両制統一中国」という大きな看板が立っていた。




「一国両制統一中国」というのは、
香港や台湾の資本主義体制を維持しながら、
統一を進めようとする政策(?)

この当たりは中国の深い歴史にかかわる問題で、
適当に聞いていたが、

数キロしか離れていない「金門島」は、
アモイや福建省でなく、
「中華人民共和国 台湾省」
または、
「中華民国」なのだそうだ。

それを見守る大きな像が立てられている。



(道路からは顔が見えませんでした)







来た道を引き返し、南普陀寺へ向かった。

1000年余りの歴史を持つ有名な寺だ。
(名前だけは知っていました)


















時間の関係で、
軽く散策しただけ。

「精進料理」で有名なお店があるそうなのですが、
またの機会となりました。

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2011 廈門(アモイ)~北京(6)

2011-02-04 | 中国

アモイに着いて2日目、
午前中はアモイ観光をしてくれるそうだ。

ホテルから車で、
コロンス島行きのフェリー乗り場へ案内してもらった。

2分もたたないうちに、
フェリーが見えて来た。



フェリーと言ってもコロンス島は、
環境保護のため車の使用が禁止されていて、
オジイさんが日用品を積んだリヤカーが1台だけで、
あとは、観光客がほとんどだ。

このフェリー、行く時は無料で、
帰りに往復分の料金8元を集めるそうだ。




別に意味はないですが、
私がヘンなのか、
ジーッと見てるので、、、





フェリー乗り場から





私たちが障害者で、時間も余りないので
観光客向けの電気自動車で観光してくれた。















アヘン戦争後の南京条約でアモイが、
アメリカ、イギリス、日本、ドイツ、フランスなど列強に開港された際に、
共同租界がこの島に造られた。
今でもその時に作られた、
洋風の住居や領事館が残っている。


ただ・・・電気自動車が速いので、
上手く写真が撮れない。



島の中に福州大学の工芸(彫刻やブロンズ像)学部があり、
島の中には学生や卒業生が残した像がたくさんある。

そういうと、車の中からもたくさんの像が見えた。
それらも学生たちが創ったものらしい。












電気自動車を降りて海岸を散策。




中国唯一のピアノ博物館。


関心したのは、
海岸や砂浜・道路に、
ゴミが一つも落ちていない!

アモイの人たちが、
自主的にボランティアで清掃活動をしているそうです。

北京や上海にない魅力を、
見たような気がした。


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2011 廈門(アモイ)~北京(5)

2011-02-03 | 中国
27日、朝早く目が覚めたので、
散歩することにした。

昨日は、
バスに飛行機・車とほとんど運動をしていない。

夜は宴会で思いっ切り食べて呑むので、
運動しないと、今晩の宴会の料理が美味しくない。

5時前に目が覚めて出かけようとしたが、
真っ暗である。

道に迷ってはいけないので、
6時過ぎになってからホテルを出た。
6時過ぎでもまだ暗い。

ホテルから東(海に向かって)真っ直ぐ歩き、
適当な時間に引き返すことにした。






歩き始めて30分。
少し明るくなって来た。
そろそろ写真も撮れそうになって来たが、
ホテルを出るのが遅かったので、
来た道の、反対側を帰る事にする。










信号には残り時間が表示されて、
電光掲示板に文字が出ている。









中国で良く見られる光景で、
バス停のすぐ近くに屋台が出ているのだが、
アモイでは、その場で揚げるパンなどでなく、
普通のパンや饅頭が目に付いた。

そしてバスの数が多い。




大きくて立派な中学校があった。



タクシーが並んでいる。
中学生が、タクシーで通学しているのだ。

アモイ市民は中国の中でも生活水準が高いそうだが、
タクシーで中学生が通学するなんて、、、


泊っているホテルが見えて来た。




ホテルの横に公演があり、
剣舞を練習している人。





ゴミを運んでいるのかな?
と思ったら袋の中は、ぜんぶキノコでした。










ホテル正面から、



ロビー


シャワーでも浴びて、
朝食にしよう!!!
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2011 廈門(アモイ)~北京(4)

2011-02-02 | 中国
空港には、アモイフィルハーモニー公演準備で、
日本語通訳をして下さった方などが迎いに来てくれていた。

もう夕方で陽が沈みかけている時間。
ホテルにチェックインし、
すぐに食事に向かった。

豪華なレストランだ。



今日の料理メニュー




前菜の1品で

『土笋冻(とぅそんどん)』

直訳すると「泥の中のタケノコを凍らせたようなもの」という料理。
砂の中に生息する虫だそうだ。
環節動物というから、ゴカイの仲間かな?
茹でるだけで、煮こごり状になるらしい。
ワサビ醤油で食べるのだが、
珍味。

お酒の肴に美味しい。
(つまりお酒の呑まない人には?かも)
アモイ特産で有名な料理だそうだ。








薄味の木耳や筍の入ったスープと思いきや、
「燕の巣」も入っていた。




これにも鮑が入っている。
かなり美味。


























お茶の香りがするラーメン




このあと、
デザートにフル~ツ♪


忘れましたが、
10年モンの紹興酒。


満足でした!


コメント (2)
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2011 廈門(アモイ)~北京(3)

2011-02-02 | 中国
2時間ほどで、アモイ上空に来た。
天気は曇り。


奇麗な街のようだ。







貿易港らしく、
コンテナが並んでいる。








アモイ空港に到着した。





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