テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

『カポタスト』でアコギは10倍面白くなる・・・

2013年02月20日 | 日記
エレキではあまり必要性を感じないが・・・

アコギにカポタスト(以下カポ)は必須アイテムなのだ


以前にエレキでアコギ遊びをする為に某メーカーのカポを購入したのだが・・・

結局、使い難くて捨ててしまったのだ

少々お金をケチったのも失敗の原因だった気がする


パッケージの段階で使い心地をイメージするのは難しい

店頭に並んでいるギターを弾かずに購入するようなものなのだ

「ベビーに使いたいんだけど・・何かいいカポってある?」

こんな場合には予算とイメージを店員さんに伝えて相談にのってもらうのが得策なのだ


私の場合、エレキ選びには少々の自信があるが・・・

アコギのブランクは数十年なのだ

浦島太郎なのだ

カポも相当に進化していると思うのだ


お兄さんのお薦めは『NS Capo』という製品だった



ルックスはいたってシンプルなのだ

アルミと樹脂製があるようだ


私は軽量を最優先したかったので樹脂製を選んだのだ

実際に装着した感じはなかなか良い雰囲気なのだ



ネックの裏側はこんな感じなのだ



仰々しいガングリップタイプのカポもあったがルックスが嫌いなのだ


おそらく私の過去のトラウマがそうさせているのだと思う

私の時代にもカポは定番アイテムとして存在した

私の時代には・・

”ハイポジのバレーコードを押さえられない初心者がコードを簡単に変換するアイテム・・”

というネガな印象があったのだ


これは私のちょっとした勘違いであることが後に判明したのだ

プロも多用するしカポで音色を変化させるという技も使うらしい


指でバレー(全弦を押弦する)する代用品というイメージがあるが・・

弦に触れる部分の素材や形状でも音が変わるらしい


私も試験的に4Fと5F辺りで使っているのだが音が柔らかくなるのだ

音の伸びが抑えられる事で独特の響きを得ることができるのだ


同じコードをカポなしとカポありで合奏してみるのも音楽的に広がりを見せると思う

ギターデュオでは定番のテクニックなのだ


ちなみにお兄さんはアルミ製を使っているようだ

ネジの微調整もバッチリなのだ

ある程度軽く締め込むだけでフレットを押さえこんでくれるのだ

まさに『究極のカポタスト』だといえる


カポの購入を考えている人は是非ともご検討いただきたい

かなりお薦めなのだ

エレキの人も一個持っていればアイディアしだいで色々と遊べるのでお薦めなのだ



話は変わるが・・

先日、弦選びで失敗したことをリポートしたと思う

まずはゲージ(弦の太さ)を読み誤った・・

用途にもよるがアコギはライト以上が良いというのが私の結論なのだ

フィンガーノイズが出易いアコギにはコーティングも必須だといえる


結果としてテイラーが純正採用している『エリクサー』を今後の定番弦にしようと決めたのだ



結局、最初に戻ってしまう事は良くある話なのだ




コーティング弦について少々・・

通常の弦の上に特殊な被膜をコートしているのがコーティング弦になる

メリットについては詳しい説明は不要だと思う


コーティングの方法と考え方にメーカー間で差異があるのだ

巻き弦でご説明するが・・・


エリクサーは完成した弦の上からコーティングしているのだ

一方、一部のメーカーのコーティング弦はコーティングした素材を芯に巻きつけているのだ

微妙な違いだが・・・


実際の指の感触は相当に違うらしい(お兄さんが言っていた)

とにかく、

弦のノイズを抑えたい

指を滑らかに動かしたい

という人は迷わずエリクサーを選ぶべきだと思う


通常の弦のフィーリングを残しつつロングライフを目指す人はその他の弦になる

今回は予備の弦としてエリクサーを購入したが色々と試していきたいと考えているのだ


鉄芯にシルクを巻き付けた弦なども存在するのだ

ガットギターに近いような柔らかい音色が期待できるそうだ


弦選びも楽しいと感じているのだ



またまた話は変わるが・・

ベビーテイラーのネックも好みの状態に研磨したのだ

削るというよりは磨くに近い感じだが・・・



左は100円ショップの万能クリーナーなのだ

気に入っているのだがすでに生産終了との事なのだ

右側はホームセンターで購入した金属磨きのブロックなのだ



気に入っているギターなのだが・・

細部の作りが雑な部分もあるのだ

特にネックの仕上げが気に入らないのだ


指にザラザラとした感触を感じる部分があったのだ

普通の人はそのまま使うと思う

場合によっては何も感じない人もいるかも?



ある意味私がギターに関して過敏過ぎるのかもしれない・・・

良いのか?悪いのか?


私のベビーテイラーはメキシコで生産されたモデルなのだ

ライバルであるマーチンのミニギターも同様にメキシコモデルらしい

メインモデルは本国、格安モデルはメキシコでという事らしい


人件費を含むコストを削減して価格を抑える為だと推測できる

トラスロッド付近の削りも日本ではあり得ないほど雑なのだ


ラテンの気質が物作りに反映されているのだと思う

   

肝心の音の部分(フレットやネックとボディの結合部分etc・・)

これらの部分は相反するように精度が高い仕事が行われているのだ


何とも不思議なギターなのだ

何故だか愛着が湧いてくるのだ


個人的には音程が正確なのですべて許せてしまうのだ



今回は音源は無いのだが・・・

すでにオーガニックな雰囲気の新曲が完成しているのだ

コード進行は完成したのだがソロの部分が出来ていないのだ


近日中にお届けする予定なのだ




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『ベビーテイラー』の音を聴いてほしいなぁ・・・

2013年02月17日 | 日記
テイラーというメーカーは現在では『高級ギター』の代名詞的存在なのだ

創設が74年と他の老舗と比較すると新しいメーカーという事ができると思う


実際に私が青春時代を過ごした時代にはあまり馴染みがないメーカーだったように記憶している

・・というよりは聞いたこともなかったのだ

情報は音楽雑誌だけという時代だったので当然だと思える

フルサイズのテイラーと15/16というサイズのミニギターの画像を貼り付けてみた

 

その他、人気機種の画像もご覧いただきたい



特にピックガードの形状に注目していただきたい

続いて私のベビーテイラーなのだ



「ボディの形が違うんじゃない?」

と思った人もいると思う


ベビーテイラーは『ドレッドノートタイプ』なのだ

いわゆる昔ながらの大定番なのだ


ボディサイズが小さいだけにこの形状がジャストフィットなのだ

個人的にはこの形が好きなのだ


私が中学生の頃に最初に購入したフォークギターもこの形だったのだ


私の悪い癖で購入後に色々と検索を始めたくなるのだ

過去には『後検索』で購入を後悔した事も多々あるが・・・


最近では失敗がないのだ

良いことだと思う


ベビーテイラーのライバルとしてマーティンやヤイリなどがあるようだ

多くの人のレビューでもベビーはバランスが良いギターだと評判が高いようだ


昨日、弦交換の為にすべての弦を取り外したのだ



先日、ご紹介したダダリオの細い弦を張ってみたくなったのだ
 

弦を外したついでにトラスロッドの確認を行ったのだ

トラスロッドの頭がオスタイプなので専用のボックスレンチが必要なのだ

これは特にこのギターの為に購入したのではないのだ

車用として購入した工具があったのだ



ネック調整の際にはこんな感じになると思う



エレキなどに用いるレンチと比べていただきたい

 

フォークピンを抜くにはピン抜きが必要なのだが弦巻き用のワインダーが兼ねている場合も多いのだ

 

アコギの弦交換は数十年ぶりなのだ


エレキの弦交換に慣れているので特に問題は感じないのだ

弦のエンド部分の処理も人それぞれなので

結局、穴の中で留まれば何で良いのだが・・・

私はこんな感じで弦を折り曲げているのだ



この方法が安定すると聞いたことがあるのだ(大昔に・・)

機会があったら楽器店のお兄さんに確認してみたいと思っているのだ



とりあえず弦を張り、チューニングを合わせて完成なのだ



実はマイクスタンドもウクレレの購入後に新しいタイプを追加購入したのだ


以前は置き型だった

新しいスタンドはクリップタイプなのだ



デスクの端に強力に食いついてくれるのだ

重いマイクにもびくともしない

使わない時にはデスクの裏側に取り付ければ邪魔にはならないのだ


宅録にマイクスタンドは必須だが・・・

スタジオで使うような仰々しいマイクスタンドでは持て余してしまうのだ

このサイズとアイディアが素晴らしと思う


ちなみにベビーテイラー用の専用パッチが完成したのだ



ウクレレ用のパッチをカスタムしたのだ



リバーブやコンプの設定が若干異なるのだ


余談だが・・

新しく張り替えた弦は失敗だった・・・



エレキの発想でゲージを細くしてみたのだが・・

極端に音が痩せてしまったのだ


ミニギターはやはり特殊なのだ

弦に頼る部分が大きいように感じるのだ


フルサイズよりもスケールが短いだけに太い弦でテンション(張り)を稼いでいるモデルもあるほどなのだ


ベビーテイラーの標準弦(推奨弦)はフルもベビーもエリクサーのライトゲージなのだ

読者の皆さんもエリクサーというメーカーを耳にした事があると思う

コーティング弦の一流ブランドなのだ


基本的にコーティング弦は好きではないのだ

エレキでも何度か試した事があるのだが結局ノーマル弦に落ちついているのだ


ロングライフは魅力だが独特の指触りが好きになれなかったのだ


ちなみに新規に購入したダダリオはノンコーティング弦なのだ

エリクサーと比較して以上に『指鳴り』が大きくなってしまったのだ

指をスライドさせるたびにキュキュという不快な音がするのだ


結局のところ、弦交換をして数時間後に元に戻してしまったのだ

幸いにも外した弦をニッパーで切らなかったので使えたのだ


一度巻いた弦を再利用するのは基本的には『ご法度』なのだ

ピッチの不安定や劣化を早めるのだ


慣れていない人ならば、先端をカットした弦を再びペグポストに巻きつけるのも困難だと思う

弦選びと交換は慎重に・・という事なのだ



ダダリオの弦は使う予定がないので捨ててしまった

「勿体ないなぁ・・」

と言わないでほしい


趣味を極めるには多少の失敗や出費は仕方がないのだ


今回の失敗で得た『収穫』があるのだ

”アコギの弦は最細でもライトゲージ!”


エレキの柔らかい弦に慣れた指には辛いものがあるが・・

それがアコギだと諦めるしかないのだ


とにかく、弾き易さとテンションのバランスが重要なのだ

エレキのような誤魔化しが効かないのだ


それ故にサドルの削りも慎重になるべきだといえる

エレキと同等まで弦高を下げたアコギでは本来の鳴りは期待できない

弾き易いけど・・・


極端な話、エレキとアコギを別の楽器だと思うくらいの覚悟が必要だと思うのだ

エレキ弾きの人がアコギを自在に鳴らすには相当に時間がかかると思う

まぁ、私も含めての話だが・・・



弦の間隔もストラトなどと比較すると僅かに狭いのだ

これにも慣れが必要だと感じているのだ



まぁ、小さいボディながら良く練られたギターだと思う


決して『トイギター』ではないと思う

今後の私の課題は・・

”ミニギターでクオリティの高いレコーディングが出来るのか?”

という事になると思う


とりあえず、アドリブ的に弾いたテイクを録音したので聴いていただきたい

左チャンネルにウクレレも入っているのだ


あとで気付いたのだがウクレレのチューニングを忘れてしまったのだ

わずかにピッチが狂っているのだがご了承いただきたい





久々に『天国の階段』を練習しているのだ

聴くに堪えうるレベルに到達した際にはご紹介したいと考えているのだ




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テイラーのアコギを早々にカスタムしてみた・・・

2013年02月15日 | 日記
購入して早々に自分流にカスタマイズしてみたのだ

まずは弦高の調整からなのだ


店頭に並んでいるギターは基本的に万人向けのセッティングになっている事が多い

アコギの弦高は一般的にエレキよりも高いのだ

12F辺りで3㎝というのが一つの目安になると思う



弦高は高いほど音に張りが出てくるのだ

ストロークプレイなど音量を稼ぎたい、コードもほとんどローポジ限定
という人はこの辺りで丁度良いと思う

アルペジオが主体でハイポジを積極的に使うという人はさらに下げる必要があるといえるのだ

別にこのままでも問題はないが・・・


さらに下げた方がより演奏がし易いという事なのだ

これはエレキと同じ理屈なのだがアコギの場合にはエレキよりも重要だと思う


弦が太く、張りが強いアコギでは数ミリという違いで劇的な差が出る場合が多いのだ

弦高を自分の好みに調整しただけで今まで弾けなかったフレーズが弾けるようになったりするから不思議なのだ


買ったままの状態でギターを弾いている人は少ないと思うが・・・

ギターに詳しい人や楽器店のお兄さんに相談してみるのも一考だといえるのだ


初心者の場合には何が自分に合っているのか?

それすら、分からないケースが多いのだ


特に問題がない場合にはむしろ触れない(弄らない)というのが得策だと思う


とりあえず新品のままでは私には少しだけ高いように感じられる

エレキの場合にはドライバーで調整するのだがアコギはサドルを好みの高さに削るしかないのだ



マジックなどで目安になる直線を描いておくと楽だと思う

とくに弦をすべて外す必要はないのだ




”どのくらい下げれば良いのか?”

ポイントが幾つかあるのだ

どのポジションでも弦がビビらない事

手持ちのエレキよりは高く設定する事

1弦側と6弦側を均一に削る事

が挙げられるのだ


エレキの場合には弦の振動を増幅する手だてがあるが・・

アコギの場合には弦の振動とボディの鳴りが命なのだ


弦高を下げ過ぎれば弦の振動がスポイルされてしまうのだ

つまりはアコギ独特の雰囲気が無くなってしまう事があるのだ


この辺りの微妙なさじ加減が非常に奥深く、難しいのだ


ネットなどで検索してみると『サドル削り』のネタをブログに挙げている人を見かける


”新品は取っておいて社外を削る事にしてみた・・・”

的な文章を見かけるが特に恐れることはないと思うのだ


むしろ、バランスが悪い社外のサドルを取り付けるよりも純正の方が相性が良い場合が多いのだ

中には2弦だけオフセットになっているようなサドルもあるのだ


基本的にピッチ調整はできない事になっているアコギだがメーカーもピッチには気を配っているようだ

ちなみに私のテイラーも形状が少し特殊なサドルになっているのだ



これは上記のマジックで描いた線まで削ったサドルを取り付けた画像なのだ


いつものように『弦高計測機』?で測ってみたのだ



ウクレレ用のピックだが2.2㎜ほど厚みがあるのだ

このピックがギターが起きた状態で手放しで留まることからさらに弦高が低くなっていることが窺い知れるのだ


新品の弦はダダリオのレギュラーサイズのコーティング弦なのだ

悪くないフィーリングなのだ


ネックが短いだけにフルサイズのアコギよりも若干テンションが低いと考えられる

アコギの場合の標準弦は012~という事が多いようだ


エレキならばかなり太い部類に属するがアコギならば違和感はない

ウクレレも翌日には新しい弦に交換してしまったのだが・・・


今回のアコギも早速、新品の弦を購入したのだ



ダダリオの一番細い弦をチョイスしてみた



010~というエレキ並みに細い弦なのだ


現状のコーティング弦もフィーリングが悪くないのでしばらくは使う予定なのだ

劣化した時に張り替えてみたいと考えているのだ


弦選びは非常に奥深く難しいものなのだ

何でもかんでもプロの真似をする人が多いようだが・・・


大きな間違いの一つなのだ


自分に最良の弦に出会うまでは色々な弦を試すべきだと思う

私のようにメーカーを限定してそのラインナップの中から選ぶというのもありだと思う


やはり有名メーカーの弦は信頼できると思う



もう一つ改造した部分があるのだ

ルックス的な部分なのだ


プレーンなルックスも決して悪くないが・・・



何となく物足りなのだ


テイラーの個性の一つにピックガードの独特な形状が挙げられる



ミニギター用のべっ甲柄のピックガードを購入したのだ

白く見えるのは保護シートの色なのだ


貼り付けた状態はこんな感じなのだ



如何だろうか?


かなりテーラーになったように感じるのだ



全体的なバランスはこんな感じなのだ


引き締まった印象を受けるのだ


フルサイズのピックガードを観察して貼り付け位置を決めたのだ

メーカー純正だけにピッタリなのだ

べっ甲柄も数種類あったのだが一番高級そうな柄を選んだのだ




最近ではピックガードレスというモデルも多く見かける

アルペジオ主体の上級モデルに多いように感じる


ピックガードが無い分、ボディのバインディングに貝殻の装飾をあしらったりしてバランスを取ることが多いようだ


私のギターの場合、そんな気が効いた装飾など施されていないのだ

格安モデルだけに当たり前だが・・・


それ故にピックガードの効果は絶大だといえるのだ


1000円ちょっとでこれだけ印象が変わるのだ



余談だが・・

実はアコギを購入するのは20年ぶりなのだ


これには楽器店のお兄さんも驚いていたのだ

ギター好きの私はアコギをスルーしていた理由が理解できないようだ

「本当ですか? 久々の購入なんですね~」

「アコギのレコーディングって面白いですよ~」


すでにウクレレでマイク録音を楽しんでいるので何となく理解できるのだ

ウクレレの場合には低音域があまり出ないので録音は簡単なのだ


音のまとまりが良いのだ

弦も四本だし、すべてナイロンなのだ


アコギの場合にはちょっとした工夫が必要になると思う

巻き弦とプレーン弦の音域の調整も難しいのだ


プロのような煌びやかな音色を目指しているのだが・・・

そう容易くはないのだ

シャリシャリし過ぎていたり、低音域が出過ぎてモコモコしたりするのだ


ウクレレ用に作ったパッチで試し録音をしたのだが実際の音と程遠いのだ

改めてアコギ用に専用のパッチを作る必要があるように感じる


試行錯誤しているところなのだ


耳が肥えている常連読者の方々に陳腐な音を御聞かせできないと思う


アコギ単体のソロ

ウクレレとアコギのオーガニックな雰囲気

ロック的楽曲の中にストロークプレイをミックス

アイディアは次から次へと浮かんでくるのだ


私の場合には一本のギターで世界が10倍くらいに広がるのだ


ピックに慣れているギター弾きの人は意外に『指弾き』が苦手だったりするのだ

3フィンガーなど徹夜で猛練習する騒ぎなのだ


エレキではハンマリング&プリングが出来た人もアコギではショボい場合が多い

先にも述べた弦高と弦の太さが理由なのだ


特にエレキから入った人にとってアコギは別世界の楽器だといえる

結局、ピックを使ったストロークプレイに逃げてしまう場合が多いのだ


読者の周囲にもそんな友人がいないだろうか?


私の場合には最初のギターがアコギだったのでそこそこ手に馴染むのだ

「もっと早く買っておけば良かったなぁ・・・」

という感じなのだ


ちなみにミニギターといってもネックの太さもかなり本チャン仕様なのだ

弾いていて違和感がない


弦間が若干狭いように感じるが・・・

これはボディサイズを考慮すれば仕方がないと思う


慣れるしかない気がしているのだ

速弾き的なアルペジオには向かないが普通のアルペジオならば特に問題は感じられない



最近の私に買い物での失敗はないのだ

良い事だと思う


フルサイズのアコギを持っている人にとっては『トラベルギター』的な扱いを受けるミニギターだが・・・


ウクレレ同様に・・・

”『小さな楽器』で何が出来るか?”

これが重要なテーマなのだ


演奏や作曲の不備を楽器を理由にする人がいるが・・・

結局は弾き手のテクとアイディア勝負だと思うのだ


これからギターを始めたい人・・

中級だが行き詰っている人・・・

の参考になれば幸いだと思う



ウクレレ共々可愛い仲間が増えたのだ

  


今さらだが・・・

本当にギターは楽しいと思う


人生が何倍も豊かに感じられるのだ


楽器店のお兄さんも過去に似たような事を言っていたのを思いだしたのだ









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テイラー製のミニアコギを買ったよ・・・

2013年02月14日 | 日記
ウクレレを買ってからだんだんとアコースティックな楽器に興味が湧いてきたのだ



マルチエフェクターのアコギシュミレーターもそこそこ使えるのだが・・・

やはりマイク録りした生楽器の音とは程遠いと感じてしまう


読者の皆さんにお届けしているウクレレの音は楽器の録音にも使える音域が広いダイナミックマイクなのだ



セッティングにはいろいろと工夫が必要になってくるが思った以上に録り音が良いので重宝しているのだ

遊びで弾いているウクレレの音も空気感を含んだリアルな音色のように感じる


そんな流れからアコギもマイクで録音してみたくなってきたのだ

数週間前から目ぼしいギターを探していたのだ


購入の際に幾つかの条件を決めたのだ

予算は10万円未満

ボディは小さめ

ピッチが良い事

なのだ


まぁ、予算を10万円にまで広げればどのギターを買ってもピッチが甘いという事はないと思う

実際のところ、店頭価格で3万円台のギターを弾かせてもらった事があるのだが悪くはないのだ

アコギにエレキのピッチ感を求めるのも酷なものだと思う


予算を10万円に設定したのだが気に入ったギターがそれ以下の価格であればそれでも良いと思っていたのだ

エレキのオマケという感覚なのだ


楽器店のお兄さんはテイラーがお気に入りのようだ

近年、プロの愛用者も急増しているようだ

私が知るところではポールギルバート辺りが有名だと思う

福山雅治氏もギターマニアらしいがアコギはテイラーとヤマハなのだ

人気があるアーティストだけに影響力は大きいと思う


実際に私もテイラーには以前から関心があったのだ

最初の一本としては良く知られているメーカーが無難だと思うのだ


他人への話の通りも良いように感じる



テイラーといってもフルサイズは価格オーバーだし、そもそも私の使い方にはオーバースペックなのだ

座って弾く事が多い私にとってはボディサイズは非常に重要な要素になってくるのだ

エレキと同等のサイズが都合良いように感じるのだ


「小さめのアコギでお薦めってある?」

楽器店のお兄さんは笑っているのだ

「ウクレレの次はアコギですか?」

「そう来るって思ってましたよ~」


私の買い物癖と性格を知り尽くしているのだ

「ピッチが良いギターで小さいのって無理かな?」


持ち運びに便利で弾き易いという点でミニギターはサブギターとして人気があるのだ

あくまでもメインあってのサブという事で音質面やピッチに関しては大目に見ているのだと思う


スケールが短いという物理的な問題も多少はあると思う

ボディが小さいだけに生鳴りが小さいギターも多いのだ


本当に遊びという感じでとてもレコーディングに使えるクオリティのギターは少ないらしい

どこまで求めるか?というレベルの問題もあるが・・・


そんな中で私の条件を満たすギターが見つかったのだ

お兄さんと同じテイラーのミニギターなのだ



ミニといってもウクレレのようなサイズではない

フルボディの2/3サイズなのだ


小さいからといって不格好なデザインではないのだ

フルをそのままコンパクトにしたような秀逸なデザインなのだ

「これって小さいですけど侮れないんですよ~」

「『やっぱりテイラーだな~』って感じがしますよ」


細部の作りも悪くないのだ

 

ミニギターだといっても丁寧に作られているのだ


裏側はハイポジを弾き易いようにヒールカットされているのだ



上の画像を見ていただきたい


指板にネジが打ち込まれているのがお分かりいただけると思う

ネックの一部をネジ留めする事で強度を稼いでいるのだ

それ故にネックのジョイント部分を薄くする事に成功したのだ


音の伸びなどに特に問題はないように感じる

テイラーではこのタイプが多いそうだ


心配していたボディ鳴りも良いのだ



ボディバックを湾曲させることによってボディ内部の反響音を増幅させる構造になっているようだ


小さな事だが小型ギターでは最強の鳴りだと思う

「凄いね~ このボディからこんな音量が出るんだね」

「音のバランスも良いね~ コード感がしっかり出てるしね」

  

少し弾いただけで気に入ってしまったのだ

柔らかい鳴りが信条のオールマホガニーのタイプもあったのだが・・・


少し硬い音色のこちらが気に入ったのだ


実際のボディサイズをご確認いただく為にウクレレと並べてみたのだ



こんな感じなのだ

フルサイズのレスポールとも並べてみた



エレキから持ち換えても違和感がないサイズだといえる


座って弾くには最高の大きさなのだ




付属のケースもネーム入りの結構しっかりしたものが付いてきたのだ

黒っぽいショボいソフトケースを想像していただけに思わぬ誤算だった・・

 

ネーム入りという事で所有感と満足度が倍増するのだ


輸入モデルという事で取り扱い説明書などもすべて英語表記なのだ

  

マイクのセッティングが納得いかないのでサンプル音源は少々お待ちいただきたい

今回はとりあえず『新しい仲間』のご紹介という事でご了承いただきたいのだ










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中古のエピフォンレスポールで弾いてみた・・・

2013年02月13日 | 日記
昨日もブログを更新しているのでお間違いなく・・・



実は・・

お蔵入りしている曲が数百曲ほどあるのだ

少し手を加えれば完成曲というレベルの曲もあれば、ドラムとリフというシンプルなものもある



先日、ファイルを整理している時に見つけた曲があるので一まとめにしてお届けしたいと思うのだ

統一性を持たせる為に『レスポール限定』にしてみたのだ



レスポールを愛器とするギタリストは多いが・・

やはり私の年代が目指す音はジミーペイジだと思う



もともとパワーがあるギターだけに歪ませ過ぎない事がポイントだと考えているのだ



久々にカッコいいヘッドをご覧いただきたい



これだけでもかなり洗練されるような気がするのだ


壊れていたレスポールが見事に息を吹き返したのだ


まぁ、ピックアップの断線はギターを知る者にとっては大事ではないのだ



ヘッドの加工、ボディ裏のコンター加工、ネックのサテン加工が主な改造箇所なのだ

無駄なピックガードを外した事でさらにカッコ良くなった気がする



ハードケースに入れて外に持ち出す機会も多いギターなのだ

非常に愛着が増しているギターなのだ




今回は寄せ集めという感じだが・・

レスポールらしい音になっていると思うのだ


音源という感じで多くは求めないでいただきたい

 


7曲入りなのだ








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