goo blog サービス終了のお知らせ 

テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

レスポールのピックアップ高さ調整は前後バランス

2020年04月29日 | 楽器
GT-001の使い勝手のチェックを兼ねてレスポールを弾いていたのだ


ここ最近はレスポールに良く手が伸びる

テレキャスの購入を少なからず影響しているように感じる

共通点はコンター&エルボー加工無し

ストラトなどと比較するとお世辞にも弾き易いギターとは言い難い

アホな私は10年以上前にエピフォンのボディをヤスリで削ったのだ
結局、ゴミになって捨ててしまった

まぁ、あのボディが辛いという人はレスポールを選んではダメなのだ

さすがの私もギブソンをヤスリの餌食にはしない

弾き難い(体が痛い)ことに変わりない


最近は角張ったボディに慣れてきたのだ

人間は慣れるものだと感じる

それが楽しさに繋がっているのだ


という前置きはこの辺で・・・

レスポールのピックアップの高さを微調整したのだ



これが正解!と言えないところがギターメンテの難しさ

その時の気分や好みによっても若干変化する

音量のバランス的にはもっとフロントを下げて、リアを上げた方が良い気もする

見た目と音との微妙なバランスなのだ

ピックアップの高さには決まりはない

ネックや弦高ほどの縛りはない気がする

メーカーには基準があるという

お約束としては最終フレットを押さえて

フロントピックアップの高さを決める

ピックアップの高い位置と弦の下側の隙間が2㎜くらいが良いと言われている

個人的にはもう少し下げた方が好みなのだ

フロントの高さが決まれば、あとはリアの調整



ハムの磁力はシングルほど強くない

弦に近づければ音量が上がるがニュアンスが曖昧になる

詳しくは検索していただきたい

一つ言えることがある

当ブログで何度も言っているが・・

不要なピックアップは無いということ

ストラトなどでもピッキングの邪魔になるという理由でセンターを下げる人がいる

こんな安易な行為でギターが死んでしまう



センターが死んでいるストラトはハーフトーンが使えない

ストラトの美味しい部分の半分をスポイルしていることに等しい

ブリッジの調整にしても常に適正値は意識しておくべき


その範囲の中での微調整ということになる

プロの中には非常に極端なセッティングを好む人がいるが・・・

我々素人はデフォルトを目指した方が無難だといえる

時にギターに自分を寄せていくという事も大事

「弾き難いんだよね 好みに直しちゃおうかな?」

が失敗の始まりなのだ

悪い癖は簡単には抜けない

普通のギターが普通に弾けない体になってしまう

私の知り合いに異常なほどに高い弦高を好む人がいる
行きつけの楽器店の常連さんなのだ

若い頃にバイトで買ったレスポールを大事にしているのだ

「俺さ 30年くらい弦とピックしか買ってないよ」

「このレスポールを超えるギターに出会えないよ」

物言いはカッコいいおじさんなのだ

弦高が約4㎜

クラシックギター並の弦高なのだ

フロントピックアップはエスカッションに潜るほど下げている

ピッキングの邪魔になるという

同じくピッキングの邪魔という理由でピックガードも外してしまう

まぁ、一流のプロにも外して使う人がいるが・・・

個人的には好きではない

レスポールはピックガードを含めてデザインの一部なのだ

本当に改造できる部分が少ないギターなのだ

ストラトのように気分で色違いのピックガードを装着することも難しい

気に入らない部分がある人は買ってはいけないギター



逆にすべてが好みならば迷う必要などない

ある意味で分かり易いギターなのだ

今回はピックアップを切り替えて弾いてみた



フロントは音抜けが悪いと言う人もいるが・・

私にとっては重要な道具なのだ

フロントが使えないならばレスポールを選ぶ価値が無い

今回は音比較の為に前後共にフルテンで弾いてみた


最新の画像もっと見る