テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ジョン・フルシアンテはバッキングの天才

2020年02月24日 | 楽器
ジョン・フルシアンテはジョン・メイヤーと比較されることが多い

二人の共通点はギターがずば抜けて上手いこと



練習の虫だという点

天才は一夜にしてならず・・

努力の土台があってこそ

若きジョン・フルシアンテはレッチリに加入する前に
一日に15時間くらいギターの練習をしていたという

ジョン・メイヤーにも似たようなエピソードがあるのだ

ジョン・メイヤーが敬愛しているレイヴォーンも練習の鬼だったようだ
一日に10時間くらい練習していたそうだ

練習はどんなギター弾きにも不可欠だと思う

天才と凡人の違いは『開眼』なのだ

所謂、天才肌のギター弾きは練習を重ねる上で『何か』に気づく
気付きは人それぞれだと思う

凡人は何も気づかない

ただ、スケールになぞって指を動かしているだけ

そこには音楽的な要素は何もない

ジョン・フルシアンテとジョン・メイヤーは現代の三大ギタリストと呼ばれている

二人の違いはバッキングに思い入れ

主に一人で活動するジョン・メイヤーは常に自分が中心なのだ

音楽的という意味なので勘違いしないでいただきたい

ソロになったエリック・クラプトンに似ているように感じる

他人の為にバッキングを弾くというよりは弾いてもらう機会が多いということ

一方のジョン・フルシアンテは何処までいってもバンドの一員

これはジミーペイジに立ち位置が似ている

バンドの中心人物が他にいるということ

他の楽器と絡み合うことでグルーブが生まれる

バンドという形態であるツェッペリンとレッチリに共通している点

バンドの中で主張し過ぎるギター弾きは嫌われる

やがて居場所を失うのだ

音楽的に極めたメンバーが集うプロのバンドには化学反応がある

自分の能力を超えるパフォーマンスを発揮することも多々あるのだ

これは素人バンドにもいえること

他のメンバーの能力が低い場合、ギター弾きだけが頑張っても無意味

その逆も然り

上手い人が集うバンドは長続きしない

才能のバトルが生じるのだ

音楽は難しい

ジョン・フルシアンテも音楽的な考えの相違でレッチリを脱退した

そして再び加入してまた脱退した

ファンはあの4人の組み合わせを望んでいるのだ

この辺りもジョン・ボーナム亡き後のツェッペリンに似ている

ジミーペイジは後任のドラマーを加入させなかった

私はniceな判断だと感じた

ジョン・フルシアンテにもギターヒーローがいる

その一人がジミーペイジなのだ

アコギ好きはジミーペイジの影響だということなのだ

敬愛するジミヘンもアコギを愛用していた

ジョン・フルシアンテがアコギを手に取ったことは自然の流れ

人は誰かに影響を受け、そしてまた誰かに影響を与えるのだ

私の知り合いに頑固なおじさんがいる

誰の意見にも決して耳を傾けないのだ

言葉は悪いが・・

ギター弾きとして伸びないのだ

まぁ、素人の中年おじさんに指南する必要もないと思う

我が道を行けば良いのだ

若い読者の皆さんには遠回りしてほしくない

ギター上達の最短を歩いていただきたい

一つだけいえることがある

”他人に声に耳を傾ける・・”

ということ

ここでいう声とは広義な意味で『音』という解釈もできる

プロやアマを問わず、自分がカッコいいと感じるものを
吸収していただきたい

私はyoutubeなどでカッコいい動画を観るとすぐに影響される

真似したくなってくるのだ

それなりに形にしてしまうのが私の良いところ(笑)

その辺の中年おじさんと少しだけ異なるところ

ということで今回は

”歌有りきのバッキングを弾くジョン・フルシアンテ・・”

というイメージで弾いてみた


チューニングをレギュラーに戻しての音源第一弾



半音くらい音を上げても十分に低音域が出ているように感じる


ギターは弾けば弾くほどに鳴るようになる

ペチペチとピックで撫でているようではダメなのだ

男らしくガシガシを弾き倒す

鳴らし用に少し薄いピックを持っていても良いと思う

全弦を鳴らすような勢いでピックを振り下ろすのだ

慣れれば、厚いピックでソロもバッキングもOKになるのだ😊 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ブログ訪問者数2,213人 | トップ | レスポールデラックスがまた... »
最新の画像もっと見る

楽器」カテゴリの最新記事