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テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

アコギの指弾きは最高に気持ち良い

2022年05月14日 | 楽器
先程、ブログの更新後にもう一本のアコギの弦も張り替えた

基本的に弦交換は嫌いだが新品弦の心地良さも知っている

弦交換は苦手ではないが何だか時間が勿体無いと感じてしまう

世には弦交換が大好物という人もいるので十人十色だと思う

ギターには色々な楽しみ方があるのだと思う

いまさらだが・・・

私はギターを弾くことが大好物なのだ

今回の音源は1万円台のアコギで弾いてみた

極限まで安いギターを用いることに意味を感じる

エレキはお馴染みの黒テレキャス

ギターは値段ではないということを強くお伝えしたい

音色がどうのこうのではない

”ギターとして楽しいか?”

答えはYESなのだ

気に入らない部分は自分で手を加えることで唯一無二の逸品になる

買ったままのギターがほぼ自分の好みに合致しているケースは少ない

弾き手がギターに寄せるという考え方もあるがやはり限界がある

気になる部分は早い段階で解決しておくと良いと思う

パーツの交換を前提にギターを購入する人がいるがナンセンスなのだ

「パーツ代金を引いて総額で10万円で見積もったんだよね」

可能ならばパーツなどは無交換が望ましい

基本的にはパーツの組み込みを前提で設計されているのだ

さらに良いギターが欲しいならば素直に上のグレードを狙うべき

使っている段階でパーツ交換の必要性を感じるのは良くある話

悪いことではないと思う

パーツを交換することで劇的に良くなることは少ない

しかしながら、お金と手間をかけることで愛情が増す

愛情は大事だと思う

人間でもギターでも愛情が欠如していてはダメだと思う

愛情が不足している状態では濃密な関係性は望めない

ギターの場合にはとにかく好きになること

パーツの交換だけでギターが好きになれるか?

これは微妙だと思う

やはり、ギターは意のままに操れるようになってこそ楽しいのだ

私が目指している究極のギターとの関係なのだ

遠く及ばないが・・

理想はジミヘンとギターの関係なのだ

ジミヘンのプレイを聴きその姿を想像しているだけでグッとこみ上げてくる

「ギターって何だろう?」

もはや、趣味を超えた哲学なのだ

大袈裟だがギターは私の人生に多大な影響を与えている

ギターを仕事にしているわけでもないし何の変化もない

影響を与えているのは私の心であり精神なのだ

人間は精神で動いているのだ

指令を出しているのは脳

脳に多大な影響を与えているのは心なのだ

読者の皆さんは落ち込んでいる時にギターを弾いたことがあるだろか?

私の場合にはまったくもってストレスの解消にはならない

何時間弾いても何を弾いても心は戻らない

ギターは癒やしにはなっていない

むしろ、良いことがあった時に弾くギターは心身共に良い影響を与える

まぁ、私の場合には生粋のギター中毒なので落ち込んでいる時にもギターに手が伸びる

ギターが生活に寄り添っているのだ

ギターとの関係は家族よりも長い

そういうことなのだ

ここだけの話、若い頃にはギターで相当に良い思いをさせてもらった

現代ではあり得ないと思う

昔には昔なりの良さがあった

私がギターから離れられない理由の一つなのだ

ここ最近はまったくもって不純な動機や意図はない

心の底からギターという存在に癒やされているのだ

私の存在を確固たるものにしているのがギターなのだ

仕事でも仲間との人間関係でも良い潤滑剤になっている

ギターが私に悪い影響を与えていることは今のところ皆無なのだ

ギターと向き合う姿勢にブレはない

身の丈をこえるような高価なギターなどには関心がない

「値段が高いギターでそんなジョボイ音?」

では悲しくなってくる

むしろ、廉価なギターには強みと旨味がある

「それで1万円のギターの音なの?」

「そんなに悪くないよね 俺も買おうかな?」

となってもらえれば嬉しい

買い物も楽しいがギターに関しては散財は諸悪になるような気がする

それを商売にしているプロならば良い道具を揃えるべき

大工さんがホームセンターのドライバーは使わない

100円ショップのカッターも使わない

しかしながら素人のDIYならば、それもありだと思う

安い道具で最高の結果が出せるならばそれは正解だと思う

ギターも同じなのだ

ギターを決める条件はいくつかある

プロか? 素人か?

これは意外に大きな差だと思う

仮に私がギターを職業にしているならば迷わず高価なギターを手にいれる

そして、頑張ってそのギターで稼ぎたい

逆にギターが趣味ならば、可能な限り無駄な出費を抑えたい

お金は万人に貴重な存在だと思う

お金が余っている人がいるならば紹介してほしい

趣味のコスパは意外に大事だと思う

出費と負担が少なければ長く続けられる

これは他の趣味にもいえると思う

世には何故だかエスカレートしてしまう人がいる

自分の中でどんどんと気持ちが大きくなっていくのだ

どんな心情なのだろうか?

「俺さ そこそこベテランだからよ」

「良さげなギターが似合うんじゃね?」

「仕事頑張ったからよ 自分にご褒美な」

良くある話なのだ

私も仕事は頑張っているが自分へのご褒美は最小限なのだ

他人にも厳しいが自分にも厳しい性格なのだ

そんな性格が趣味のギターにも少なからず影響を与えている気がする

良くも悪くもストイックになってしまう

今回の音源は1万円台のアコギとBR-80で録ってみた



弦は張り立ての新品なのだ

ダダリオの弦は新品時も落ち着いている

キラキラはないが劣化も少ない


個人的にはむしろ玄人向けな弦だと思う

初心者にはこの弦の良さが引き出せない

「何かパンチがないから他の弦を探す」

弦にパンチがないのではない

技術にパンチがないのだ

オブラートに言葉を包んでいても伝わらない

私は気持ちに正直になることに決めたのだ

時にその言葉不快に感じる方がいるかもしれないが御了承いただきたい

嘘や偽りがあるブログでは書いている側も読んでいる側もつまらない

ここには無駄な忖度など存在しない

この曲は連休の時にコード進行を考えたのだ

3コードばかりがブルースではないと思う

ブルースのルーツは悲しい歴史から生まれたのだ

メジャーなブルースも存在するが歴史的にはアレンジ曲ということになる

ブルースはコテコテのマイナー調で良いのだ

イントロのリックは即興なのだ

スケールが頭に入っていれば、フレーズは無限大に広がる

ブルースはシンプルな構成だけに弾き出しの多さが問われる

ギター弾きとして遣り甲斐を感じるジャンルだと思う

ジャズブルースというジャンルにも挑戦したことがあるが・・

個人的に好きになれない

もっと土着的な泥臭い雰囲気がほしい

アコギの録音は本当に難しい

究極はギターの生音なのだ

弾いている自分が一番良い音を聴いていることになる

最近はアコギのボディに穴をあける工法が流行っているようだ

弾き手が最高の音を味わうということらしい

個人的には好きではない

アコギの穴(サウンドホール)は一個で良い

アコギは出音だけではない

ボディが振動する音もアコギの音なのだ

それ故にボディの材や大きさ、構造が大事になってくる

アコギを弾くとエレキのそれがそれほど重要ではないことに気付く

ソリッドのエレキは思うほどの差が出ない

差がないというわけではない

差が小さいということなのだ

10万円のエレキと100万円のエレキの音の差はそれほどでもない

YouTubeなどでもブラインドテストなどをネタにした投稿がある

意外にも外してしまう人も多いと思う

「動画だしスマホじゃわからね~よ」

それほどの差なのだ

劇的ならばパソコン、スマホのスピーカーやヘッドフォンでもわかる

アコギは良くも悪くも材の良さや作りが如実に音に表れる

まぁ、言葉では伝わらないと思う

私が推すブルースではむしろチープな材のギターが良く似合う

ブルースは技術よりも心で弾くものだということを実感する

ギターの音が指先が作り出しているのだ

その指先を動かしているのは脳であり心なのだ

この感覚が理解できるようになると適切にギターを選べるようになる

ギターの良さや楽しさが値段ではないことが理解できる

正直な話、すべてのギター弾きがこの領域に到達できるとは思わない

限られた人だけに許された極みなのだ

私もそんな究極の地を目指して日夜ギターを弾いているのだ

ギターを弾いていて楽しいと感じられるようになったのはここ数年なのだ

誰と競うこともない、ノルマや課題に悩むこともない

とにかく、心の底からギターを楽しんでいるのだ

残された人生にギターがあって良かったと思う

一生付き合える趣味だと思う

中高年になってギターを始める人も多いようだ

何でも新しいことにチャレンジすることは良いことだと思う

何もしない人の何十倍も意義がある

ギター弾きにも机上の空論で満足している人も多いと思う

教則本を買っただけで満足している人

ギターを練習した時間だけを重視する人

ギターを買っただけで満足してしまう人

まぁ、千差万別で色々なのだ

色々な人がいるから楽しいともいえる

世の趣味ギター弾きが私のようなタイプだったら辛いものがある

ライバル多数で私の立ち位置も厳しくなってくる

とりあえず、このポジションはライバル不在なのだ😉 


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