テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

アコギのハードケース改造4

2022年10月30日 | 楽器
アコギのハードケースをプチ改造してみた

改造といってもベルトの交換なのだ


押し入れの中を掃除していたら懐かしいバッグが出てきたのだ

購入時期は覚えていないが革製の良さげなバッグなのだ

素材は良い感じだがデザインが時代遅れに感じる

本体は潔く処分したのだ

「これってベルトは使えるんじゃない?」

という感じでハードケースに取り付けてみた

そもそも元のベルトはウクレレのケースの付属品なのだ

ウクレレとアコギで一本のベルトを使い回すのも面倒臭い

長さを決めたら暴れる部分を固定した


革製品にも使える瞬間接着剤

お馴染みの100円ショップのアイテムなのだ

なかなかに侮れない

ギターライフでも100円アイテムは大活躍なのだ

実際にケースに取り付けたところはこんな感じ


ペイジ師匠もこんな感じにストラップを使っているのだ

細いベルトでも意外に重みに耐えることができる

肩に当たるパットの部分が大事だと思う


むしろ、ウクレレ用のベルトよりも背負いやすい

革製ということで微妙に高級感が増しているように感じられる

私の年代は革製品は高級品なのだ

いまだに革ジャンを着るとテンションが上がる

大切に手入れをすれば何十年も使える

それが革製品の良いところだと思う

ちなみにこのバッグはほぼ未使用なのだ

どんなタイミングで買ったのか?を良く覚えていない

そういう製品が押し入れの奥には沢山眠っているのだ

読者の皆さんにも似たような経験があると思う

時代遅れでも部分的に流用できることもある

使わなければ無なのだ


金具もヴィンテージ風で良い感じに風格がある

このベルトを付けて部屋の中を歩いてみた

ギターを入れても意外に重さを感じない

良い感じで力を分散しているような印象を受ける

たかがベルト・・

されどベルト・・・

なのだ

あえて新品を買うのは微妙だが手持ちの品ならばタダなのだ

色々な部分を許せてしまう

庶民派ギター弾きは地味にギターを楽しむのだ

知恵ヲ絞ることで散財を防ぐことも出来る

より一層愛着も湧いてくる



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カポタストを買い換えた

2022年10月30日 | 楽器
読者のみなさんはカポタスト(以下カポ)をお使いだろうか?

アコギ弾きにとっては超必須のアイテムなのだ

私の場合にはエレキでも使用する場面は多い

カポを使う理由はいろいろとある

難しいコードを簡単に押さえることができる

初心者には難儀なバレーコードも簡単に置き換えられる

この方法に関してはいずれ卒業するタイミングが訪れることを覚悟すべきだと思う

カポ頼りでは一生上手くならないのだ

押弦も少々のコツと工夫で克服できるのだ

ギターには慣れと考えるという二つのアプローチが必要になってくる

本能の理性を高度にバランスさせるセンスが必要だと思う

余談だが・・

押弦以外でも本能の赴くままにギターを弾いている人は飽きてしまう

ギターという素晴らしい楽器の奥深い世界を知ることなく離脱となる

長くギターを弾くにあたり最大の敵は『飽き』だと思う

上達しないことも飽きに繋がってくるような気がする

自由自在にギターが弾けるならば楽しくて仕方がなくなる

ギターの美味しいツボを探す作業は理性の担当だと思う

ギターを楽しむ方法を試行錯誤して探す作業も楽しいものなのだ

バレーコードを楽勝で押さえられるようなレベルの人にとってカポはスパイス的な存在だと思う

同じフレーズでも音階(ポジション)を変更するだけでも響きが違ってくる

大音量ばかりがギターの醍醐味ではないと思う

あえて、ハイポジでサスティンを抑えつつコンパクトに音を纏めるという方法も一考だと思う

特に作曲などを志している人は響きにも拘った方が良いと思う

ギターの音の響きが気になり出したら脱初心者だと思う

脱線したが・・

そんな感じでカポは気軽に雰囲気を変えられる魔法のアイテムなのだ

高額なカポも存在するが私はリーズナブルな価格帯で十分なのだ

以前はダダリオ製のカポを使っていた

使い易いカポだが薄いネックのギターでは苦しい部分がある

ネジを締め込んでもネックを圧着できない

私は不要になったピックを用いてシム代わりにしていた

多少の工作が必要なのだ

ネックが厚いギターでは問題はないと思う

総じてエレキは幅が広くて薄いネックが多いような気がする

同じアコギでもかんり雰囲気が異なる印象を受けるのだ

エレキからアコギに持ち替えた人は色々と違和感を覚えることが多い

まぁ、慣れの問題ではあるが・・・

エレキとアコギの併用を謳うカポも多い

実際のところ、上記のような理由で多少無理がある製品もあるのだ

今回はそんな悩みを解消すべく新しいカポを買ったのだ

私はお初だが知人から使い勝手は訊いていた


素材や仕様などで色々な種類があるようだ

私は最もリーズナブルでスタンダードなモデルを選んだ

この手のアクセサリー製品は下位モデルのコスパが良いのだ

色を塗り替えることで値段を釣り上げる手法はもはや古典なのだ


このカポはゴム部分を交換できるようだ

交換ゴムのコスパは最悪だが新品を購入するよりは安い

まぁ、微妙な価格設定だと思う

ゴムの劣化のタイミングで新品に買い換える人も多い気がする

それがメーカー側の希望のような気もする

替えゴムが100円ならば絶対に買い換える人などいないと思う

商売は駆け引きなのだ

このカポはネックの厚みに合わせて調整が可能なのだ


下部のネジを締め込むことで極薄のネックにも対応できるようだ

ちなみに私の場合にはデフォルトの状態ですべてのギターに適合した

ロックの状態が割とタイトな感じに調整されているのだ

ワンアクションでロックと解除が出来るのも良いと思う

弦に当たるゴム部分の硬さも良い感じなのだ

しばらく使ってみてゴム部分がどのように変化するか?

ダダリオのカポは弦で押し潰された部分にボンドを流し込んで使っていた

それが正しい方法か?は良く分からないが・・

弦で凹んだ溝に弦が入り込むと音がビビるのだ

優しく弾けば問題ないが強く弾くと確実にビビるのだ

音がビビることが嫌でカポを強く締め込むと音が♯する

指板の形状とカポの状態によっては特定の弦の音程だけが変わってしまうことも多い

巷で人気や評判が高いカポが自分に合っているか?は分からない

これはその他のギアにもいえると思う

自分に合った製品を見つけるにはコツコツと試すしかないと思う

ギター選びにもいえると思う

”自分に合ったギター・・”

自分の技量と用途に合致したギターなのだ

初心者が高級なギターを使っても意味がない

悪いくはないが・・良くもない

良さに気付くスキルが不足しているのだ

逆にそこそこ上手い人が節約の為に廉価のギターに縛られるのも微妙

思い切って高価なギターに買い換えたら世界が一変することも有り得る

要するに大事なことは身の丈に合っているということ

自分で自分を評価することはかなり難しい作業になる

時に自身を客観視できる冷静な眼が必要だと思う

冷静になることで見えてくることも多い

冷静になることで買うべき物、買う必要が無い物

やるべき事、やるだけ無駄な事などが見えてくる

時間は万人に与えられた権利

時間が湯水のように溢れていると勘違いしている人も多い

暇を持て余しているのは今だけということも多々ある

何かに追われる多忙な渦中に身を投じてわかる時間の大切さなのだ

私は多忙ながらも毎日少しはギターを弾いている

ノルマというよりは権利という感じで弾いているのだ

わずか5分でも一日の疲れが癒やされる

脳というか気分がリセットされる

音程が正しい和音の響きに癒やされる

実はラフスケッチのようにかなりのリックをストックしているのだ

自分で言うのも何だが・・・

リックやリフのアイディが湯水のように溢れてくるのだ

少しギターを弾いているだけで簡単な小曲が次々に生まれるのだ

問題は時間なのだ

それを録って編集してアップロードする時間が足りない

何の説明もなく音源だけをアップするのは私の好みではない

音源をアップする時にはゴチャゴチャと面倒臭い説明や解説を加えたい

そう考えると時間が足りないのだ

ブログのネタに枯渇している人に比べれば多少は幸せだと思う

「なんか書きたいけど・・ネタがないんだよなぁ」

「とりあえず、何でもいいから放り込んじゃうぜ」

というブログも少ないない気がする

ラーメンのスープを水で薄めるような感じに思える

ギター純度が薄くなっていく気がする

10年くらい前にはかなり攻めたギターブログも多かった

そもそも、最近ではブログの存在が古典扱いされる時代になったようだ

文章を読まない人は何処へ向かっているのだろうか?

私は文章が大好きなのだ

拙い文章だが気持ちを込めているのだ

書きながら自分の考えを整理することも多い

受験勉強の暗記にも似ている

そもそも自分の考えやブレているようでは発信など出来ない

考えが纏まらない状態で発信するブログではダメだと思う

まぁ、そこまで真面目にブログに取り組んでいる人は皆無だが・・

私はギターもブログも真面目なのだ

カポ購入の話から脱線してしまったが・・・

ちなみにこのカポが気に入ったので追加でもう一個買ったのだ

家用と外用で二個なのだ

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