テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ネック裏のキズを100均のパテで補修した

2022年10月06日 | 楽器
知人から託されたオベーションギターもかなり馴染んできた

季節的な乾燥も手伝ってかなり鳴るようになってきた

表板のウェザーチェック(塗装割れ)も乾燥の証なのだ

ギターの管理不足だと言われそうだが・・

少なからず古いギターでは起こり得る現象なのだ

無料で貰ったギターに贅沢を言ってはダメなのだ

時間経過の割りには状態は良いといえる

しかしながら、ひとつ気になっている部分があるのだ

それはネック裏のキズなのだ

どんな扱いをしていたのだろうか?

ボディの傷は何となく察しがつくがネック裏の傷は想像できない

私はネックの扱いには細心の注意を払っているのだ

常に触れる部分だけに小さな違和感が気になってしまう

傷の大きさや種類によっては演奏性にも支障を来す

今回の傷は深くはないが数が多い

常に指先にゴツゴツした違和感を覚えるのだ

気になるものは何をしても気になる

しばらくは見ないふりをして我慢していたのだが・・

偶然にも以前何かで使ったパテが残っていた

思い出したのだ

フローリングの床の補修をした時の残りなのだ

これも毎度お馴染みの100円グッズなのだ


使用限度なので残りは廃棄した

気になる部分に満遍なくパテを盛った

完全乾燥後に作業の流れを考えたい

以前にもベースの凹みを補修する為に使った経験があるのだ

なかなかに侮れない品質なのだ

完全乾燥がポイントになってくる

生乾きでの作業はNGなのだ

以前に焦るあまり失敗した経験がある


細かい番手のヤスリで表面を整えるつもりなのだ

最終的には2000番辺りの極細でツルツルに仕上げたいと思う

可能な限り、デフォルトの表面を維持したいと思う

以前にエレキなどでもネック裏をサテン仕上げにしたことがある

個人的にはサラサラの手触りが好みなのだ

以前に持っていたレスポールはペタペタのウェット仕様だった

流石に紙ヤスリで削る勇気はなかった

弾き難いまま使っていたのも嫌いになった理由の一つだと思う

ギターは本当に難しい

オリジナルの良さを残しつつも自分の好みに寄せるという・・

その辺りのさじ加減が腕の見せ所だと思う


このギターも手を入れる度に愛着が増すのだ

以前は借り物のような感覚があったが今は完全に自分の物になった

三角ネックは独特だが馴染めばむしろ弾き易く感じる

古い年代のフェンダー系のギターのネックに似ている

ネック裏の親指を添えた感じが心地良い

もう一本のアコギと比較すると指板の幅が狭い

この辺りも非常に私の好みなのだ


完全乾燥を待って削りの作業の入りたい



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レッドツェッペリンの『TANGERINE』を完コピした

2022年10月06日 | 楽器
読者のみなさん、お久しぶりなのだ

私は相変わらずのギター三昧の日々なのだ

どんなに忙しくても一日一回を合い言葉にギターを弾いている

ギターを弾くことはギター弾きの特権なのだ

ギターを弾けるということに感謝!

なのだ

とにかく、癒やされる

一日の疲れも吹き飛んでしまう

私は自分でも呆れるほどの凝り性なのだ

納得できるまで追求するところがある

ご存じのとおり、現在の私のマイブームは『アコギ』

とにかく、アコギを極めたい

楽しんで弾いているのだ

エレキでもアコギでも何でも良いのだ

自分がその時に楽しいと思うものに取り組めば良いと思う

プロでもエレキと平行してアコギをプレイする人も多い

その一人がジミー・ペイジなのだ

ペイジ師匠はエレキもアコギも頭ひとつ抜きに出ている

氏の魅力は『アレンジ』に尽きる

とにかく楽曲のフレーズや構成が凝っている

ジミヘンも天才肌だがペイジ師匠も天才の領域だといえる

アレンジもさることながら、とにかくギターが上手い

なんちゃってで上辺だけをコピーするならば誰でも出来る

良い例が『天国への階段』なのだ

イントロ部分だけをコピーして満足してしまう人が大半

エレキ部分も含めて完コピした人は何割くらいいるだろうか?

レッドツェッペリンの楽曲は完成されているのだ

すべての音に意味があるのだ

コード進行をひとつ取り上げてみても良い意味で異質なのだ

私も少しばかり作曲をするが私の引き出しには入っていない

入っていないならば入れれば良いのだ

それがコピーの意義であり醍醐味なのだ

TAB譜の音を考えもなく追いかけていても意味がない

曲の構成や音の繋がりを意識してコピーすると肥やしになる

私はそんな意識でコピーに取り組んでいるのだ

ツェッペリンのコピーは一筋縄ではいかない

耳コピは無理なのだ

とにかく複雑なのだ

曲によっては変則チューニングが用いられていることも多い

幸いにも楽譜があるのだ


遣り甲斐がある遊び道具なのだ

これをすべてコピーするだけでも膨大な時間を要する

有名曲や耳触りの良い曲から取りかかるのも悪くない

有名な曲はほぼ完コピした

最初は馴染みのフレーズから始めるのだ

やがて、すべてを知りたくなってくる

結局、時間をかけて最初から最後まで弾ききってしまう

上手く弾けなくても良いのだ

完走したという成功体験が大事なのだ

そこそこキャリアがあるのにギターが中途半端な人も多い

伸び悩みを自覚しているのは自分自身なのだ

ギターや機材を買い換えてみるものの悩みは解消できない

何事においても根本の問題を解決しなくては先に進めない

結局のところ、ギターの拙さに気付いてしまうのだ

テクニックもさることながら、その知識の少なさに気付くことになる

私にもそんな経験があるのだ

混迷している時期には何故だか衝動買いが多くなる

モヤモヤした気持ちの憂さ晴らしなのだろうか?

ある時期にそれも自然に収まってしまう

それは同時にギターの楽しさと魅力を知った時期でもある

人間の脳は2割も使っていないという

所謂、天才は残りの領域を使える人ということになる

ギターも同じ

手持ちの機材をすべて使い切っている人など皆無

おそらく、プロにも少ないと思う

そんな中でもジミヘンやペイジ師匠は頭一つ抜きに出ている

眠っている機能を引き出すことに成功した人たちなのだ


他人の曲やフレーズをコピーすることは勉強になる

氏の曲はバッキングもリードも良い意味で癖がある

特に私が注目しているのはコード進行なのだ

一聴すると簡単そうに聞こえるが実は凝っている

そんな曲が目白押しなのだ

ブログを休んでいる期間に猛練習していた

三枚目のアルバムに収録されている『TANGERINE』をコピーしていた

ファンにとっては馴染み深い曲なのだ

氏もライブなどで良く演奏する曲なのだ

ライブではエレキで代用することも多い

アコースティックライブではオベーションの12弦を使っていた

実は氏もオベーションの愛用者なのだ

オベーション弾きの私としては嬉しいかぎりなのだ


ライブ系の人にとってエレアコは必須なのだ

オベーションはエレアコ分野の先駆者的存在なのだ

一流のプロも認める下地があるのだ

自分が好きなギタリストの真似がしたい

ギター弾きのあるあるなのだ

そこから始めてみるのも良いと思う

きっかけは何でも良いのだ

何も始めない人よりは何倍もマシだと思う

イメージだけなら誰でも出来る

有言実行が大事なのだ

ギターは実際に抱えて音を出した者が勝ちなのだ

そこに面倒臭い言い訳や理屈はいらない

出音がすべてなのだ

潔いと思う

私がギターにハマっている理由のひとつでもある

ギターは嘘をつかない

自分のギターの音に耳を傾けていただきたい

そこに『答え』が詰まっているのだ

脱線したが・・

この曲はペイジ師匠もお気に入りの十八番なのだ

ライブ演奏は参考になる

一本のギターでどのように弾いているのか?

レッドツェッペリンの曲の大半は多重録音なのだ

エレキとアコギの両方を用いていることも多い

アコギのイメージが強い『天国への階段』も後半はエレキ大会なのだ


この曲も触りの部分からコピーを始めて結果的に完コピに至った

ギターをこれからも続けていくならば完コピは自分の宝になる

苦労してコピーした曲は忘れない

今でも定期的なローテーションで弾いているのだ

弾くことでまた新たなフレーズやアプローチに気付く

自分が弾けるようになって本家の演奏をYouTubeなどで観ると楽しい

何をやっているのか?が分かるようになる

「なるほどねぇ・・こんなアレンジもありだね」

またまたペイジ師匠の偉大さとセンスの良さに気付くことになる

クラプトンもジェフベックも上手いが天才ではない

楽譜の読み書きが出来るのもペイジ師匠だけなのだ

ロック系には意外にも音楽理論に精通した人も多い

理論は知っていて邪魔にはならない

これは素人にもいえると思う

理屈と本能を良い感じにバランスさせるのだ

私は意識的に音楽理論を勉強した覚えはない

深掘りしていくうちに知識として身に付いたことも多い

スケール理論もそのひとつなのだ

単調な階段スケールを上り下りしていても意味は無い

『生きるフレーズ』に昇華させるべき

その方法は自分で考えるのだ

自分がカッコいいと感じる音の連結を早く知るべき

上達には良い耳が不可欠なのだ

自分に厳しいジャッジも必須

自分に甘い人は一生上手くならない

少しの頑張りで自分にご褒美を与えるような人に見込みはない

読者のみなさんは如何だろうか?

「俺って上手くなんね~なぁ」

と悲観する必要はないのだ

すべてはそこからのスタートなのだ

むしろ、そこに気付いた人には輝ける未来が待っている

ギターを自由自在に弾ける日々が待っているのだ

目標を掲げるだけでも意欲が湧いてくる

混迷している人は目標が不明瞭なのだ

ギターが好きか?嫌いか?を自問自答してみると良いと思う

「俺ってあんまり好きじゃないみたい・・」

早々に他の趣味に乗り換えた方が幸せになれる

逆にギターが好きだというならば、進むべき道を探すべき

方法は無数にあると思う

私の場合には好きな曲の完コピという方法を選択した

趣味の世界は納期は無期限なのだ

自分の都合で勧めれば良い

時間がかかっても良いのだ

気楽なのだ

数千ピースのパズルが完成したような達成感を味わえる

ツェッペリンの魅力はアコギだと感じる

賛否が分かれる部分でもある

ツェッペリンのファンにもアンチアコギ派が多い

私はエレキもアコギも好きなのだ

むしろ、アコギが好きで良かったと思う

ギターの魅力を味わい尽くせるような気がする

アコギで培った技術はエレキでも活きる

その逆も然りなのだ

すでにエレキが少し弾ける人はチャンスでもあるのだ

エレキ好きにアコギの魅力をプッシュすることにあまり意味がないことは知っている

それで良いのだ

あくまでも私の独り言なのだ

アコギをピックでガンガンにストロークするプレイは壮快なのだ

かなりのストレス発散になる

歪ませたエレキを大音量で鳴らすこととは違った魅力がある



ボディの振動を全身で受け止めるという心地良さがアコギにはある

とにかく気持ちが良いのだ

この曲も機会があればお聴きいただきたいと思う

ギター楽し・・😉 





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