テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

エレキギターとピックの微妙な関係?

2013年04月10日 | 日記
最近の私が気に入っているピックはカーボン製のピックなのだ



画像左側がカーボンで右側は従来のナイロン製なのだ


カーボン製のピックは非常に硬いのだ

今までナイロン製のピックでは硬さを求める為に厚みが必要だったのだ



厚さ0.73㎜のナイロンと並べてみたのだ

厚みはほぼ一緒なのだがカーボン製はナイロンの厚さ1.2㎜に相当する硬さを持っているのだ


しばらく使ってみて気付いた事があるのだ

ナイロン製の場合には僅か数分のカッティングなどで先端が目で分かるほどに丸く削れてくるのだ


一方のカーボン製はほとんど変形しないのだ

画像でご確認いただきたいと思う


”硬ければ良いのか?”

これは弾き手の好みだと思う


一般的な傾向としてプロの多くは比較的硬めのピックを好む傾向があるようだ

硬いピックは強いアタックを出すことができるのだ

弦のテンションにピックが負けないという事なのだ


初心者の多くはカッティングなどで柔らかいピックを好むようだ

ピックが曲がるという性質を利用して弦を逃がすという理屈だと思う

実際に教則本などでも柔らかいピックを推奨しているのもあるのだ


確かに弾き易いといと思うが・・・


柔らかいピックでは微妙な音のニュアンスが出し難いのだ

特に軽く歪ませたクランチをカッコ良く聴かせる為には強いアタックが不可欠なのだ




画像の黄色のピックを以前にカッティング用として購入したのだが・・・

最近はほとんど使っていないのだ


『用途』を探しているのだが・・・

最近の私のプレイスタイルでは出番がない状態なのだ



以前にあるギター雑誌で有名なプロギタリストが言っていた

「アンプやエフェクターも大事なんだけど・・・」

「一番重要なのは弾き手の演奏力なんだよね・・」

「良い音を出すには弦とピックの関係も大切だよ」

色々な解釈ができると思う


そのプロの弦は010~のセットなのだ

ピックはナイロン製のかなり厚いピックを使用しているようだ


読者の皆さんがどんなギターサウンドを目指しているかは分からないが・・・

ジミヘンやスティーヴィ・レイ・ボーンのようなストラト系のクランチを目指しているならば
上記で私が述べたことがかなり参考になると思う


・・という事でカーボン製ピックで『なんちゃってジミヘン風』に弾いてみたのだ





アイバニーズのチューブスクリーマーとフェンダーのデラックスリバーブで音作りしてみた


本文とは無関係だが過去曲もアップしてみたのだ

お気づきの方もいると思うが曲順はアルファベット順なのだ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする