テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

新曲を音質の良いmp3で聴いてみてね(期間限定)(^_-)-☆

2011年11月20日 | 日記
前回アップした新曲を二曲ほど良い音源でお届けしたいと思う

一生懸命に作った曲だけに多くの人々に試聴してもらえるのは嬉しいと思える

今回も常に私のブログをチェックしてくれている人だけの『期間限定』とさせていただきたい

聴き慣れたプレーヤーなどで音質を微調整して楽しんでいただきたいと思う





新曲を良い音源で聴いてみてね(^_-)-☆

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『ギターメンテナンス』虎の巻その2

2011年11月20日 | 日記

楽器屋さんにギターの修理依頼で訪れているお客さんの姿を見かけることがある

修理(交換)の度合いにもよるが決して安い金額ではないといえる

実売で数千円(五千円未満?)くらいのフレットもプロに交換を依頼すると四万円を軽く超えてしまうのだ

イメージではペンチでフレットを指板から抜き取り新品を差し込むというだけの
単純な作業に思えるのだが実際にはかなり神経を使う繊細な作業のようだ

作業に取り掛かるにはそれなりに専門の道具も必要になってくる


頻度の低い作業ならば工賃を支払ってプロに依頼するのが得策だといえるのだ


楽器屋のお兄さんの話によると
『ネックの反り調整』と『ピックアップの接触不良改善』の依頼が多いらしい

ここで注目したいのがネックの反りについてなのだ


”初期のネック反り”を放置した結果として重大なトラブルに陥ることが多いようだ

初期のネック反りとは何だろう?


当たり前のことだが・・

ギターのパーツの大半を占めるのは木材なのだ

とにかく湿気や乾燥に敏感なのだ


楽器店では十分な湿度管理が行われている

そのギターを購入して自宅に持ち帰った段階で大きく環境が変わってしまう

特に湿度の違いがダメージを与える要因の多くを占めていると推測できる


私にも経験があるのだが購入から数週間で必ずネックが反ってしまうのだ

これを”初期のネック反り”と私は呼んでいるのだ

「不良品なんじゃない?」

「安モノギターだからだよ」

という感想を抱く人もいると思う


これはギターの値段に関係なく多かれ少なかれ起こり得ることなのだ

付属のレンチで丁寧に修正することで初心者でも簡単に直すことができる

ちなみにこの一回の作業を行ってしまえば、しばらくは問題なく使うことができる


要するにギターが自宅の環境に適応したということなのだ

今まで購入したギターやベースは期間に多少の違いこそあるが必ずネックが反ってしまった

繰り返しになってしまうが・・調整をちゃんと行えば恐れることではないのだ


問題なのはこの初期の段階でネックの反りに気付かずに使い続けることなのだ

ひどくなってくればポジションによって弦高とフレットの間隔が大きく異なる

これでは、どんなに練習してもスムーズな指運などできるはずもないのだ

もちろん、速弾きなども難しい


ギターの上達に悩んでいる初心者のギターには必ず何らかの不備があるとお兄さんは言うのだ

その多くがネックの微調整と弦高と弦のテンション調整だという

まさに基本中の基本的なメンテ事項なのだ


若い頃を振り返るとネックの調整などした経験がない

確実に反っていたと思うのだが・・それに気付かぬ自分がいたのだ


最近の私は演奏7割、調整3割というくらいにメンテに重きを置いているのだ

確実に楽器店のお兄さんの影響を受けていると思う

決して悪い影響だとは思わない


結果として若い頃よりも確実にギターが上手くなっている自分を感じている

速弾きも20代の頃の自身よりも確実に上をいっている

まさに肉体の神秘だと思う


筋力や神経は訓練や鍛錬で幾らでも鍛えられると実感しているのだ

ひとつだけ異なることは若い頃よりもギターに触れる時間が格段に増えていることくらいか・・


昔は使わないギターはケースに入れて押し入れの奥に収納していた

結局はこれが使わなくなってしまう原因になっていたのだ

手が届くところにギターがあれば気軽に触れてみようという気にもなる


スタンドに立てかけて見える所に並べてあるのだ

「ちょっと指板にオイルでも塗ってやるかな・・?」

という感じで本格的に演奏する時間がなくてもギターに触れているのだ

複数のギターを並べていることで弦の劣化に気付くことも多い


ネックや指板の大敵は湿度なのだが・・とくに乾燥を嫌う傾向が強い

楽器店で加湿器を見かけたことがあると思うが、その対策の為なのだ

個人宅で湿度計を設置している人は少ない

現実的ではないと思う


それよりも初期のネック反りの対策と以降のまめなチェックが大切だといえる


楽器店に持ち込まれるギターの中にはボディに亀裂が入っているものもある

指板にヒビが入っているものも多い

これは症状としては重症なのだ


指板の場合には修理というよりは交換作業になる

実売で三万円台のギターのネック交換は五万円だという

「買ったほうがいいんじゃない?」

ということになるのだが一概には決めかねる


『思い出のギター』というケースも多いようだ

私などは気に入らないものは次々に処分してしまうので理解できないが・・

それよりも・・

どうしたらそんな状態になってしまったのか?

ということの方が不思議なのだ

非常に乾燥しているお宅なのだろうか?



最近の私はギターを大切にしている

先にも述べたように昔は煩雑に取り扱っていたのだ

練習しても上手くならない自分に苛立っていた時期もあった

今になって考えると弦交換もしていないようなギターで速弾きなどできるはずもないのだ

しだいにギターに触れる時間が減っていくのだ


結局は押し入れの肥やしのような状態になってしまったのだ



手入れの行き届いたギターは美しい

ギターを美しいと感じるまでには時間がかかった

今もこのブログを書きながら傍らのギター達を眺めながら悦に浸っているところなのだ


家族は呆れ顔で私を見ているようだ

知らぬうちに完全なるギターオタクになってしまった


磨きにケミカルを使うことを嫌う人も多いようだ

個人的にいろいろと試してみたのだが『オレンジオイル』が一番良いと感じている

ネックと指板の保湿の為に購入したのだが・・

実はボディにも使える万能薬なのだ

ちなみに家族に内緒で木製の家具にも塗ってみたのだが艶が半端ではないのだ

お薦めできる!


弦専用のケミカルも持っているのだが最近は弦を張ったまま塗ってしまうのだ

弦もツルツル、指板もシットリなのだ

心なしか弦の持ちも良いように感じる





まだまだ書きたい事も多いが・・

今回はこの辺りで終わりにしようと思う



















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