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日本一脚の速い「鉄ちゃん」を目指します!
時刻表検定1級
10km33:04、フルマラソン2:46:31

★コスモタイガーの鉄旅★~まんぷく編

2019-03-27 | 旅行

【2019年3月17日(日)】~大阪ネタです~

簡単に洗濯や掃除を済ませ、阪急電鉄宝塚線に乗込み、申込んである「池田猪名川マラソン(10km)」へ。
残念ながらお天気は霧雨が降ったりやんだりで、肌寒さも感じる。

一応レースなんだから、前日は軽めのジョグで調整するのが基本。
昨日、社宅でTVでも見ながらのんびり…、のはずだったんだけど、貧乏性でさ。
そういうの、耐えられないのさ。
話し相手もいないしね~。

つい衝動的に、かねてより計画していた某旧街道の激しいクロカンコースを攻めに行っちゃってね。
全身筋肉痛状態なのさ。

え?どこ走ったのって?
そりゃ秘密だよ。
そのうち「漂走記」としてupするからさ。

大会自体はアットホームな良い大会だったんだけどね。
予想通りのショボい走りで、入賞することもなく、ジ・エンド。
まぁ、良いスピード練習できたと云うことにしておきましょう。

参加賞はまんぷくラーメン、じゃなかった、チキンラーメン。
そりゃ~池田市だもんね。
NHK朝ドラ「まんぷく」の舞台だもんね!

池田駅に戻って腹ごしらえを済ませても、まだ13時半過ぎ。
せっかくだから、池田市内散策でもしていきましょう。

参加賞チキンラーメンもらったところだし。
朝ドラの舞台だし!

駅から徒歩5分。
安藤百福記念館(カップヌードルミュージアム)、ここは外せないでしょう!
今で云う、インスタ映え、ってやつですわ!

安藤百福。
もはや説明不要、日●食品の創業者ですね♪

やってきました、記念館!
萬平さんの、じゃなかった、百福さんの銅像があたたかく迎えてくれます。


入場無料です。
日●食品さん、太っ腹ですね~。(冒頭写真)

中に入ると…。



圧巻ですね~!

「まんぷく」始まってから、この写真、よく見かけるようになりました。

それにしても凄い人だかりです!
なかなか前に進みません。
国営放送の力、恐るべし!!

カップの中に麺を入れるんじゃなく、麺の上にカップを被せるんです!!
ドラマの中でもあった実話です。


粗悪な模造品が続々と。
百福は業界全体の健全な発展のため、特許を公開します。
もちろんこれも実話です。

世良さんの「特許の公開?何考えとるんや~」の大反対する顔が思い浮かびます。

安藤百福は、事業が軌道に乗った晩年には、スポーツ界にも積極的に支援をしたそうです。

スポーツや食育を通じて未来ある子供たちの健康を…、という考えがあったのですね。

その活動の一環として、毎年8月、横浜で開催される全国小中学校陸上選手権のスポンサーにもなり、それがきっかけになり、陸上界にも少なからず関わっていくこととなります。

そんな中、ニューイヤー駅伝の常連、日●食品グループの陸上部も、1995(平成7)年に設立されました。
実井謙二郎、諏訪利成等のオリンピック代表選手も輩出する名門チームになります。

しかし!
2019年1月、陸上部は一部の個別選手だけを残し、大幅に活動を縮小することを発表しました。(事実上の廃部)
よりによって「まんぷく」放送中に…。

すでに鬼籍に入られている百福さん、今あの世で何を思っているのでしょうか…?

期間限定で、奥様の「安藤仁子展」も開催中でした。


周囲の観客たちからも「お!福子だ!」という声が聞こえてきます。
福子じゃありません、仁子です♪
心なしか、安藤サクラさんの顔に似ている、と感じたのは自分だけでしょうか?

2人の馴れ初めなどが説明されています。

それにしても1階中央部の休憩スペース?は、物凄いことになってます!
USJもディズニーランドも真っ青な状態!


カップにオリジナルの絵を書き、そこに麺(じゃなくてヌードル!)を入れる、というコーナーだそうです。
子供連れてきたら喜びそうなコーナーですけどね。

さらに進むと、中央付近にあるのが古めかしい掘立小屋が再現されてます。
はい、百福さんの研究室。
ドラマでも再現されてた、カエルを煮たら大爆発した、あの部屋ですね。

そうこうしているうちに、先ほどの行列はさらに長くなり、ついには部屋を飛び出し、通路まで続いてます。

何時間待ち?

2階もあるようです。
階段を上がります。

こちらもまた別の行列!

案内の人がいなければ、どこが先頭でどこが最後尾かも不明です。

こちらは、カップではなく、オリジナルの麺を作るコーナーです。
事前予約要、とのことですが、それでこの状態です。

2階はこの行列だけ。
展示物はありませんでした。

売店コーナーには、常設の記念グッズや百福さんの本などが並んでいます。
また、「まんぷく」関連グッズもちゃっかり並んでいます。
そりゃそうでしょうね。

さて、そろそろ退散しましょう。
記念に建物を後ろ側から撮影しておきます。


駐車場はたったこれだけですからね。
池田駅から徒歩5分。
公共交通機関利用の方が無難です♪

さて、まだ全然明るいです。
15時を少し過ぎただけ。
もう1か所、近場で…。

いったん駅に戻り、そのまま素通り。
ひたすら北上すればそこは池田城跡公園。
記念館からは徒歩15分ぐらいです。

こちらは逆に打って変わって静かです。
素敵です。
齢のせいか?コスモタイガーはこっちの方が好みです!

案内板。


この辺りを本拠とした豪族、摂津池田氏の居城だそうです。
市名のゆかりになったとも言われています。

入園してすぐ、妙な石碑があります。


「まんぷく」のブームですっかり忘れられてますが、実はこの池田市、過去にも朝ドラの舞台になりました。
2003年下半期の「てるてる家族」。

残念ながらコスモタイガーは見てませんでしたが、いしたあゆみさんや石田ゆりさんのご実家がモデルになったドラマだったそうです。
石原さとみさんがヒロインだったことだけは記憶してますが。

時代背景もほぽ同じため、両ドラマ共通のストーリーや登場人物が所々にあったりして、ネット上では話題になってるとか!
安藤百福さんも、実はてるてる家族にも脇役で登場してるとか。(⇒中村梅雀)
逆にまんぷくの中に、てるてる家族のシーンが使われてるとか!
いわゆるスピンオフというやつでしょうか。

その筆頭は、田中雅也さんと牧瀬里穂さんが経営者夫婦演じる喫茶店は、いしだあゆみさんのご実家という設定だそうですから、確かに共通項が多いですね♪

この石碑が「私のことも忘れないで!」と語ってるようで、何だか悲しく感じられます。

脱線しました。
池田城です。

プチ天守閣?

残念ながら、「櫓を模して展望舎として建てられた」だけだそうですが、日本庭園とマッチして素敵な光景です。

ベビーカーを押しながら散策するママさんも数人いるし、鯉に餌やりを楽しむお子さん、それを見るおばあさんも居たりして、ほっこりさせられます。

展望舎、登ってみましょう。
もともと高台にあるせいか、絶景です!
池田市の象徴ともいえる五月山(さつきやま)の緑も目を癒してくれます。






さぁ、休日をしっかり楽しみました。
まもなく16時。
明日からまた仕事です。

頭の中は晩飯のことを考え始めています。
そろそろ帰宅するとしましょうか!
ここから池田駅までは徒歩10分ほどです♪

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2 コメント

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朝ドラの舞台 (ウォーク更家)
2019-04-07 14:03:22
池田猪名川マラソン、10キロなら、長距離の練習で鍛えているから楽勝ですよね。

そうか!、NHK朝ドラの舞台でしたか、なるほど、それで参加賞がチキンラーメンでしたか。

安藤百福記念館、面白そうです。

毎年8月の横浜の全国小中学校陸上選手権は、マラソンに疎い私は、地元なのに知りませんでした。

池田城のプチ天守閣は、歴史的な裏付けがない、ということでしょうかね。
更家様 (コスモタイガー)
2019-04-17 09:33:59
またまた返信滞り、すみません。
せっかくの桜の季節、体調を崩してしまい、寝込んでしまいました。

安藤百福記念館は、横浜にも分館?があるそうなので、お時間あればぜひ訪問してみてください。

横浜の小中学校選手権は、一時期NHK-Eテレで放送されていたような気もしますが、私もあまり見てません(笑)
自分自身、小中学校では陸上やってませんでしたし。
自分が親になってみても、あまり子供の時から陸上なんてものを競技としてやって欲しくない(笑)。
球技も含め、いろんなことに広くチャレンジしてほしいかな。

現在の池田城は、「櫓を模して建てた展望台」というだけで、史実の池田城とは関係ないそうです。
でも不思議と公園の風景に溶け込んでいて、癒されます。

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