
単身赴任後初の正月を名古屋でゆっくり過ごし、いよいよ2019年となった。
正月ムードもようやく終わりかけた1月中旬の休日。
1ケ月以上間隔開いてしまったけれど、せっかくの大阪での休日だ!
そしてお天道様もしっかり見えててまさにトレーニング日和。
とはいえ、明日日曜日はレース申し込んであるんだよな。
うーん。
でもレースといっても1年の中ではそこまで狙ってるレースでもないしさ、半分は練習の一環。
紀州街道の続きなら、たいした起伏もねぇし、問題なかろう。
ということで、いろいろ迷ってて街道runにしては遅めの時刻に社宅を出発。
天下茶屋駅で南海電車に乗り換える。
前回のゴール地点は松ノ浜駅。
だから今日も松ノ浜駅からスタート、が普通なんだけどね。
でも鉄チャンとしてはそれは面白くないのさ。
ってことで、羽衣駅で急行列車を下りる。
ここで南海高師浜線に乗換♪
わずか2駅、1.4kmのローカル線♪
乗車時間たったの4分だったけど、終点高師浜駅で行止まりの盲腸線というのもたまらんな~。

テンション爆上がりで高師浜駅を記念(証拠?)にパチリ。(冒頭写真)
本当はこの高師浜駅舎も大正期の建造物で、鉄チャン的にはもう少しのんびり拝見したいところだけど、社宅出たのが遅かったからね。
すでに13:30を過ぎているからさ。
ここを本日のスタートとして、先へ進みましょう。
といいつつ、ここはまだ紀州街道ではない。
街道は東へ約150m、府道204号を超えたすぐの道。
病院が目印ね。
ってか、ここ、前回走ったところ(笑)
少し重複してるからね。
まずは前回のゴール、松ノ浜駅まで約2.5kmまではアップ代わり?に脇目を振らずに走る。
というわけで、松ノ浜駅近くの前回のコースアウト地点に再び戻ってきた。

さあ、ここからが前回の続き。
ヤマダ電機が右手にあって、恐らくかつてはこの敷地の中を街道が通ってたんだろうね。
だからヤマダ電機を過ぎると、右手にそれらしき道が現れる。
といってもこれまた500m弱かな?
府道にまた合流。
でもまた200m弱。
春日町南の交差点を右折すれば、旧街道らしき道が復活する。
そしてここからはしばらく道なりに走ることになるようだ。
泉大津駅近くで結構栄えてるんだけどね、街道らしい雰囲気が残り、丁寧な案内板も用意されている。

今度はアーケードが見えてきた。
中央商店街という名前の通り、泉大津のど真ん中の商店街で、ちょっと走るのが恥ずかしい。
(でも走る(笑))
あちこち旧街道走ってると、商店街が旧街道、なんてさして珍しくもないからね(笑)
ここはとにかく走って通り過ぎるのみ。
アーケードを抜けると犬走もある屋敷が点在し、旧街道らしさを所々で感じられるね。
左手に古刹が見えてきた。

観海山観音堂。
和泉西国札所、なんてものがあって、第16番札所になっている。
要するに昔からの寺ね♪
盾波橋を渡る。
下を流れるのは大津川。
ここを境に忠岡町に入った。
もっとも忠岡町はわが国で面積が小さい市町村で(3.97平方km)、さらに東西に細長い忠岡町を南北に横切るだけ。
わずか数分、約800mほどで忠岡小学校を過ぎたら、もう岸和田市だ。
そして左手に現れたのが八幡山公園。

誰もいない静かな公園となっていて、ちょっとほっこりできる。
あまり面影は感じられないけれど、すぐ隣に弥栄神社があって、それらしき面影は感じられないけれど、セットで春木八幡山古墳といい、前方後円墳になっているようだ。
神社が前方で、公園が後円ね。
ダジャレなんかいってる場合じゃないね。
さらに街道を黙々と走ること約800m。
西福寺。

室町時代以前からある古刹ということらしいが、手だけ合わせて先へと進む。
徐々に岸和田市の中心に近付いていることを実感。
まっすぐに進む旧街道。
やがて真っ黒に目立つ山車が現れた。

並松町の地車庫。
地車は「だんじり」と読むらしい。
そういえば岸和田といえば「だんじり」だよね。
さらに進むと、なにやら明治風の建物が目立つ。
そのうちの一つ、「かじやまち事務所」の赤い看板が印象的だ。

現在では、レンタル事務所?公民館のような形で利用されているらしい。
その反対側(右手)にも素敵な建物が。

もっとも、こんなところで立ち止まって首を左右にしている場合ではない。
いよいよ岸和田市の中心へと入り、江戸末期から明治期の街並みエリアへと入っていくようだ。
まだまだトレーニングは道半ば。
お天道様に請われるように、足は進んでいる。
(続く)
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