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日本一脚の速い「鉄ちゃん」を目指します!
時刻表検定1級
10km33:04、フルマラソン2:46:31

コスモタイガーのフツー♥の漂走記~琉球編(1)

2017-12-20 | 旅行

【12月2日(土)】

今年春、職場関係の飲み会で、たまたま毎年「なはマラソン」を走る方がいらっしゃり、酒の勢い?で「自分も走る!」と不用意?に宣言してしまった。

とはいえ、ふと冷静に自分を見つめてみると、体調が思わしくない。
新年早々に喘息を患って、館山若潮マラソンを棄権。(※フツー♥の旅行記~館山編参照)。

結局今年はそれが尾を引き、治ったと思ったらぶり返してまた発作、の繰り返し。
10月半ばまでは想定していたトレーニングもほとんどできず、振り回されてしまった感がある。
そのせいで、ただでさえ進捗思わしくない旧街道runは遅々として進んでいない。

11月になってやっと体調が落ち着き、某駅伝大会でそこそこの走りをしたけれど、突貫工事で間に合わせただけで、腰を据えたマラソン用の練習など皆無に近い。

しかも沖縄なんて、行ったことないし。
雑誌やTV等で見る、通り一遍の情報以外は全くないし。

電車なんて、2003年に開業した「ゆいレール」だけ。
「時刻表」的にもあまり魅力的な土地じゃない(笑)。

いつもなら時刻表を開いて、あれやこれやと行程を考え、少しでも安い切符を買おうと知恵を絞ったりする楽しみもあったりするけれど、今回、そんな知識を披露する?場もほとんどなさそう。

その上、旧街道的にもエリア外(苦笑)。
いや、もちろん沖縄にも歴史はあり、古い道は残ってるんだろうけれど、それは「琉球王国」時代のもので、いわゆるここまで熱く語ってきた江戸時代以前の旧街道とは、明らかにジャンルが異なる気がする。

というわけで、旅行会社に勤める知人に、良く言えばお任せ、悪く言えば丸投げし、往復の飛行機とホテル・レンタカーの手配も依頼。

本命レースは年明けてからの2月か3月ぐらいにするとして、今回はそのための練習の一環ぐらいのフランクな気持ちで、4泊5日、年に1回ペースの恒例の家族旅行を兼ねて出場することとした。

目標タイムも、4時間ぐらいと、随分遅めの設定で、完全に練習モード。
完走して、距離感だけ掴んでおこう。

セントレア(中部国際空港)8:45発のフライト。
かなり頑張って早起きし、猫ちゃん達の数日分のご飯と暖房のタイマーをセット。
寒い中、コートを羽織りつつ、自宅を出発!
自家用車で約40分、セントレア到着。

そのおかげで、午前中に那覇空港に無事到着。
暖かい!!
20度ぐらい??
ついさっきまで、コート羽織ってたのに!

こんなに暖かいのに12月なんだねぇ。
広大なフロアーには、キラキラのクリスマスツリーが出迎えてくれたけど、ピンとこないわぁ。

空港内で昼食も済ませ、タクシーで約5分のホテルへチェックイン。
フロントには、なはマラソン用の大きな応援ボードが設置され、いろんな人が三々五々書き込んでいる。

コスモタイガー、特に書くこともないけどね、本命レースじゃないし。
でもせっかくだから、記念の一文をっと。(冒頭写真)

まだ昼過ぎだけど、今日の予定は、マラソンの受付を済ますことだけ。
まぁね、超早起きだったから、嫁も子供も結構疲れてるからね。
これぐらいでちょうどいいわ。

ちょっと部屋で休息してから、3人で散歩を兼ねて?最寄駅のゆいレール「旭橋」駅へ。
パパはマラソン受付のため、ママと娘と別れ、最寄りの「奥武山運動公園前」で下車。
(※後でわかったことだけど、実はその1駅前、「壷川」で降りたほうが近かったらしい)

ママと娘はもう1駅先、「小禄」駅で下車し、真ん前のイオンでお買い物。
「日本最南端のイオン」ね。

受付を済ませ、記念に周囲の風景をシャメに取り、すぐ「奥武山運動公園前」駅まで戻る。
秘かに「小禄」の1駅先、赤嶺駅訪問を目論んでいたけれど、意外に受付に時間がかかってしまった。

え?赤嶺駅がどうかしたのかって?
「日本最南端の駅」だから!

ゆいレール開通前は、JR九州指宿枕崎線の西大山(にしおやま)駅だったけど、ゆいレール開通により、赤嶺駅が「最南端」を称することとなった。

でもさ、イオンに急がないと!
赤嶺駅訪問は断念!

まぁ、「最南端」というだけで、那覇市街地の平凡な駅なことは薄々察知できるし、明日、走って真下を通過(多分40km付近)するからね。
それで我慢しておこう。

家族と合流し、晩飯・お菓子・ビール等を購入したら、いつの間にか雨が降ってる!
仕方なくモノレール乗車後、旭橋駅からはタクシーでホテルへ戻った。

沖縄らしさを堪能できる外食も検討したけど、練習の一環とはいえ、レース前日だからさ。
部屋でゆったりした気持ちでお食事ね。

温泉入って、のんびり。
明日の走る準備して、はい、おやすみなさい。

コメント (4)
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コスモタイガーのつぶやき(14)~勝つことが最大のファンサービス

2017-12-08 | つぶやき/更新中

前回のつぶやきのコメント欄にも少し出てきた、「勝つことが最大のファンサービス」。
プロ野球ファンなら恐らく知っているであろう、落合野球を象徴するキャッチフレーズだ。

何だか野球の話題ばかり続くのも気が引けるが、実はプライベートでもたまたま落合野球について語る機会があったので、本来書こうと思っていたネタを後回しにして、この話について、思うところを書いてみよう。

もっともこんな話で未だに盛り上がるのも、それ以降のドラゴンズがあまりにもふがいないからだけど。

とはいえ、8年間に及ぶ、奥深い落合野球。
一介のドラゴンズファンに過ぎない自分がその全てを語ることなど恐れ多くてできない。
あくまでも、今回はその基本となった「勝つことが最大のファンサービス」という言葉に絞ってみたい。

大前提として、「落合が嫌い」という方は結構多い。
個性あるキャラだからね、そういうのを嫌いな人がいても仕方ない、と思うし、個人の好みの領域に立ち入る趣味もない。

単純に「嫌い」なものは嫌いでいいと思う。
誰でも好き嫌いはあるから、恥ずべき話でもない。

ただし、言葉は正確に理解してもらいたい。
言ってもいないことを勝手に言ったことにしたり、恣意的に解釈し、妙な屁理屈をこねて正当化する方がよほど腹が立つ。
はっきり言って卑怯だ。

改めて「勝つことが最大のファンサービス」。
コスモタイガーの凡庸な頭脳では、まさに文字通り・額面通りの解釈しかできないのだが、妙な解釈をして落合監督を「ファンサービスを無視したけしからん奴」的な扱いをする人たちが居る。

我々一介のファンならともかく、文章を書くことによってお金をもらっている、いわばプロの物書きや、コメンテーターと称する人たちすら、こんなことを平気で書いたり語ったりしてることもあり、驚きだ。
誰がファンサービスを無視したの?って話だ。

「勝つことだけがファンサービス」と言ったのであれば彼らの論調は正しい。
けれど、落合監督本人をはじめ、誰も「だけ」とは言っていない。
あくまでも「最大のファンサービス」と言ってるだけ。

最大。
つまりファンサービスにはいくつかあるけれど、それらを比較した上で、もっとも大きなものは「勝つこと」だよと。

ファンサービスが「単品」だったら、最大なんて言わないよね。
複数あって、それらを比較して一番大きいものを「最大」というんだよね。
最大、と言う言葉を使ってる時点で、ファンサービスには様々な形態があることを暗に認めている。

特殊な国語教育を受けたわけでもない、凡庸なコスモタイガーでも容易に理解できる話なのに、自らの国語能力を棚に上げて、ロクに吟味もせず、言ってもいない話で落合監督を扱き下ろす論調には、本当に辟易したものだ。

言うまでもなく、ファンサービスといっても幅広過ぎて、語りきれないぐらいある。
勝ち負けだけじゃない。
特定の選手の応援、グッズの販売。
ナゴヤドームなら「ドアラ」ヤ「チアドラ」を楽しみにしているファンだっているだろう。
オフの握手会や少年野球教室なんてのも、ファンサービスの一環だろうし。
そして、それら抜きにして球団経営が成り立たないことぐらい、プロ野球の世界に長く居る落合監督が知らないはずがない。

それらを全否定し、「勝つことだけが唯一無二のファンサービス」と言い放ったのであれば問題かもしれないが、少なくとも自分はそんな事実を耳にしたことがない。

ユニフォームを着てグラウンドで闘う立場の長としては、それらいくつかの選択肢の中から、「勝つこと」を最優先しただけのこと。
議論するのも馬鹿馬鹿しいほどの当たり前の話だ。

グッズの販売も握手会も誰も否定なんかしてない。
「本来業務に影響のない範囲」で協力もするよ、でもその音頭取りは、いわゆる裏方さん(企画担当とか営業担当とか…)の方でしてね、ってことでしょ。

至ってフツーの話であって、何が問題なのか。
一般の会社なら、総務の人が総務の仕事を、営業の人間は営業の仕事をするだけのこと。
良い意味で役割分担しあって世の中は動いている。
批判される意味が全く理解できない。

逆に、この立ち位置を曖昧にしてしまったため、ドラゴンズは下向きの流れにはまってしまったのではなかろうか。
選手が、本来業務をなおざりにして営業に勤しんでる(ように見える)状況で、勝てるはずがない。

また、落合監督退任の際、表向きの理由は別にして、ファンサービスを軽んじ、観客が減ったなどと随分たたかれたけれど、あれから6年。

さぞかしファンサービスもチーム成績も充実させたんだろうな、と。
さすが落合を退任させただけのことはある!

そう思える結果を出したのかどうか。
むしろファンサービス・チーム成績どちらも振るわぬまま、いたずらに6年経ってしまった感がある。
批判のための批判であった、と受け取られても仕方あるまい。

さ!本来書くべきネタが待っている。
今回は短めだけど、この辺で。

コメント (4)
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