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カリフォルニア在住28年目の筆者が、L.A.の最新ニュース、生活に役立つ情報、楽しいお話しなどをお伝えいたします。 

暴風

2008年10月14日 | 生活

英語では「何をやってもうまく行かない日」の事を”Bad Hair Day"と言いますが
今日はそんな回りくどい意味ではなく、
文字通りヘアスタイルがメチャクチャになるだけではなく
身の危険も感じるほど凄い風の一日でした。

ハリケーンやタイフーンだと、これに大量の雨が降るのでしょうが
そこは南カリフォルニア的と言うか、雲一つ無い青空で風だけが荒れ狂って吹いています。

幸い今日はお客様に物件をご案内する予定も無く、
子供たちの学校も休みで、足りなくなった事務所の文具などを買いに出かけた程度でしたが
こういう日は外出を避けた方が賢明ですね。

アーバインのSTAPLESの前にあった植えたばかりの木はご覧の通り。


405フリーウェイ沿いの樹齢何十年の木も倒れて、朝のラッシュ時に上り線を3車線も塞いで
大変な渋滞になっていました。



工事用の機械も倒れてますし、いろいろな物が吹き飛ばされて来ます。

我家の周りには松の木が多く、茶色くなった松葉が大量に落ちて積もっていますが、
この程度の小さくて軽い葉であれば当たっても怪我をすることはありませんが
危険なのは椰子の木です。

ご存知のように、この扇形に広がった”葉”は1メートル程もある物が多く
その茎の部分も太くて硬く、相当な重さにもなります。
これが3階以上の高さから落ちてきますので、直撃を受ければ大怪我をしますし
車はヘコミます。

アーバインでは市が枯れた葉を定期的に落としていますのでそれほど問題はありませんが
L.A.市内では予算の関係か、それとも木が高すぎて届かないからか
枯れた葉をそのまま放置している所が多く、風の強い今日のような日には
それらが大量に落下しますので、くれぐれもご注意を!