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カリフォルニア在住28年目の筆者が、L.A.の最新ニュース、生活に役立つ情報、楽しいお話しなどをお伝えいたします。 

Etalian Cafe

2015年08月09日 | グルメ

ガーデナでも110FWYの東側は日系スーパーのある辺りとは異次元の世界。
倉庫や工場などが多く、お上品な駐在員の奥様達は赴任期間中絶対に足を踏み入れないようなエリア。

何とそんなディープなエリアに
トーランス周辺に住む日本人主婦の間では知らないと恥をかくというくらい
大人気のイタリアンのお店があると聞いたのが半年ほど前。

そのお店、Eataian Cafe ( https://eataliangroup.com/ )へ、
遅れ馳せながら妻を誘って行ってみました。

外観はこの通り、この地域らしい佇まいというか、
知らないと通り過ぎてしまうほど何の装飾も無い潔さ。




バーのカウンターに座ればオープンキッチンの調理場が見えるし、
お店の奥にはデザートのコーナーがあって、
天井が高く明るく開放的なお店はイイ感じです。



お料理は評判通りで、
今回はリングィーニのボンゴレと魚介のリゾット、
お土産にプロシュートのビザを頼みました。

パスタはもちろんアルデンテ、ライスは固めだけどちゃんと火が通った絶妙の固さ。
味付けはガーリックも控えめで上品な感じ。
ピザは焼きたてを食べたかったのですが、
家で食べた息子は”ハム”が美味しかった・・・・と。

いつもの宅配ピザとの違いを分かってくれたようでしたが、
Prosciutto di Parmaだそ!



今回は初めてでしたので、他のお店と比較するためにいつも頼む料理にしてみましたが、
次回は何か違う物も試してみるつもりです。

一人前のポーションも丁度イイ量で、お値段もビバリーヒルズよりはリーズナブル。
我々の隣には日本人奥様3人組がお食事中でしたが、
彼女たちに人気があるのも分かるような気がします。

カフェというだけあって、コーヒーや朝食も自信有り気ですので、
これからここに頻繁に通いそうです。






節水

2015年08月03日 | 生活

日本にお住いの皆様、猛暑お見舞い申し上げます。
どうか熱中症にはくれぐれもお気を付けください。

ここL.A.も毎日晴天が続いておりますが、
実は先月は記録的な降雨量だったようです。
とはいえ、例年は殆ど降らないので
1~2回雨が降っただけで記録更新となったのですが、
依然として水不足が続いております。
(ソース:http://www.latimes.com/local/california/la-me-0728-monsoonal-flow-box-20150728-story.html )

特に南カリフォルニアはもともと砂漠のような所ですので万年水不足なのですが、
今年は冬場の降雪量も少なかったせいで、
州知事が25%以上節水をするよう緊急事態宣言を出したほど深刻な問題となっております。
(ソース:http://gov.ca.gov/news.php?id=18910 )

我が家のあるアーバイン市でも水を大量に消費する芝生の庭から
水をあまり必要としないプラントへの植え替えを奨励したり、
節水を呼びかけるメールや手紙が水道局から頻繁に届くようになりました。


もちろん、善良な市民の一員でありたい我が家も先月はほとんどスプリンクラーを止めて、
以前はカワイイ彼らも遊びに来ていた綺麗な芝生も・・・


今ではすっかり茶色く枯れてしまいました。


ただ、この状態ではあまりにも殺風景なので、
前庭だけでも多少水を撒けるようにするため、
裏庭の芝生用のスプリンクラーを止めることにしました。
(これだけでも25%以上は節水が可能だと思います)

このスプリンクラーヘッドは中央の小さなスクリューで水量を調整できるのですが、
完全に水を止めることができないので取り外して、ねじ込み式のキャップでパイプを閉めてしまいました。


ただ、塀沿いにある紫陽花やバラ、ブーゲンビリアなどは今まで通り育てたいので
小さな散水システムを新たに設置しました。





いっそのこと、裏庭は枯山水風にでもしてみようかとも考えておりますが、
そうすると大量の小石や大きな岩なども必要になりそうで・・・

まだ完全に直っていないフェンスのこともあるし、
いろいろとやることが多くて今後も悩みというか、
構想を練る楽しみが尽きないようです。

節水型裏庭のビフォー&アフターをお楽しみに!



新・旧のホンダ

2015年07月27日 | Car Life

今回、縁あってお仕事をさせて頂くことになったお客様と、
音楽や車の趣味が見事に一致!
もう彼の家で仕事の帰りを待ちながら夕飯を作って待っていたい。

でもお互いに家族持ちなので、コーヒーを飲みながら車の話の合間に仕事の話。

その彼が日常生活に使っているのがFitのEV。


通常のガソリンエンジンのFitには興味があったので試乗もしましたが、
電気自動車版は初めてでしたので運転させてもらいました。




ドアロックの解除や始動はプリウスのようなスマートキーではなく、
鍵は昔から見慣れた形で、始動はガソリン車と同じように鍵を刺してからカチカチと捻るタイプ。

プリウスのようにHV専用車種ではなく、普通のガソリン車も同じモデルにあるFitなので、
コストの問題もあるのでしょうが、ここまでは凄く普通な車。



でもエンジン(システム?)を始動させるとインパネには色々な情報が表示されると同時に
ヒュィーンという電子音。
未来的な乗り物にでも乗っているような雰囲気ですが、
多分無音にする事は可能だと思いますので、
意図的に走行可能な状態である事をドライバーに知らせているのでしょうね。
ただ、プリウスは後進の際には室内にピーピーと音を鳴らしますが、
Fitは特に何の音も鳴らしていませんでした。

実際に走らせた印象は快適!
速度が上がるとガソリンエンジンが起動して急に煩くなるプリウスよりも、
モーター特有の初期トルクの厚さを保持しなが力強く加速を続けてくれて
室内も非常に静か。
乗り心地は少し固めというか、重いバッテリーを積むためかしっかりとした感じですが、
18inchのBBSに(扁平率)ヨンマルのEagle F1を履いたJetta君よりは遥かにしなやか。
バッテリーの充電時間と航続距離の問題がありますが、
日常の買い物や子供の学校への送り迎えなどそれ程広くない行動エリア内での使用ならば
非常に良いチョイスになると思います。

さて、そんな最新のFit君の隣で静かに時の流れに身を任せていたのが真っ赤なS600。



ホンダが、日本が誇れる名車の一台が、
こんな近くに静かに潜んでいたとは・・・。



半世紀以上も前に作られたので、ゴム類の劣化や金属の錆は多少ありますが、
非常に良い状態でバッテリーを交換して、始動前に少しオイルを回してやれば
エンジンは問題無く掛かるようです。

9000回転の後半からがレッドゾーンな超高回転型エンジンが
いかにもバイク屋が作ったホンダらしい車ですね。



細いステアリングがクラシックな感じを醸し出していますが、
非常に丁寧な作りで華奢な感じは全く無く、見事な工芸品といった感じです。
ギアシフトはストロークが短く、クラッチペダルも非常に軽かったのがですが、
レバーを握って操作するバイクのクラッチを足で踏むとこんな感じなのかもしれません。



残念ながら走行が可能な状態ではなかったので試乗は叶いませんでしたが、
今後はアメリカン・ホンダの博物館へ移されてレストアされるとの事で、
完成後には運転をさせてもらえそうです。

古いフェラーリやランボルギーニ、ポルシェもいいけど、
日本人なんだから日本車をもっと大事にしたいと思うようになってきました。

昔乗っていた280Zもいいけど、どこかにボロくてもいいからSPかSR311ないかな?


超速デリバリー!

2015年07月22日 | 生活

月曜日にネットで趣味の本(3冊)を日本のアマゾンへオーダー。

直ぐにメールで届いた確認書にはお届け日が土曜か日曜日との事。

実は今日お会いしたお客様に、

日本へ注文した本が1週間以内に届くなんて凄いですねと話していたら、

何と今日、届きました!

まさかの翌々日(2日間)配送、それも太平洋を越えてアメリカまで!!

特に速達を依頼したり、追加料金も払っていませんが、

Amazon Japanさん、お見事です。

因みに送料は1,700円。

決して安くはありませが、この速さなら許せます。

 

 

 

 


バッテリー上がり

2015年07月15日 | Car Life

暑中お見舞い申し上げます。
近畿や四国方面では大きな台風が近づいているようですので、十分お気を付け下さい。

さて、Instagram ( https://instagram.com/yoshiken1960/ )や
Facebook ( https://www.facebook.com/kenjiyoshioka ) には
意外と頻繁に投稿しているのですが、ご無沙汰しておりました。
お蔭様で今年も当地の大学院へ留学される方々から多くのご用命を賜りまして、
誠にありがとうございます。

サマースクールを受講される方は先週までに新居へ入られた方が多く、
一つの大きな波は超えつつありますが、既に8月中旬まではスケジュールが埋まっており、
今後もフル稼働状態がしばらく続きそうです。

この様な状況でもわが社のエース、白プリ君は11万マイルを目前にしながらも、
電球一つ切れず、完璧なトラブルフリーで頑張っております。

ところが先日、妻が日常使用している車で問題発生。
エンジンが掛からないと言うので、
ボサボサ頭でパジャマ姿の車両担当責任者が現場(ガレージの前)へ急行!
とりあえず、イグニッションをオンにしてみると反応無し!
車内のランプも点かなければ、チャイムも鳴らなず、バッテリー上がりが確定。

この日は幸運にも妻の方が出かける時間が早かったので妻にはプリウスを使わせ、
早速当ブログにもよく登場する白ビー君のバッテリーにつなげてジャンプスタート。
エンジンは問題無く一発で始動したので、まずはオルタネーターの発電量を調べると
エンジン回転数を上げると電圧も上昇するので発電機能自体は問題無さそう。
でもこうなると逆に原因を特定するのが難しく、ヘッドライトや室内灯を調べても全てオフ。
仕方がないのと時間も無いのでいつも行く、サウスコースト・プラザのシアーズへ行き、
新品のバッテリーを購入。

もちろん交換前に発電機のチェックもしてもらい問題は無かったのですが、
会計を済ませて車に戻る際に見つけました!

何と誰も乗っていないのにブレーキランプが点灯。

速攻で自宅へ戻り、取り敢えずブレーキランプのフューズを抜いて消灯させ、
問題と思われるスイッチの確認をすると
押し込むことでオフになるスイッチとブレーキペダルのギャップが大きく、
常にペダルを踏み込んた状態と同じ状況。
これでは常にランプも点灯します。

そこでスイッチ自体をペダル側へ移動させようとすると、ペダル側に穴が開いているのを発見。
実はこのスイッチがある場所がご想像の通り奥まった狭い所で、目視で確認するのが非常に苦しい。



もともと固い身体が50を過ぎて更に柔軟性を失っているので、簡単な作業も一苦労。
よく見ると、どうやらペダル側に付いていたストッパーが劣化して破損し脱落したようで、
隣の同様のセンサーにはオレンジ色に変色した物がまだちゃんと残っていました。



早速このパーツをネットで調べ、ディーラーへ電話をすると在庫があるとのことでしたので
購入し取り付けました。
なんとコストは$2.44!



バッテリーは消耗品として交換時期だと諦めますが、
レッカー車で修理工場へ運んで修理してもらったら相当な費用が掛かったかもしれませんが、
3ドル以下で直せて良かったです。