更新をさぼっている間に晦日になってしまった。
8月に家の水道の配管がどっかで漏っているらしくポンプがしょっちゅう作動するようになった。
漏水個所を特定するために床下に潜ってみた。
床下の漏水個所は解らなかったが床下の下地が腐ってきているのに気付いた。
風呂の壁の中の配管も怪しいので外壁を外してみた。

見事にシロアリにやられていました。

腐っている木材を徹底的に取り除いたらタイルとタイル下地のモルタルだけになってしまった。
この家も築30年なので温水用の銅管のどこかが腐食してきてるのだと思う。
漏水個所を探して修理するより新たに配管した方が確実らしい。
浴室内部のタイルや目地の辺りの亀裂から水は漏っているらしく
風呂桶のベースにも漏った水が溜まっていた。
この湿気が家の床下に広がったのだと思う。

タイルだけで今まで持ちこたえたのだから ここはそのままにして
柱や、間柱を作り直すことにする。

柱を入れ替えるのは素人には難しいので貫を3枚重ねて角材代わりに使うことにした。ツーバイフォー(2×4)の要領です。

桁も半分くらい腐っていたのだがここを前部取り換えるのは
2階の床や屋根の絡みもあるので 腐った部分のみやはり貫を重ねてごまかす。隙間には発砲ウレタンフォームを注入した。これも固まればかなり堅くなるので強度が上がることを期待する。

浴槽のベース部分にたまった水を地下に浸透させるための穴を空けてしばらく様子を見た。
水が溜まらなくなったので断熱材としてグラスウールでは無く厚さ25ミリのウレタンフォームを使用する。

防水シートを貼って秋まで放っておいて様子を見た。
問題ないので通気用の隙間を空けて外壁を貼り直した。