アオムシが蛹にーバジルを食い荒らす憎いやつ！ 暖冬記録に 其二

　　２００６年１１月３０日　午前１０時ごろ
　　　　バジルの葉の巻かれたアオムシ発見　採取

　　


　　純白な糸にまかれ繭に、越冬に・・・・モスラーか、はてはモンシロチョウか・・・？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　アオムシをラップの上にのせると、
　　　　　　　　　　　白い糸を吐き繭を作り休眠の準備に入り蛹化していきます・・・。
　　　　　　　　　　　そしてそのアオムシが繭に包まれたラップを豆腐入れケースにかぶせ
　　　　　　　　　　　空気穴を開け、輪ゴムでとめ外の日陰に置きました。
　　
　　　　　そして2007年2月24日　暖かな小春日和な暦上真冬の午前10時過ぎ羽化！

　　　　　家で、この繭も近代日本を築いた製糸工場・女工哀史の繭と同じ
　　　　　絹になると思うと感無量です！！
　　　　　　　　　　・・・・・・外貨を稼ぐ輸出絹の質ではないと思いながら！！

　2007年　暖冬の記録にー

アオムシがもう羽化 すでに春を謳歌？ー暖冬記録に 其一

２月２４日　１０時過ぎに次々と羽化ー二月真冬での小春日和の日
　今年は暖冬なのか、昨年の11月30日　蛹（さなぎ）になったアオムシが
　羽化し、晴れて青空デビューしました・・・・。

昨年、バジルの葉を美味そうに食い散らすアオムシの幼虫がいて困っていましたが、
そのアオムシもバジルの葉に体を巻き蛹になり冬を越す準備に入りました。
ちょっと情が移り、またもしかしたら綺麗なモンシロチョウなどの蝶ににもなるのではないかと
期待もしつつ、ケースに移しラップをし外に置いておきました。

　　　　
そうしたら、先月２月２４日　十時過ぎに次々と羽化し、四頭青空に飛んで行きました。
しかし、一頭だけはは羽化の失敗か数日後、土の上で昇天していました・・・合掌。


　羽化したてでは、私の手にちょこんとのってくれ、また、里親になりました！
　モンシロチョウではなく、個性的な蛾でしたが・・・・・。
　
　蝶に縁がありそうですので、次は”双蝶”（ふたつちょう）でお願いします！！

　＊　注：蝶の数え方は、一頭、二頭の＝頭＝だそうです。
　　　　　　　一羽、二羽のほうが常識的に趣があるようですが・・・・？！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雪の降らない暖冬の記録にー