なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

夏休み

2022年09月01日 | 

はずいぶん前になってしまいましたけど。。。。ってことで一応今年はちょこっと遠出。

 R299。以前から国道、じゃない、酷道として知られてますけど、ここ数年ずうっといのぶたセンターから先が通行止めで、酷道に突入できなかったのだ。ところが、どうやらこの春、めでたく通行止め解除ということで、よっしゃ軽で行くぞ~~~、と楽しみにしてました。この道は、起点がそもそも入間市駅付近、入間市民たるもの、やっぱ一度はがっつり走破すべし、と思ってたし。全走破、はできました、けども・・・・。ゲロ大変だったわ~~。

 当日は、朝からざぶざぶ雨が降ってて。物ともせず、行くぞ~~~。

 

  まずはこれ。R299の道端にある足跡化石。このレプリカが、先にある恐竜センターに展示されてるんだが・・。

 ずぼっと沼を踏み抜いてる感じ。上の方の足跡(?)なんだけど、サイズが大きいんでビックリ。ああそうか、かなり上の方にあるから、ピンとこなかったけど、実際のサイズはこうなりますわね。恐竜センター、前に行った時は発掘体験なんかやってましたけど、そういう夏休みイベントができなくなって残念だ。でも、相変わらず展示物は面白い。町立で、よく集めたなあと感心しきり。

 で、その先を更に行くと、御巣鷹に繋がってるんです、実は。そのせいか、道が少しずつ整備されてて、行くたびにトンネルやらなにやら、道が良くなっている。事故の大きさを彷彿とさせる・・・・・・。その先にはいのぶたの肉を食べたり買ったりできる道の駅があって、その先のいのぶたセンターからが今回の本番でございますッ。

 すれ違えない幅が圧倒的に多い、それを根性で行くのだ。そうそう対向車に遭わないべと思ってたのに、遭う。しかも、全く山道仕様じゃない白いセダンだったりする。アホか~~。しかも、そういうでかい車は、ドカッと居座っちゃって動かないのだ。登山だってなんだって、すれ違う時は山側が動くのが常識だと思ってたんだけど、なぜか、谷側のこっちが動かされる。なんか、ムカッ。と思ってたら、今度は後ろから、いかにもRV仕様の車が張り付いてきたもんで、「お先ドーゾ」と譲りました。「どーもーサイナラ~~」と行っちゃいました・・・・。速っ!!

 

 群馬と長野の県境の峠にやっと到着。ふう~~~。展望台があるのだが、登れないのだ。なんだかなあ・・・・。

  で、長野の佐久に着いた、んですが、実はR299 指定道路は更に続いている。「メルヘン街道」がそれ。これがまた、ワインディングロードで・・・・・。途中に別荘地やスキー場あり、蓼科湖まで。予定通り1日がかりでしたが、メルヘン街道は風雨で荒れまくり。ちっともメルヘンではなかった。。。。一応メルヘンチックなのがこれ。

白樺群生地。ところが、この近くにいるんだよ、こういうのが。

 野生の鹿なんだけど、全然逃げない。舐めてるな、人間を。冬になると、この鹿が樹皮を食害して枯らしてしまうらしいんですよ。全く・・・・。見た目は「メルヘン」なんですけどね。。。

 で、蓼科湖。要はため池です。開拓記念碑を読んだのだが、終戦後、こんな標高1000以上の場所に入植して農業やれって、国も無茶振りするなあ。。。。天気悪し。こんなに天気に恵まれないのは初めてで、がっかり。しょうがないので、湖畔にある無料彫刻公園へ。

北村西望氏の作品が中心。これが一番気に入りました。「自由の女神」。

 という事で、蓼科湖は寒かった。翌日は高速でサクッと帰還。しかし、R299,道中なんか色々面白そうなものがあるんです。また行きましょう。今R411が通行止めだし。


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